絆 2013-11-11 09:03:20 |
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2001年冷たい風が冬の匂いを運ぶ寒い季節3250gの元気な女の子が産まれた。
冬の夜景が綺麗で好きだった私は「冬美」と名づけた。
元気いっぱい大きな声で泣く冬美に私は幸せを感じていた。
2002年冬美が産まれて初めての誕生日、笑顔で笑う冬美はとても可愛かった。
小さなケーキに立てたピンクのロウソクの火が冬美を微かに照らす。
そんな冬美を見て幸せを感じた。
次の日天気が良かったので冬美を連れて公園に出かけた。
まだ歩けない冬美を砂場に座らせる。
冬美は小さな手で砂を触り不思議な顔をする。
その顔がおかしくて、可愛くて私は笑っていた。
毎日大変だけれど冬美の笑顔に大変な事も頑張れた。
冬美の寝顔も泣く顔も愛おしくて何より大好き。
2003年冬美が産まれて2回目の誕生日に私は白とピンクの色が入った
小さな手袋をプレゼントした。
冬美はニコニコ笑っていた。
その笑顔が大好きだった。
あなたの、笑顔に何度助けられたか数えきれないよ。
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