赤司征十郎(俺) 2013-11-07 02:03:40 |
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可愛くない。(と少し不機嫌そうに答えれば、少し顔をあげて相手の頬に口付けをして、赤い顔を背けながらも『…お返し。』と恥ずかしそうに呟いて
…ほら、可愛いじゃないか。(頬を掠めた柔らかい感触に双眸を細めて、本人同士という事もあり表情の変化を隠すことせず嬉しそうに笑み零したなら今度は相手の耳朶へ口付け)
さあ?記憶に無いな。(都合良く忘れた、と言わんばかりに首を傾げ。額、頬、鼻先の順に口付けを落としていけば「ほら、抵抗してごらん。先を望んでいるのなら別だけど」と可笑しそうに付け足し)
ん、うぅ…(次々口付けを落とされれば抵抗しようとするものの心のどこかで先に期待する自分もいて、上手く抵抗できない様子で。
……、…(此処では無く現実世界でも相手は警戒心が薄く抵抗すらしないのかと想像すれば、またしても彼の友人や仲間達が気に食わなくて眉間に皺を刻み、やや強めに首筋に噛み付いて)
…(あえて相手の言葉には返事をせず、ソファーの縁に寄りかかれば相手から顔を背けて、『恐かった。』など、言えない。言えるはずがない。自分のプライドが邪魔をする。
現実世界の征十郎が目を覚ませば、其れも消えて無くなる。気にする事じゃ無い、(噛み付いた箇所に薄らと残る噛み痕を気にして居るのならば、と気に掛けて言葉を掛けたは良いが続く無言と合わさらない視線に少なからず焦燥感じて「…すまない」と呟くように謝罪。)
ん、(相手の呟くような謝罪を聞けば自分の顔を隠すようにして相手に抱きついて、『…嫌だ。』と聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟けば、『嫌だ、僕はこの夢から目覚めたくない…!』と震える声で続けて。
…何故?(再び抱き着かれた事も震えた声で相手が放った発言も想定外で、驚いたように目を丸く見開いては一先ず相手を宥めるべく優しく抱き返し。先程相手が怖がるような行動をしたにも関わらず目覚めたくないと主張する相手を不思議に思い首傾げて)
寂しくなったら、また俺の夢を見れば良いだけだ。(自分の望む夢を簡単に見られるとは思わ無いが相手を落ち着かせるのが最優先と判断し、再度逢える可能性が有る事を告げたなら「此処で待っていてあげるよ」と。)
泣かないでくれ、(静かに涙を零す相手に眉尻下げて頬へ掌を添えれば親指の腹で涙を拭い取り、此方も一度だけの逢瀬では正直満足出来ず「離れたく無いのは、俺だって同じだ」と素直に同調し)
…ずっと、此処に居れば良いよ。(己と同様に相手もこの空間で暮らす事が出来れば、なんて柄にも無く甘い期待を抱き言葉紡いで赤髪に口付け落とし)
案外頑固なんだね、征十郎。(漸く顔を上げた相手に安堵し相好を崩した直後、頬に柔らかい感触受け一瞬驚き動作を止める。次いでふ、と短く笑えば唇を重ねて)
んん、(唇へと口付けをされれば、火が吹くほど真っ赤になり、相手から発せられた『頑固』という言葉に苦笑しながら『絶対一緒がいいから。』と言えば、ぎゅ、と抱きついて、
そうか。俺としても此処に居てくれた方が妬かずに済むから助かるよ、(人一倍独占欲の強い自覚がある己としては嬉しい言葉で、含み笑い零してはやや強めに抱き返して密着し、相手の肩口に額預けて頬緩ませ)
