ー*ﾐｶｻとｴﾚﾝ【非募】

お前等、次に別れるような真似をしたら……

ずっと、気になっていたことがある。だから、あの冗談を流すことが出来なかった…

エレンの幸せを願ってる…
あなたに必要なのは、あなたを守ることが出来る人…
私ではない。あなたに相応しいのは、こんな冗談も流せない馬鹿な女じゃない。ごめんね、エレン。

ミカサの阿呆！（ハリセン3発←思わず手を出した兵長殿）

お前も強気でいないで、どうするんだっ！

彼処でお前が婚姻届を奪って、自分とエレンの名前を書いて、そのまま役所に出して、めでたし～めでたし～
の場面だろが阿呆ミカサ！！（←かなり怒鳴ってる兵長殿）

きっと、これを読んで喜んでいる人がいるだろう…

阿呆ミカサ…ハリセンじゃ足りねぇか？（←苛々を抑えている兵長殿）

足りません…

…じゃあ、何なら満足する？（真っ直ぐ見据え）

わからない…エレンを嫌いにさせてください…

謝るな…
そこまで傷付けてるとは思ってなかった。
正直な、向こうにも行けないし、お前と皆が会話してるの羨ましくてな。
俺も入りたいなって思ってた。
だから、オッサンとか馬とか来てくれたら、ただ単純に嬉しかったんだ
でも、それとこれとは別だよな…向こう行けないのは俺の責任だし。

ごめんな、ミカサ。
俺もお前にずっと気になってた事あったんだ

ここに閉じ込めてごめんな？
俺と居るとき、あんまり向こう行けてないだろ？向こう行ったりこっち来たり、大変だったよな…
それがずっと気になってた。

あと、オッサン男だぞ？(いや、本体がどうとか別としてな。
でも馬鹿ふざけして悪かった…

今回俺が悪いし、なんかお前別れたそうだし、そのまま別れてやったらお前の為なんだろうけど…

俺はお前の事が好きだから、お前じゃないと嫌だ。

と、思ったらオッサン来てる、被るしで…

つうか、エレンが向こうに
エレンとしてか、別キャラで俺の下僕としてか
来りゃいいだろ

そしたら此処はエレンとミカサだけ
過ごせばいいじゃねぇか

ミカサ、弱気になるな
エレン、冗談なら俺だけにしておけ

なんだか俺、お前等より年上な気がしてきた…←傷心

私も、それはわかってた…
向こうに行けないから、此処で私以外の誰かと話せるの、嬉しいんだろうなって。
でも、何だか複雑な気持ちになって行く自分が居て。
エレンに私は必要ないんじゃないか、エレンにとって私は何なんだろうって、考えるようになった。

そんな時に昨日の冗談で…
ああ、やっぱりなって、思った。

兵長は確かに男だけど…
エレンを守ってくれそうだし、兵長みたいな人がエレンと一緒にいてくれたら、もう変な奴にも狙われないんじゃないのかって思ったから…

別れなきゃエレンは幸せになれないと思って
どうしたらエレンを嫌いになれるんだろうって何度も何度も考えた…
でも、そんなの無理だ……

＞オッサン
オッサンもなんかすみません。俺が悪いですので、ミカサ怒らないでやって下さい…

＞オッサン
すみません！兵長

なぁミカサ、俺が好きなのはお前なんだが…
で、お前の旦那だからエレンを大事にしているだけだぞ？
俺にとって、エレンは弟だ…

エレン、悪くとらえるなよ？
俺はエレンとは結婚は出来ない…
向こうで別キャラで来るなら、その時は態度を改めさせてもらう…



という訳で、だ…
お前らは別れんな！
以上！！

ミカサ

別に偏見とかないけどな、気持ち悪い事言うな。
何で俺が男のオッサンとくっつきゃいいみたいな言い方してんだよ…
確かにオッサンは信頼してるし、好きだけど、あくまで上司としてだからな？


俺は別れたくないからな。
こんなん言える立場じゃねぇけど、それだけは嫌だからな！

オッサン、何気にミカサに告んな。削ぎますよ糞ジジイ！

あと、オッサンまで気持ち悪い事言うなよ……
しかも何で俺、オッサンに振られてんだよ…

なんなんだこれ。

だって、此処ってそういう人もたくさん居るから…
もしかして２人もそうなんじゃないかって、思って……


本気で馬鹿だ、私。
恥ずかしい…

＞オッサン
すみません、ついついタメ口でした…

＞ミカサ
だから偏見はないけども、だな。

一緒にすんな…何でそんなホモホモしい事しなきゃなんねぇんだよ。
寄りにも寄ってオッサンかよ…

お前、オッサンと俺に妬いてたのか？