ー*ﾐｶｻとｴﾚﾝ【非募】

エレン、お前ミカサを信じてんだろ？
ミカサ言ってたじゃねぇか、エレンの言った事を信じる、って…
もうミカサは、あんな匿名野郎の言葉で我を忘れたりしねぇよ…

ミカサも仕事だか学校だか知らねぇがお疲れさん…

おいエレン、かみさん戻って来たんだから…少し二人で話してろ

じゃあまたな

念のため、もう一度言っておく…
匿名野郎が来ても返事すんじゃねぇぞ、馬鹿エレン！

＞ミカサ
ごめんな？お前こそ無理すんな。

＞オッサン
それでもミカサが逆恨みされんのは嫌なんですよ…なんも悪くないのに、段々おかしくなって行く姿とか、、あんなんもう見たくねぇよ。
兵長もすみませんでした。

＞オッサン
はい…また、、
すみませんでした。有り難うございます…

>兵長
兵長も、お疲れ様です。
ありがとうございました！

>エレン
謝られるような事されてない。
私はエレンが思っているほど弱くない。
ので、前の人と重ね合わせるようなことはしないでほしい。きっと、それを思い出す度にあなたは傷付いてる。
エレンは悪くない。大丈夫だから。

＞ミカサ
いや、オッサンの言う事も正しいんだよ。分かってるけど、さっきの匿名も、また逆恨みするような奴だったら…って考えたら、腹立っても強く言えなかったんだ。俺が悪い。
お前と昔の話を重ねたのも無神経だったよな…すまなかったな。

またオッサンって…エレン、気を付けた方がいい。

逆恨み…するならすればいい。私は負けない。エレンに何かされるよりいい。
エレンは悪くないから、自分を責めるのはもうやめて。あなたは十分周りから傷つけられている…あなたまで自分を傷付けては駄目。
重ね合わせられたことは、別に何とも思っていない。ただ、エレンが辛そうに言うから…それが気になっていただけ。

消えた…

ミカサ、大丈夫か？

ごめんな？ミカサ。

うん…？大丈夫。どうしたの…？

いや、今日こんなんばっかだからな…
しっかりするわ！ごめんな。

……よしよし…(頭撫で←
大丈夫。普通にしていればいいから…あと、謝らないこと。

やっぱり、俺の性格がいけないんだな。
今は優しくすんなよ。甘えてしまうだろ…

……馬鹿エレン。

馬鹿って言うなよ…馬鹿なりに珍しく凹んだのによ。
って、ああ…もう！！
凹んでんの止めたっ！馬鹿馬鹿しい！
何とでも言えよ、もう。俺は俺だ、知るか！

な、ミカサ！

エレン……
私は、あなたを支えられてる…？

エレン、聞いてほしい。
あなたが私を守ろうとしてくれるのは勿論嬉しい。だけど、そのせいでエレンが辛い思いをしてしまうのでは意味がない…。
私は、あなたに笑っていてほしい。エレンが幸せなら、私も幸せだから。
誰に何を言われようと、私はエレンに十分過ぎるほど大切にしてもらってると思ってる…それじゃ駄目なの？
最初の頃の様に平和になれば…とは思ってるけど、エレンにこれ以上何かしてもらいたいと思っているわけではない。ただ、居てくれればいいだけ…

ミカサ。
お前にそんなん言わせてんのが、俺に
とっては１番情けねぇけど…
勿体ないくらいに嬉しかった。

ここに誰か入って来たのが続いてな、あ、提案してくれた人以外で。
さっきみたいに言われて、ちょっと向こうで、ある人に言われた言葉思い出したんだよ。
俺の性格に問題あるなら、何しても無駄じゃねぇかって
少し悩んだんだ…結局守れてないだろって。

でもな。もうウジウジすんのが鬱陶しいから、悩むの辞めた

俺は誰に何言われても、俺のままでお前と居る。
お前に被害が行くのが嫌でビクビクしてロクな対応出来なかったけど、もうそれも辞めるわ。
だから…もし、これから先なんかあっても強めに出るから、お前は約束通り隠れてろよ？
安心して側にいれるようにするから。

ミカサ、有り難うな。

情けないなんて言わないで…
ちゃんと話してくれて嬉しい。ありがとう。
私はあなたの性格に問題があるなんて思わない。そんなあなただから、こんなに好きになったんだから。

エレンとの約束は必ず守るし、エレンのことを信じてる。
これから先、何があっても絶対離れないから。どんな奴が来たって、負けない。
私たちらしくやって行こう…