ふふ、キミが良いならいつまでもここにいるよ、(肩口に頭を置かれればくすぐったそうに笑って、愛しそうに相手の髪を撫でて。
出来る限り此処に居て欲しい、とは思う。(とは言え相手を縛り付ける気は更々無く、暫し撫で受けた後身を離してソファから腰を上げては両腕を緩く上げ身体を伸ばし)
僕はキミが許す限りはここにいたいな、(相手が立ち上がったため横のスペースが空き、くてー、とそのまま体を横に倒して寝転がり、相手の顔を見上げて上記述べ、
御前には適いそうに無いな、(未来の自分は随分と甘え上手な様で逐一反応や発言が愛らしくついつい笑みを零しがちで。自分の前で表情を偽る必要も無いか、と意識するのを止めれば片手にブランケットを持ち、相手に掛けて)
へえ、じゃあ俺も征十郎に従わなきゃならないのか。(ソファの傍らに腰を下ろして、ソファに背を凭れると可笑しそうにくつくつと喉奥で笑い、同時に肩を揺らして)
成程、なら折角だし一つ言う事を聞いて貰おうかな。(きっちりと乱さずに着用していた己の制服見下ろしてからネクタイの結び目に指先を引っ掛け、徐に其れ緩めるとカッターシャツの釦も二個程解き「名前で呼んで欲しいんだが、」横目で相手見遣りながら述べ。)
名前、だと、被らない、征、がいいかな?(相手の言葉にこくりと頷き、何がいいかと考えれば、被らないちょうどいいものが浮かんできて首を傾けて提案して
征…ああ、其れで構わないよ。(大抵記憶に残る呼ばれ方は苗字ばかりで、名前をもとにした呼び名には新鮮さを覚えたのか一度小さく復唱すれば嬉しそうに頷いて。)
気に入ってもらえてよかったよ、(嬉しそうに頷く相手を見れば、こちらも嬉しそうに笑って、『改めてよろしくね、征、』と続けて。
此方こそ、宜しく頼む。(慣れない呼び名が少し擽ったくて身を捩り、改めて挨拶を返しては其の先の話題を考えるべく思案しつつ片手に蜜柑を出現させ「そういえば、今彼方は冬かい?」手早く皮を剥き、白い筋を真剣に取り除いて居て)
そうか。体調管理を怠らないようにね、(視線は手許の蜜柑に向けた侭白い筋を取り除き終えれば、耳に入った笑い声につられて顔を上げ「…食べる?」と。)
あぁ、ちゃんと気を付けるよ、(相手の言葉に、お母さんみたいだな、と思いながらも頷き、食べるかと聞かれれば『半分もらおうかな、』と笑って、
はい。…食べさせてあげようか?(母親みたいだ、なんて思われて居る事も露知らず蜜柑を半分に割って、片方を相手の方へ向け差し出せば冗談っぽく提案し)
大した手間でも無いし構わないよ。(相手に向き直り一度頷いて見せ、半分に割った蜜柑から一つ実を剥いで相手の口許へ押し付けるように宛てがい)
本当に、征十郎は直ぐ赤くなるな、(今の遣り取りですら薄らと赤く染められた頬にくつくつ、と笑って自分も一つ蜜柑を口に含み咀嚼して)
自分からキスをするのは、恥ずかしく無いのか。(頬にとは言え其方の方が羞恥を伴う行為だと感じている為、今一つ相手の羞恥に関する思考が理解出来ない侭、再度相手の唇に蜜柑押し付け)
(とある事情で入院してて遅れましたすみません!!)
僕もそこら辺はよくわからないな、(相手の問いに少し困ったような表情をして答えて、蜜柑を再び押し付けられれば先ほどと同じように少し口を開けて食べ、
(此方は大丈夫ですので、無理だけはなさらないで下さいね…!)
征十郎は可愛いね、(自分の手から蜜柑を食す様子を眺めていると餌付けしているような気分になり、じっと相手の口元見据え表情も崩さないまま素直に可愛いと口に出して。)
(ありがとうございます…!!)
