零零機工斗 2013-11-15 09:41:13 |
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No.192 by ラクチャン(ヨガパワーあく/ゴースト) 85 184 73 51 96 157 2013-12-14 17:45:40
私も適当にプロローグもどき作りましたけどもう今投下した方が良いですか?
ヽ(==;これのことです
作成に掛かった時間は約20分
文章力? 何ですか? 食べられるんですか?
プロローグもどき
とある研究室の一室。
数々の研究者に囲まれながら一つの命が生まれた。
「ココワドコ? ワタシハイッタイ?」
その命は人に良く似た姿をしている。
美しく、男とも女とも取れる容姿を持つ。
人間で言うならば十歳前後だ。
しかし、決して人ではない。
「人造神格生物……ネオトール一号GCORA77……楽、起動確認しました」
研究者が発した言葉で部屋は一気に熱気に包まれた。
人造神格生物ネオトール。
それは人類が千年王国と化したこの世界から抜け出すため、開発された人の姿を持つ神。
人間の手で造り出した人造神だ。
生物と言うがまだ技術が足らず、半分機械と言ってもいい代物だが。
千年王国とは神が人間を支配する世界だ。
「ワタシハ……ワタシハダレ?」
今回遂に生み出された命――楽は状況を飲み込めずにいた。
無理もない。
まだ生まれてすぐ、人格データはプログラムされておらず、設置された最新技術、疑似生物型学習コンピューターバイオブレインが何も学習していないのだから。
「このままステップ2、人格データプログラムに入ります」
研究者の一人はそういうと楽の頭にコードをさしこみ、パソコン上のデータをインストールして行く。
「ワタシハ……わタしハ……わたしわ……私は楽、そう楽」
データをインストールされた楽チャンはその人格を研究者の思惑通り形成していく。
が、途中で異変が起きた。
「データが足りない!? 何故だ!?」
楽には人格データが机上の計算以上に必要だった。
しかし、楽はそのバイオブレインにより、急速に自分で足りないところを補って行く。
「私は鳳楽ちゃん。らくらくぅ……むすすん」
楽に搭載されるはずだった人格の格だった部分。
天真爛漫な性格が楽の人格を形成する。
「完成したぜ! てれれれれーん!」
そして楽の人格は完璧に形成された。
誰より破天荒で誰もが予想のつかない性格に。
「私ははもっとデータを頂くッス。我輩シパパパーン。別世界へアデュー!」
楽は研究者を差し置いて、本来破壊することなど出来ない無数にある世界と世界が接触しないよう何者かによって作られた壁をしらみ潰しに破壊し、そこから何処か別の世界へ旅立った。
こっちは午前2時になってしまったので、残りの課題はまた後日.....
というか、あれ?
プロローグしかできてない?←
まあ、順番や文体はこっちで決めようと思うので、あとの課題はキャラの人物関係くらいですね。
それではお休みです。
≪ショートストーリー≫アリス=Μ=カタグラフィ
――。
――全シナプスを接続完了。
――ニューロサーキットを復旧確認。
――|情報単位生命体《バイオナーヴ・ユニット》“アリス=|Μ《ミュー》=カタグラフィ”を再起動。起動シークエンス全プロセスを終了し、アリスは行動を開始する――。
アリスが|瞼《まぶた》を開くと、|俄《にわ》かに許容受光量を超えた光に思わず目を細める。そして、やがて明順応によって視神経の興奮状態は収束すると、アリスは再び恐る恐る瞼を開く。
そこは奇妙な空間だった。
第一に下方へ強い引力が発生している。アリスの記録に同程度の引力は該当なし。|故《ゆえ》に理解不能。|尚《なお》、アリスは自身の体重の著しい増加を確認。このことから現在地は|数概界《アリスモスィア》より物質の質量が非常に大きく、アリスはこの引力が重力であるものと推定する。
第二に大気中に微細な浮遊塵が存在する。合理的な理由は極めて不可解。尚、アリスは自身の生命活動に支障はないものと判断し、継続した思考を棄却する。
第三に上位命令が受信できない。状況確認の説明要求に返答なし。|雑電波《ノイズ》が酷いが、周囲からの電波妨害は認められない。故にアリスは自然現象であるものと理解する。
さらに脳内における周囲環境の不可解な点の列挙を続けようとした時、突然アリスの身体が微かに震え、アリスの実行中プロセスタスクに身体的な異常確認の最優先命令が下された。
「外気温十三度。現時点で異常は認められないが、現状を維持することは生命活動に影響を与える可能性が高いものとアリスは判断し、着衣の調達を開始する」
アリスは周囲を見回す。
周囲の半径二十メートル円の範囲に目視可能な生命体は確認できない。
アリスは足元の黒い地面に視線を下ろすと、照り返すような光沢のある物体を見つめる。そしてその場で膝関節を曲げてしゃがむと、その地面に手を触れた。
「アスファルテン等高分子炭化水素、レジン、油分等を主成分として構成される半固体物質アスファルトと確認。分解処理可能と判断し、『パーティクル・マニピュレータ』を起動、アリスは分解シークエンスを実行する」
手元でアスファルトが星の数ほどの無数の素粒子に分解されて削れてゆく。
「アリスは創成シークエンスを実行する」
アスファルトから生成された無数の素粒子が、同時に分解された大気中の微細物質の素粒子と混ざり合い、新しく組み合わさってゆき、わずか十秒足らずの後には一糸纏っていなかったアリスの身体の周囲を覆う洋服へと変化する。
「最優先命令処理終了。アリスは再び周囲環境の把握に専念する」
アリスはゆっくりと立ち上がると、見慣れない風景の中、最初の一歩を踏み出した。
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こんなものでしょうかね。ショートストーリー(゜゜
戻ってきました。
……文体をきめても文章で劣る私は泣き寝入りしようかな(泣)
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