校内で秘密の恋愛..♡(new)

ん、りょうかい。
(自分に歩み寄る相手に柔く微笑を浮かべては小さく頷き。それから駐車場まで並んで歩きながら鞄に入っていたマフラーを取り出して首に巻きながら「最近冷えてきたよね、うっかり風邪引きそう」と冗談交じりに話しては両手にはぁ、と息を吹き掛け。)

…風邪引いたら本当に看病にいかなきゃな?(保健室の鍵をかけ、駐車場迄歩く道の最中に零した相手の冗談に此方は半分本気で返して。寒そうに手に息を吹きかける相手の片手を取っては周りに生徒や先生の人気が居ないのを十分分かっている為に相手の手を包む様に繋いで)

来てくれるの？
ふふ、保険医さんに来てもらえるなら心配いらないね。
(相手が半分本気なのを理解してか嬉しそうに微笑み。それが悪戯な笑みに変われば後記を話して小首傾げてみせ。包み込むように優しく繋がれた手にはふっと優しく笑み、そっと握り返して。何気ないこんな時間が自分には本当に大切で幸せな時間だと実感し。)

行ったらいったで御前の御両親が驚くだろうな。(相手の家に行くのは構わないのだが其処の事を考えては些か苦笑いにも似た様な笑みを浮かべて。「…冷てぇな…。もう少しだからな。」相手の手を繋ぐが其の温度に困った様に眉を下げてはきゅ、と相手の手に力を込めて握り。此方を握り返してくれる相手に頬笑みを零せば車迄もう少しだと告げて)

ふふ、確かに。
家庭訪問みたいだね。
(苦笑いした相手に気付き、あえて冗談ぽく濁しながら微笑んでみせ。今の立場なんて自分が卒業して以降は気にする必要のないものだと言うかのように。「ん、平気よ。…亮と居られるんだから」マフラーに顔を埋めて気恥ずかしいのを隠しながらも柔く笑んで前述話し。そうして握られた手はそのままに、歩きにくくない程度に寄り添って。)

御前の担任でもないのにな。(冗談っぽく微笑む相手に肩を竦めては相手の意味を汲み取り”気にする事無いか。”と気持ちを改めて。「嬉しい事を言ってくれるな。…さんきゅ。」と少し自分より目線が下の相手に顔を向け筒言葉通り何処か嬉しそうに笑みを零して相手の温度を甘んじて受けて。暫く歩けば教員用駐車場に付いた様で自分の車の方へ相手を導けば車の鍵を開け、助手席の方を指差して相手に乗る様に促し)

ううん…ほんとのことだもん。
(自分の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべてくれる相手に此方も嬉しくなり。柔く幸せそうな笑みを浮かべながら上述を告げては、促されるままに助手席に乗り込み。「ねぇ？…このまま家に送ってくれるだけなんて、言わないよね…？」と、離れたくないという意味を込めて少し不安げに問い掛け。)

(/遅れちゃってごめんなさい;;)

…もう暗いのに、家に帰らなくていいのか?(運転席側へと乗り込めば車を動かす前に助手席から不安げに此方を見詰めて問い掛ける相手に困った様に笑えば相手の顔を覗き込み。最終下校時刻である為外もそこそこに薄暗い、家で親が心配しているのではと其処は一応教師であり恋人である立場として少し心配の様子。「…俺も離れたい訳ではないんだけどな。」とﾌｫﾛｰを入れては相手の頬に軽く口付けを落とし)


( / 自分も来れる時間がまちまちで少々申し訳ないですし…、しょうがないですよ! )

ん…、平気よ。
明日は学校休みだし、今朝から2人で旅行行ってるから帰ってこないもん。
(相手が心配していることも最もであり、そんな気遣いにも嬉しく感じて。頬への口付けを受けては優しく微笑んで改めて相手の方に向き直れば上述を告げ。両親仲がいいらしく、時折2人で旅行に出ていくらしい。今夜はちょうどその日であり、家に帰ってもどうせ1人だと告げて。)

(/すみません…ありがとうございます！)

…はぁ…、御前もちゃっかりしてるな。(明日が休みなのは最もだし相手の両親が仲がいいのは度々相手から聞く話。上述を告げるも此れからまだ暫く相手といれる事に自分が嬉しくない筈も無く顔を上げては小さく微笑み。此方を優しい微笑みで見る相手の髪を柔らかく撫でては「じゃあうちに泊まりにくるか?一度御前の家によってやるから。」と今晩一人になってしまう相手に告げ)

