ギルドマスター 2013-11-14 03:46:07 |
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>鬼灯
このままでは危険です・・・
そんな怪我を放置していれば、どうなるか
すみませんが、少し強行手段をとらせてもらいます
(注射器を鬼灯の首に射つ)
治療が終わったら・・・何があったのか聞いてみましょう・・・
(鬼灯を抱き抱え、治療室的な所に連れていく)
>GM
((そんな感じです!)
うあ、、、うう、、、はっ!?(むくり、と体を起こせば汗でびっしょり、身体中の怪我には包帯が巻かれていて
ここは、、、医務室、、
>ディルク 鬼灯
っおっとっと
(手に持った雑炊をこぼしそうになる)
あ、ディルク君か、ああ、だが大丈夫。
ほら、元気になったみたいだよ
((なんというか・・・トールマンに、父親みたいな所を入れていきたいんですよね、弱いけど強いみたいな)
>鬼灯
ハハッ、まあ無事で何よりさ
これでもお食べ
(けしてとても美味しそうな訳ではないが、ホカホカとした雑炊をさしだす)
まぁ、無理しちゃだめさ・・・無理して、どうにかなっちまったら、成せる事も成せなくなってしまう・・・君にどんなことがあったかは分かんないけど・・・私達を頼ってくれてもいいんだよ?
冒険者の手助けをする、それが私達の役目なんだから
(緑茶をさしだす)
はい、とりあえずもうすぐ退院できるから、ゆっくりやすみなよ
、、、(緑茶と雑炊を受け取り
あれは、、あれは3年前の事でした、、(あんな醜態を見せたんだ、理由を、僕がこうなってしまった理由を話そう、と決心して
その時僕にはバディ、相棒が居たんです。散弾銃使いで、後方で僕が支援、彼女が特効で、、
>トールマン、鬼灯
こぼすなよ?…あぁ、起きたようだね。鬼灯君。
…お説教は治ってからにしような(じぃっと感情の読めない瞳で鬼灯を見つめ
((親父!頼ります!
そしていつもの様にクエストを終えて帰還するとき、あるモンスターに出会したんです。
黒い甲殻に覆われて、悪魔の様な翼を広げた、虎とも竜とも言えるモンスターに。
咄嗟に僕たちは攻撃体制に入りました。
いつもの様に彼女が特効、僕が支援で、、
でも、、
でも、そのモンスターは、僕が、、僕がスコープを覗いてる先で彼女を「喰った」んです。
弾を込めて、魔弾を撃とうとした彼女を、、
僕は、、僕は、助けられたはずなんです。ただ狙って、引き金を引けば助かったのに、、
僕は、、怖かったんです、、僕は!!長い間一緒に戦ってきた相棒を見捨てたんです!!
自分に、矛先が向くのを考えただけで、、引き金なんて引けなかったんです、、、
僕、は、、
彼女が「喰われた」様を見て、、、
その場から逃げ出したんです、、、
僕が、、僕が弱かったから!!
僕に勇気が無かったから!!
彼女は、、彼女は、、っ!!!(ぼろぼろと涙をこぼして
>鬼灯
そっか・・・君も、冒険者の洗礼を受けたんだね・・・
大切な人を失うっていう洗礼を・・・
私もね、昔は冒険者をやっていたんだ。
まぁ、特別強いわけでもなく、弱いわけでもなく・・・
そんな、全く特別じゃない私にも、別れってものはあった。
商隊の護衛をしていた時にね、仲間と、冒険者としての人生を皆失ったのさ・・・商隊がドラゴンに襲われて・・・そのとき、私は君のように逃げた、死にたくないから、勝てるわけ無いからって逃げて逃げて、そして、ドラゴンに追い付かれ、噛みつかれて腰骨に穴が開いた・・・
でも、ドラゴンは私の仲間を皆食べていたからだろう、私を吐き出してどこかに飛んでいった
そのドラゴンは、もう、誰かに倒されてしまったらしいけどね
>鬼灯君
…甲殻と言ったね。憶測だがその魔獣にそこらの魔弾なんかじゃ効果が無いに等しい…し、それが今、バディを組まない理由かい?(どろりとした動きで顔を逸らし
自分の実力の過大評価、他人の過小評価も甚だしいよ。いいか、君は弱い。もう一度言う。君は弱いんだ。支援向きなんだ。一人でやっていける実力なんか今はまだ無いんだ。分かったろ?…これから、クエスト中は最低二人での行動を義務付ける。(逸らした顔で前方を見据えながらも、一言一言をはっきりと発音して
トールマンさん
貴方も、、(未だに涙を流し続け
僕は、、怖いんです、、、
またバディを組んで、それを目の前で失うのが、、
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