可愛くないよ。(かわいい、と言われれば顔をあげて、相手の顔を見上げて首を横にふるふると振りながら左記述べて、
可愛いじゃないか。素直で、照れ屋で、…嗚呼、其れと甘え上手な所も。(同じ動作を何度か繰り返して蜜柑を食し終えると、一つずつ可愛いと思う箇所を上げて行き。)
可愛くない、(相手の一つ一つの言葉を聞けば段々と顔を耳まで赤くしていき、顔を隠すために相手に抱きついて、『征の方がかっこいいし、優しいし、強いし、』と小さく左記述べて
そうか。有難う、(抱き着いて来た相手の後頭部を撫で遣りながら薄く口角持ち上げて礼を述べ、髪から覗く耳の赤みが隠し切れて居ない様子にくす、と笑って「俺は、征十郎が好きだな、」と何処か他人事の様に零し。)
…如何かした?(服袖を握られた事に因り作られた皺に視線を落とし、次いで視線で相手の腕を辿って相手の顔が視界に映ると首を右に傾げて
何でもない…(なにか自分の心にるのをか感じながらも、相手を困らせてはいけない、と思い、首を横にふるふると振りながら上記述べ。
釈然としないな。(無理を強いてまで聞かせて欲しい訳では無い為命令に近い口調で促すことも出来ず、唯々困った様子で肩窄めると小さく息を吐いて)
…いいよ、大丈夫。(首を左右にゆるり、と振って静かに相手から視線外すと手持ち無沙汰な両手を暫し眺めた後見慣れたバスケットボールを出現させ)
ありがとう、(大丈夫、といわれれば先程と同様に小さく礼を述べ、相手の出現させたバスケットボールを見れば、少し表情を明るくさせて
如何致しまして。(礼を述べられた意味が理解出来ずに未だ胸中は釈然としない侭、一応定番の台詞告げては指先でボールを器用に回転させた後視線も遣らずに相手に向けて放り投げ)
ん…(ボール寄越されれば一旦ボールと相手を見て比べてから一旦ゴールにいれて、『なんで征はそんなに冷たいんだい?』と目尻下げ問い。
……、…そうだな、(故意的に冷たく接したつもりは無かったらしく相手の発言に内心驚いて動きを止める、そしてゴールリングを抜けて地に落ちたボール拾う為に踏み出すと「御前が隠し事するからじゃないか?」思った以上に拗ねた様な口調になってしまい気恥しそうに俯き)
隠し事、みたいなのは征がなんか他人行儀だったのが気になった…だけ。(相手の拗ねたような口調を聞けば少し目線をずらして、気まずそうに続けて
さっきのは、…恥ずかしかっただけだ、(上体を屈めて地に転がる球体を掌で掬うように拾えば体を起こし、二人の間に流れる気まずい空気誤魔化すかの如くボールを擦り)
良かった…(安心したように微笑んで、ぎゅ、と相手に抱き付いて、そういえば、なんて前置きをして『バスケと僕、どっちが好き?』なんて禁断の質問()をしてみて。
愚問だな、(相手が近寄って来た際にボールが邪魔にならぬよう小脇に抱える形で持ち抱き受けては、禁断の質問()に短く笑って「バスケは勿論楽しいが、俺の一番はいつだって御前だよ」今度は恥じる様子も無くさらりと言ってのけて)
そう言ってくれると嬉しいよ、(ふふ、と照れたように嬉しそうな笑みを浮かべ、左記述べて、『僕の一番も、いつだって征だけだよ、』とさらりといってのける相手とは対照的に少し赤くなりながら笑って付け足して
知ってる。(持っていたボールを手放し、球体が地を跳ねる独特の音を聞きながら恥じる相手の腰に腕廻してきゅっと抱き締めては彼が夢から覚めたくないと主張した頃を思い返し、意地悪く口端持ち上げて)
んん…(腰に腕を廻されれば、くすぐったかったのか小さく声を洩らして、意地悪く口角あげる相手を見れば、更に赤くなって。
すきだよ、(赤らんだ頬を見れば悪戯心が擽られ更に相手を照れさせよう、と思い立ち率直に好意を述べては反応伺うべく相手の顔覗き込み至近距離で見詰め)
っはは、顔が真っ赤だ。(予想以上に赤が濃くなり其の可愛さについ笑いが込み上げて来れば、堪え切れなかった笑い声が口から漏れて)
わ、笑うなっ…(相手に笑われたことが余程恥ずかしかったのか片手で顔を覆いつつ、左記述べて、大体この状況は誰のせいだ、と心のなかで呟き、不機嫌そうにむす、として。
俺が悪かったから、そう怒るなよ、(徐ろに抱擁を解いて如何にも不機嫌そうな雰囲気を纏う彼の御機嫌を取る為に、相手の赤髪に掌で触れ後頭部を数回撫で遣り)
