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おはよ！！
見させてもらいます。w

>春ちゃん様
( 有難うです-。下手くそ乍も頑張るね- 笑 )

- 初恋期間 - Nanase (･ ･♡)



■失った記憶の中で■


目を開けたら、白い天井が見えた。
あれ、ここどこ? なんで、天井?
どうして病院にいるの?

「……海架?光、先生呼んできて! 」
「 分かった! 」
『ヒカル』と呼ばれた男の子は、病室を出て走って行った。

「 …海架、気がついた? 」
取り敢えず頷いてみる。
「 良かった。お母さん、海架がこのまま目が覚めなかったら、って怖くて 」

え 、お母さん? この人がウミカのお母さん?
てゆうか、ウミカって誰なんだろう 。
私じゃない。

「 …あの。私ウミカって名前じゃありませんし、それにあなたは誰ですか? 」
「 え…何言ってるの。 あなたは海架でしょう 」
「 私はウミカじゃない。だって、私の名前は… 」

私の名前は…。
分からない。名前が分からない。

「 分からない… 私って、誰なの 」
ポツリと。 そう呟いたら。
お母さんと名乗る女の人は驚いた顔をして。

「 …海架あなたもしかして… 」
ガラガラ
そう言いかけたとき、病室のドアが開き、先生が入ってきた 。

「… 先生っ、この子自分のことも私のことも誰だか分からないって言うんです! 」
「 それは…… もしかすると記憶喪失かもしれませんね。…恐らく、ウミカちゃんの場合、頭を強く打ってしまっていたようなので ‥ 」
「 そんな… 」

正直、みんなが言っている事がイマイチ分からなかった。
私はどうしてここにいるのかも、私の名前も全て。

他にも色々と話していたけど、頭が混乱して何も耳に入って来なかった。
どうなるんだろうか。

「 海… 姉ちゃん。俺のことも忘れたのかよ 」
「 ……… 」
黙って頷いた。

ヒカル、は私の弟なの?
分んないことが多くて、どうしていいか分からない。

「 俺のことは光って呼んでたよ 」
「 …… ヒカル? 」
私が名前を呼ぶと、どこか寂しそうに微笑むヒカル。

何だか、良い子そうだなあ。 ヒカル。
私は、どうだったんだろうか。
どんな人で、どういう生活をしていたんだろう。


記憶喪失って、こんなんなんだ。
自分すら分からなくて、怖い。

頭の中が空っぽ状態。

私は誰なの…
ねえ。 教えてよ、誰か 。

おもしろーい！
まだ最初でよくわかんないけど、続き気になるので、早く書いてくださいね〜！待ってます＾＾