零零機工斗 2013-11-15 09:41:13 |
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現在パソコンが埋まっているので打ちやすいWii Uで参加中です。
No.13 by 零零機工斗 2013-11-17 16:51:25 通報
本人からのメッセージにより設定の補足をここにのせます。
勇輝さんのキャラ、藍鈴 鈴蘭の読み方を変更。
「あれい すずらん」→「あいいろ すずらん」
頼りない企画者な零零機工斗特有:曖昧な記憶←
ときどき同じような失敗するかもです。
なるべく気をつけますが、矛盾してる発言などをしていたら知らせてください;
すいません。
突然、すいません。今部活が終わったので入らせてもらいます。
えと、僕のキャラの名字なのですが、いわゆる当て字なので気にしないでいただくと嬉しいです
勢いだけで書いてたらキクトが助手というより神様のパシリになってました←
あ、ショートショートは視点は自由ですけど、本編は一人称でお願いします。
とりあえず、プロローグは三人称になる可能性が高いです。
プロローグもどき、というかただのプロローグのおおよその感じ。
修正の余地たくさん有り←
限り無く広がり、無数に存在する複数の『世界』。
それらを全て管理し、中心に存在する世界が『神世界』。
この世界の住人は神とよばれる種であり、世界管理を務めるこの神世界において異世界に関する職業に就いているのが主である。
世界を創造する者、世界を管理する者、悪影響のある世界を消す者、自ら降り立って周囲にその存在を悟られぬように手助けする者、あるいは他の世界と全く関係のないことをやる神達。
そんな社会の中で、一人。
全ての世界を管理する『世界管理会』に就職したばかりの少年神様がいた。
彼の名はキクト。
彼は『宇宙』という世界の、地球という星のほんの一部、『日本』と呼ばれるエリアを管理する神様の助手をやっていた。
今日も彼は己の中途半端な注意力に負けず、役に立つ一心で頑張っていた。
「お茶ー」
「はい!」
「そこ掃除しといて」
「はい了解しました!!」
「ちょっと助手くん、ゲームしたいからちょっとモニター見てて」
「はーい!」
そんな彼にも一つ、疑問があった。
――――あれ、僕って助手というよりただのパシリじゃ……?
反抗心が沸きあがる胸を押さえ、彼は冷たい視線で『日本管理モニター室』を見わたした。
ポテチの袋やお茶のコップ、更にはお酒のビンまで床中に散らばっており、掃除するのにも一苦労だ。
一つの地域を『管理』する者としては、あまりにも雑なのではないか。
命ある場所を『管理』する権利を与えられているということは、上に信頼され、その地域を任されているということなのに。
この人達はサボってばかりではないか。
自分の理想と現実はどこまでも違うということに呆れながらも、キクトは再び掃除にとりかかった。
「あ、全く、こんなところにコントローラをほったらかしに……」
モニターの下に転がったゲーム機のコントローラを拾おうと、屈みこむキクト。
しかし、踏み込んでしまった先に、コントローラから伸びたコードがあった。
「ふぎゃっ」
すってーん、と、豪快に後ろ向きに身体を投げ出されるキクト。
ゲーム機は上へと飛ばされ、見事に着地した先を見たキクトは思わず声を上げた。
「キーボードがぁぁぁ!?」
――――コントローラは、モニター管理の操作を成す、キーボードに直撃したのだった。
直後、モニターにアラート表示が出現する。
『――市に、ゲートの出現を許可しますか?』
モニターに表示されたその文字の羅列を、理解するのに時間がかかって硬直するキクト。
「ゲート、って、何だ?」
とりあえず『NO』を選択してアラート表示を消さねば、と彼はキーボードに手を伸ばす。
しかしまだコードが足に絡まっていて――――。
「ああああっ!?」
バランスを崩して指をキーボードに叩きつけ、『YES』を選択してしまった。
『ゲート、開門します……』
モニターに表示されたそれらの文字を見て、キクトは再び口をあんぐり開けて固まってしまった。
「僕の仕事、終わった……」
その後ゲーム会から戻ってきた上司が見たのは、随分と綺麗になったモニター室に、でかける前と何ら変化のないモニターを見つめてこの世の終わりといわんばかりの顔をして棒立ちのままのキクトだったという。
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