許さないわけないし…っ(恥ずかしげに左記述べれば、頬に柔らかい感触が。一瞬思考が止まるもすぐにそれが相手からのキスだと気付き、真っ赤になっていき。
また赤くなってる、(初めこそ相も変わらず初々しい反応を示す相手に微笑んでいたが、相手とは対照的にもっと触れたい、なんて醜くも欲を膨らませる己に気付き微妙な表情を作って。)
赤くなんて…あるな…。(ない、と否定しようとするも、自分の顔が熱いのも感じていて、結局認めることに。微妙な表情の相手を見れば『どうかしたのかい?』と首を傾けて問い。
…いや、可愛いと思っただけだ。(深く息を吐くことで気持ちを落ち着かせてから首をゆるり、と左右に振って相手の項に手を回し徐ろに撫でて)
そうかい?(撫でれれば少し不思議そうに相手の顔を見たあと左記述べて、『何かは分からないけど、無理はしないようにね?』とゆるりと首を傾け乍相手を心配するかのような口調で。
有難う、征十郎は優しいな。(気に掛けてくれる相手の優しさに双眸を細めて笑みを作り、相手に触れていた手を引いた後隻手をひらりと靡かせて、気を紛らわす為にも兎に角身体を動かそうと腕を組みつつ次の行動を思案し始め)
征も、とっても優しいよ、(嬉しそうな笑みを浮かべ、左記述べて、腕を組む相手を見れば不思議そうに相手のことを見詰めて。
それは、御前にだけじゃないかな。(優しく接したつもりは無いが、可能性があるとすれば相手を贔屓する気持ちが然うさせるのだろうと苦笑い、特にしたい事が思い付かず「何かしたいことは無いかい、」と。)
僕にだけ?嬉しいな、(相手の言葉に嬉しそうな表情をして笑い、したいことを聞かれれば『…征とくっついてたい。』と恥ずかしそうに目線をずらして頬を染めながら小さく答えて、
そうか、(考えなくともその提案は己の欲を紛らわせる所か増幅される行為である事は嫌でも分かり、頷くのみで留めようと決意するも、相手の表情見遣れば其の考えは見事に消え去り「、おいで」と両腕緩く広げて)
ん、(相手が両手を広げたのを確認すれば、嬉しそうにぎゅ、と抱き付いて、『好きだよ。』といきなり本心を言ってみて。抱き付いたままの格好でソファーに相手と共に座って、寄りかかるようにして。
俺も好きだよ、(密着したままソファへと移動し、凭れて来る相手を受け止めては此方も好意を嬉しそうに告げて。「だからこそ、煽るような真似は止せ」優しく言い聞かせるような声音で述べ、小さくリップ音立てながら唇重ねて)
ん、んんっ…(唇重ねられれば、小さく声を洩らし、真っ赤になりながらも、『煽るって…?』そんなつもりは一切なかった為、止せ、と言われても困惑の表情を浮かべることしか出来ずに。
……弱ったな。(唇を離し間近で相手の表情を見据え、顔付きから冗談で無いことを察するも自覚となると質が悪い。対策が思い付かずに眉を寄せて、結局は己が我慢するしか選択肢はないのかと若干虚しくなりながら誤魔化すようにもう一度口付けて)
ん…はぁ…(再び口付けられれば、真っ赤な顔を隠す暇もなく。離れれば難しそうな顔をしている相手を見て、『よく分からないけど、我慢、とかはしないでいいからね?』と相手を撫でながら左記述べて。
いや、…前も言っただろう?もっと警戒心を持て、と。(拒絶や抵抗を受ければ行為を無理に進めたり、相手の嫌がることはしないで居れる自信が微かにあるのだが相手は正反対に我慢は不必要だと主張するものだから若干困り顔で相手の頬を撫でつつ。)
警戒心…?(じぶんと同じ存在に警戒心を持つものなのか、と頭のなかでぐるぐると思考を回して、『でも、やっぱり警戒心をもって征と距離が離れるのはやだよ。』と首をふりながら答えて、
…知らないぞ、痛い目にあっても。(好きな人の傍に居て手を出さずに居られる程出来た人間では無い為に、頑なに拒否されると眉根を寄せて「俺は忠告したからな、」と告げ、同時に相手の額を軽く弾いて。)
うん、構わないよ、(相手の言葉にくすりと笑って左記述べて、『征とくっついていれるならそれでいい。』と付け足し、ぎゅ、と再び抱き付き、珍しく自分から相手に口付けて。
、征十郎は莫迦だ。(貴重な接吻を受けて嬉しい反面、矢張り欲が膨らんでしまう。逐一煽るような発言を相手がするから尚更で、苦笑いしながら上記台詞零しては相手の肩へ片手を添え押し倒そうと力加えて。)
