主 2013-11-14 11:30:45 |
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……何だったのかな……(授業が終わると一人で屋上に来ており一十一という人物について考えているとチャイムが鳴ってしまったがそれを無視してそこにあったベンチに腰掛け「私のSPEC……は…相手のSPECが効かない…」と呟く
...(授業が始まりチャイムが鳴るも相手が来ないため先生に探してこいと頼まれ「えー」と面倒くさそうにするも取り敢えず屋上へ行き、相手がベンチに座っていれば「いたいた...ねぇ、授業始まってるよ」と声を掛け)
えっ……?(いきなり後方から声が聞こえた為少し驚くがすぐに相手の方を見て「ニノマエ君……何でここに……?」もう既に授業が始まっている筈なのに相手がここにいることに対して疑問を持ち相手に聞いてみる
考えごと………(相手から少し離れて手すりの近くまで行き「先生に頼まれたの……?いつもの事なのに……」いつも授業をサボっていたがこれまでは何も言わなかったのにと思いつつ「行きたくない……からサボる……」と言い
...?そっか。(少し離れる相手に不思議そうに思うも相手の言葉に「あ、そうなんだ...っけ」とポツリと呟き。「駄目だよ、行こう」と相手の手を取り引っ張って)
……先に行ってて……(相手から自分の手を離し微笑んで「大丈夫絶対に行くから……」と補足してベンチに座ってまた考え事をし始めるが何かを思い出したように立ち上がり「もう終わったから…行こっか…」と相手の手を握りドアを開け
...あ、うん(その場で相手を待っており手を握られドアを開けて屋上から出れば「何が終わったの?」とふと気になったのか歩きながら聞き)
だから……考え事が……(相手に聞かれれば今更と思うが教えてあげて「うーん……どうしてニノマエ君は…真面目に授業受けてるの……?」ほかの男子はガリ勉以外はみんなサボったりしているのにと思い
来たくて来てるわけじゃないけど………仕方なく…行かないと私の居場所がないような気がするから……まぁ既にないけどね……」寂しそうな顔で微笑み「貴方はどうして……?こんなつまらない所に来ているの……何の変化もない場所に…」相手の手を離しパチンと音を鳴らして時を止める
そう………そういえば…貴方はSPECっていうのを持っているっていってたっけ……(また指をパチンと鳴らし「こんな感じ…?」相手の心を悟ると「へー……当麻紗綾ってニノマエ君の憎んでる人なんだ……」思わず口に出す
そうだよ。僕は時を止めることが出来る... でも君は動いていられる、つまり僕と同じSPECってこと...つまり言っちゃうと、僕は君を倒せない...今までは姉ちゃんが一番だと思ってたけど、君のSPECが一番だ。(少し声を低くして言い、ふっと微笑んで「ま、最初から君を倒すつもりはなかったけど。君だけじゃないよ?SPECホルダーの連中以外、ね」と言えばパチンと指を鳴らして時を戻し、教室へ向かって)
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