まーね？
(ちゃっかりしてる、の言葉に否定するでもなく、軽く舌出し悪戯な笑みで上述を返し。自分の髪を撫でる相手の手にどうしようもない安息感を得て柔らかく微笑んでは、相手からの申し入れに「いいの⁉︎行く！」と普段の真面目な優等生からは考えられない程、素直にまるで子どものように喜んで頷き。)

よし、じゃあ取り敢えずは御前の家だな。(何時もは優等生な相手だが年相応に無邪気に笑う相手に小さく微笑み返せば撫でていた手を離し、車のｴﾝｼﾞﾝを入れて。ﾊﾝﾄﾞﾙを握って運転し始めれば既に知っている相手の家の方向へｶｰﾅﾋﾞを横目で見乍ら運転し始め。「家付いたら早めに泊まる支度しろよー…?」とちらりと相手の方に目を遣り、此れから行く相手の家から今日泊まる事を考えて軽く云って)

はーい、すぐ用意して戻ってくるよ！
(相手にかけられた声に笑顔で頷いては上述返し。何度か送ってもらったことがあるのもあり、慣れた様子で家まで車を走らせてくれる相手。邪魔にならぬようにと配慮しながら助手席から相手の横顔を眺め。そうしているうちに自宅に着けば「ありがと、すぐ準備するからちょっと待っててね？」と軽く声を掛けて車から降り、自宅に入り。)

はいはい…、いってらっしゃい。(運転中も相手からの視線は感じるものの相手を乗せているのもある所為か安全運転を何時も以上に心掛けて。そうしているうちに家に着けば家の前に車を駐車し車を降りる相手に上記を告げ。家の中へと入って行く相手を窓から眺めては一息つき、此れからまだ明日迄相手といれる事に無意識にも僅かに頬を緩ませて)

〜♪
(相手の家に泊まり、ずっと一緒に居られるなんてなかなかないこと、そう思えば此方も上機嫌になるのは当然なわけで。自分の部屋でばたばたと着替えなど鞄に詰め込み、それから制服から私服に着替えて。白のブラウスに薄ピンクのカーディガンを羽織り、下は茶色のミニスカート、という組み合わせに着替えては一つに束ねていた髪も解いて。最後にブーツを履いてしまえば普段の己からは考えられない見た目となり。家を出ては再び助手席に乗り込み、「おまたせ」と微笑み。)

嗚呼。(暫く、といっても其処迄時間も立っていないがぼんやりとしていれば家から鞄を持って出て来る相手が見えて。助手席に乗って来た相手は普段学校で見る制服とは違い勿論私服。普段の相手も可愛らしいのだが女らしい私服に小さく笑えば「よく似合ってるな…。」と手を伸ばせば先程迄とは違うさらりとした相手の髪の一房を手に取り、髪に小さく口付けを落として)

は、恥ずかしいよ…、もう…、
(似合ってると言ってそっと髪に口付ける相手。そんな仕草や言葉一つ一つに心臓は高鳴っているのを感じては上述を呟くように言い。勿論嬉しくないわけはないのだが、照れもあり上手くありがとうと言えない自分に少々嫌気がさしながらも、こういう褒め言葉などにはいつまで経っても慣れられない気もしていて。)

正直な感想だ。(＿多少気障だっただろうか、と少々気にしてはいたものの相手が照れている事が分かれば悪戯が成功した子供の様に口角を上げて。さらりと相手の髪を一撫でした後に案外潔く手を離しては再びｴﾝｼﾞﾝを掛けて「家に行く前に寄る所とかないよな?」と前以て聞いておこうかと相手の方に視線を遣り筒緩りと首を傾け)

正直者だもん、私。
(相手が先程まで触れていた髪を何と無く今度は自分が手に取って軽くいじりながら冗談交じりに上述返し。その表情は照れを隠しているためかいつもの悪戯な笑みではないが決して悪い表情などではないのも確かで。相手からの問いかけには「ううん、特にない、かな？大丈夫」と一応頭の中で確認しながら頷き微笑んで。)

照れ屋だがな。(冗談混じりでも先程の相手の表情を思い出してはｸｽｸｽと笑み零し。「了解、じゃあ家で良いか。」と寄る所がない事を確認してはﾊﾝﾄﾞﾙを握り其の侭家の方角へと車を走らせて。車を運転する際は一応目を前に向けるも相手がいる事は頻度的に其処迄無い為に嬉しい様子。「…寒くないか?」と念の為相手に尋ね)