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No.41
by 優 2013-11-16 01:25:58
「貴女のそば粉のような肌、かき揚げのような髪、めんつゆの如く澄んだ瞳に心奪われ…こうして嘘をついてしまいました」
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No.42
by マイ 2013-11-16 04:55:51
どうしてまた…
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No.43
by サワコ 2013-11-16 11:26:23
はい それは一介の蕎麦屋がナナ姫様に好意を抱くなんて口が裂けても言えない思いまして
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No.44
by マイ 2013-11-16 14:04:33
そこまで、嘘つかなくても…
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No.45
by 猫耳 2013-11-16 17:23:46
「彼を責めてはいけません」
沈黙する蕎麦屋と困惑するナナ姫の頭上から突如として声が聞こえてきました。
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No.46
by マイ 2013-11-16 18:36:36
あなたは、誰ですか?
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No.47
by 猫耳 2013-11-17 00:31:08
見上げるとそこには大きな杏の樹がありました。
「ガサガサ‥ガサガサ‥」
ひょっこり顔を出した声の正体は、
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No.48
by サワコ 2013-11-17 00:49:41
隣の国の王子でした
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No.49
by 常連さん 2013-11-17 00:59:19
ナナ姫は驚き
「なぜ、貴方がここに居るの?」
と問いました。
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No.50
by 常連 2013-11-17 01:17:00
「坊やだからさ」と言うと、頭を引っ込め、するするとおりてきました
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No.51
by 猫耳 2013-11-17 10:36:53
その時でした。
突然、隣国の王子¨ワッフル¨が足を滑らせてしまったのです。
「あ!危ない!」
蕎麦屋は慌てて樹に駆け寄り、ずり落ちて来た¨ワッフル王子¨を受け止めました。
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No.52
by サワコ 2013-11-17 13:04:54
それを見ていたナナ姫は蕎麦屋に対する好感度が増してきました
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No.53
by 匿名さん 2013-11-18 01:37:41
ナナ姫はこの蕎麦屋さんとなら結婚してもいいと思い始めました。
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No.54
by サワコ 2013-11-18 07:36:44
あと数時間で結婚をしないと死んでしまう期限のタイムリミットです
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No.55
by 大納言 2013-11-18 14:52:37
タイムリミットから不思議な力が生まれました。
それは…
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No.56
by サワコ 2013-11-18 15:29:59
世界の人々を幸せにする力を授かり
蕎麦屋と結婚しなさいとお告げが来ました
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No.57
by 猫耳 2013-11-18 16:48:38
「あの…お蕎麦さん…」
そう切り出したナナ姫の言葉をさえぎるようにワッフル王子が言いました。
「ふぅ…僕の存在を忘れていないかい?」
そう言うと、ワッフル王子は蕎麦屋とナナ姫の顔を交互に見つめました。
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No.58
by マイ 2013-11-18 17:15:43
「忘れる訳ないよ…」とナナ姫は言いました…
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No.59
by サワコ 2013-11-18 17:34:04
蕎麦屋とナナ姫の結婚式をお城に返っておつきの者に準備させなくちゃタイムリミットが迫っているから
急いでお城に帰りましょ
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No.60
by マイ 2013-11-18 18:37:21
「ちょっと待って…」とナナ姫