私とニノマエ君

時を止めるSPECかぁ………実際に言えばあなたのSPECは時を止めているんじゃない……そうなんでしょ？貴方の心を悟った時にそれが分かったんだけど……当麻紗綾のSPECは……死者を召喚するSPEC……それって凄いね…(一人で感心していたが相手の一言を聞くと相手に背を向け「どうして貴方はSPECホルダー達を殺しているの……？」というと相手の方を見て

まぁそうだね、数千倍の速さで動くことが出来る(高速移動)だけ。凄いよね、流石姉ちゃん(感心して。「僕はこの世界のキングになる男だ。そのためには邪魔者に消えて貰うしかないでしょ?」低い声で言うも相手が此方を向けばﾆｯと笑って)

人の数千倍の速さ……確かにすごいけど彼女のSPECには欠点がある……(相手の手を再び握り少し照れたような顔をして「貴方に言っておきたいことがあるんだけど……」と言おうとした瞬間に４時間目の終わりのチャイムの音が鳴り「あっ……ごめん…ニノマエ君までサボっちゃったね…」と言い相手の耳元で「私さ…ニノマエ君のことが好きになっちゃったみたいなんだけど……」と言うと顔がどんどん赤くなっていく

欠点...?(首傾げ、手を握られれば握り返して。「本当だ...ま､一時間ぐらい良いよ」と微笑んで相手に耳元で好きと言われ顔を赤く染める相手にﾆｺｯと笑って「僕もだよ」と両手で相手の手を握り締め、左記を言えば流石に恥ずかしくなり少し顔を逸らして。)

今は教えてはあげられないけど……いずれね教えてあげるから……(相手に聞かれるが教えずに微笑み相手の言葉を聞いた瞬間もっと顔が赤くなり「それ……ホントなの……？」相手が顔を逸らしていたので相手の顔を覗いてみると顔が赤くなっていて少し可愛いなと思いながらも自分も赤くなっていて「暑いね………」と呟く

(/落ちちゃったのかな～……？
おやすみなさいませ

(/上げておきますね

(/上げておきますね～♪

ホントだよ…(冷静になって顔を向け微笑んで左記を言い)
確かに、暑いね(と手をうちわにして扇ぎ)

(/寝落ちすいませんでした!;)

そっか………それなら頑張ったかいもあるかも……(少し落ち着いたが相手の微笑んでいる顔を見るとまた少しずつ赤くなり下をむいて微笑み「冬なのに……なんでだろ……」と言いつつ相手に抱きつき微笑む

そうだね。可愛いとこあんじゃん(頭をぽんぽんと撫で「わっ、どうしたの?」いきなり抱き付かれ抱き受けつつ)

かっ……可愛くはないから……(相手の方を向いていうがまたすぐに下をむき「暑いけど……寒いから……」照れすぎて自分でも何を言っていいか分からなくなり意味不明なことを言い出す

可愛いって。(クスクス笑って。「そっか」と頭撫でて)

だから……違うって…(笑っている相手に必死に否定して「そういえば……もう昼休みなのかな……」自分たちが話している間にどんどん時間が進んでいて時計を見てみると2:00になっていてご飯食べてないなぁ～……と思い出し

じゃあ食べよっか。(と言えばパチンと指鳴らし時を止め、ニッと微笑んで弁当取り出し)

そうだね……(自分もお弁当を取り出し「時が止まってる世界ってなんか芸術的……」まだ時が止まっていて遊んでいる人たちが止まっているところを見て呟く

そうだね、なんか面白いよね(と笑えば読書中のガリ勉の本を何ページか捲り子供染みた悪戯をしてははっと笑っており)

……それに…ニノマエ君と二人っきりになれるから……(相手に聞こえないように小さめの声で呟き一人で赤くなって「ほんとに中学生とは思えないほど……幼稚だね…」苦笑いしながら相手の行動を見ている

はは、素直だね(にこっと微笑んで意地悪に笑い顔を近付け。「聖麗ちゃんもやってみなよ」と笑いかけ)

えっ......聞こえてたの....?(相手の言葉に反応し顔が赤くなり「今回だけだから.....」相手の手を繋ぎ「私は遠慮しておく...食べようよ...」自分のお弁当を食べ始め