尊×リョーマ[非募集]

あ、うん…どうも…(歩き去る相手の背を軽く手を振って見送り)

…や、ヤバいよリョーマと話しちゃったよ…！ヤバい凄い嬉しい！(トリップして早々一番会いたい人に、しかも名前まで覚えてもらいハイテンションになっていたが、やがて「……帰宅って…どこに？」と呆然と呟く。自分は三次元の世界からトリップしてきた…と思う。だとしたら自分に帰る場所などある筈もなく、どうしよう、と一人立ち寄った公園のブランコに座り頭を抱えながら悩んで)

(/ご飯落ちです、遅くても8時には戻ります！)

（二人だけなんだし、気を使わなくていいよ…寝落ちも置きﾚｽも全然OKだし）

（帰宅してｶﾙﾋﾟﾝと遊んでいると何やら買い出しを頼まれ。メモとエコバック片手にスーパーへ向かう途中の公園で朝霧さんを見つけると、時間もだいぶ遅いので声をかけようと歩み寄り）

朝霧さん、何してんの？…また迷子？

(/了解です、ですが一応報告だけさせていただきますね！)

あ…ううん、迷子じゃなくて…(帰る宛てもなく途方に暮れていると、声を掛けられ顔を上げると予想外の人物に驚き。どう言えば良いのかと戸惑い)

(/上げますね!)

…よかったら夕飯、食べに来る？
お腹、空いてるんじゃない？
今夜はすき焼きみたいだから…
すき焼きは嫌い？
（何故返答しないのか不思議に思いながら、ふと大量の夕飯の買出しを思い出しては朝霧さんに提案してみて。）

え、すき焼き？好きだしお腹も空いてるけど…良いの？(どう答えようか思案していたが、相手の提案に一瞬キョトンとしながらも小さく頷き)

別に
一人増えたくらいで沢山材料は買ったから困ることないし
…よければ来なよ
（朝霧さんの反応を伺いながら、何故自分の家には帰らないのかと考えて）

あっ…ありがとう、じゃあお言葉甘えさせていただきます…(正直晩ご飯を買うお金も無かったので、嬉しそうにそう言い)

(/ちょっと落ちます、30分後には戻ってきます！)

(/少し早めに戻ってきました！)

俺の家、こっち…

…朝霧さん、今日転校して来たんだよね？
もしかして、ホームシック？

（来ると分かれば踵を返し、自宅へと向かい足を向け。朝霧さんが帰りたがらないのは以前の家や街が恋しいのではないかと推測しては）

え？転校？ホームシック？…えーと…
…あの…非常に言いにくい上に信じてもらえるか分かんないんだけど…私、この街の人じゃないんだよね…(転校とかホームシックとか聞こえては、内心そんなんじゃないんだよね…と思い。ここは本当の事を話してみようか、と思えば小さな声で上記を述べ)

この街の人じゃないのは当然でしょ？
昨日まで他の街に居たんだし…
ゆっくりこの街の人になればいいよ
（まさか朝霧さんが来た場所が遠い世界とは知らず、やはり昨日までの街が恋しいのかと納得しながら歩き）

…街だけじゃなく、この世界の人間でもない…って言ったら、リョーマは信じる？(歩を進めていた足を止め立ち止まると、真剣な表情で相手に問い)

……朝霧さん、疲れたんだね？
今日は泊まっていけば？

(立ち止まり真剣な表情になった朝霧さんを静かに見据え。暫くすると笑みを浮かべ述べると、帰路を急ぎ

…ま、いきなりこんな事言われてハイ、そうですかって納得する訳ないよね(自嘲的な笑み浮かべては、真剣な表情をやめていつも通りの表情に戻り。「え、泊まっていいの？」まさか泊めてもらえるとは思ってなかったので、驚きに目を見開き)

……
空き部屋あるし
暫く、家出するなら使えば？
(よく分からないが帰れないか帰りたくないのだろうと考えれば、とくに自分の家族は反対しないだろうと思い提案してみて

…え、迷惑じゃない？(内心かなり動揺し、そしてかなり嬉しくもあるのだが相手や家族の皆が迷惑するのではと思い遠慮がちに聞いて)

(/上げます)

(/上げますね)