馬鹿じゃないよ、(むす、と不機嫌そうに言おうとすれば肩に力が加わり、拒絶する気など更々無く、大人しく押し倒されれば、相手の顔を見詰めて。
じゃあ、阿呆?(否定する相手にからかいの言葉掛けつつ、自分も上体を倒せば覆い被さる形になり。極力体重を掛けてしまわないように気を配りながら、額や頬や鼻先、首筋や耳だったりとあらゆる場所に口付け施し)
違っ…んぅっ(またもや否定しようとすれば、首筋への口付けを受け小さく声を洩らし、上気する己の顔を同じく己の腕で隠して、
首が弱いのか。(首筋へ触れた際に、他に比べ反応が大きかった事から自分なりに察しては意地悪く口端を上げ。首許を重点的に顎から鎖骨に掛けて何度も唇で愛おしそうに触れ)
んっ…はぁ、やっ、(相手の行為に、唇を噛み、声を抑えようとするものの、やはり体は正直な様で。涙目になり、やはり顔は隠したままで。
嫌?…(拒絶の言葉にも聞き取れる声に顔を上げて表情を覗き込もうとすれば、顔は腕で隠されていて確認出来ず。首傾げて相手の手首を掴み、引き剥がそうと)
、俺は愛してるよ。(言葉と口付けが嬉しかったのか更に抱擁の力を強めては、負けじと好意を口にした後相手の上唇を食むような口付けを施して。)
僕だって、世界で一番愛してるよ、何よりもね。(相手の口付けを受ければ、赤くなりながらも笑って、負けじと上記述べて、今度は少し長めに口付けてみたり。
ん、……なら、もう俺以外を見るな。(口付けを交わす度に相手への想いが大きくなると同時に独占欲が沸き上がり、精神世界である此処には居ない現実世界で相手と親しく接する彼等を脳裏に思い浮かべつつ、ぽつりと呟き)
いいよ、君が望むなら。(相手の呟きにこくりと頷き、『僕には君以外に見れない。』と付け足し、もう一度相手に口付け、『愛してるよ。』と。
にしても、先程まであんなにも恥ずかしがっていたのに。(照れ屋な彼は何処へ行ってしまったのか、一変した頼もしい様子にくすくすと笑って可笑しそうに上記述べては此方からも再度唇を重ねて舌を割り込ませようと)
ふふ、これでも、恥ずかしいんだよ、(相手の言葉にくすりと笑って左記述べて、確かに己の頬は上気していたりして、相手が舌を割り込ませようとすれば大人しくそれを受けて。
(舌先で歯列をなぞり相手の舌裏を擽っては舌同士を絡ませて熱い咥内堪能すべく深い口付けを施し、比較的長い間行為を続けて漸く口を離した後何となく相手の頬を摘んで)…好き過ぎて、可笑しくなりそうだ。
ん、はぁ…ん…(舌を絡ませれば、熱っぽい吐息を洩らし、ぼう、と少し惚けた瞳で相手見つめれば、相手が発した言葉に、『僕だって、大好きすぎて可笑しくなっちゃうよ。』と抱き付き、
本当に御前は、煽るのが上手いな。(抱き着かれては相手の赤髪を数回撫で遣りながら、目尻に軽く口付けて半ば困った様な、嬉しい様な、複雑で形容し難い声色で述べ。)
十分煽ってるように見えるんだが、(撫でただけで単純にも嬉しそうな表情作る相手が可愛くてつい和みながら赤髪を撫で遣り続けて。)
あおってないよ?(なで続けてくれる相手に首を傾けて左記述べて、『征、』と相手の名前を呼び、少し間を開けたあと、『Je t'aime et je t'aimerai pour toujours.』とフランス語で相手への思いを伝えてみて。
(/フランス語わかりませんよねごめんなさい←
本体がフランス語だけ分かるんで言っちゃいましたてへ★←/げふんげふん)
、有難う。(気恥ずかしそうに顔を少し俯かせては照れた様に小さく笑い、頬を指先で掻きつつ礼を述べて。後に相手の手を取り指先へ口付けを落とすと「…Estoy loco por ti.」静かに告げ、)
(/とりあえずぐぐる先生に頑張って貰って何となく意味を把握して来ましたが、フランス語格好良過ぎてびびりました本体様格好良い!トゥンクです!←
そして何故か対抗してスペイン語喋る征十郎さんェ…笑)
ありがと…(頬を赤く染めながら嬉しそうに笑えば、抱き付き、『僕には征だけだよ、』と耳許で囁き、今度は簡単に『I Love you.』と続け、相手の頬へと口付けを落として。
(ぐぐる先生&本体様お疲れ様ですん←
そんな、とぅんくだなんてそんな…!!!(照)。
そしてスペイン語の征くんと本体様にラブどっきゅんっす←)
Sono sempre accanto a te. (左右で色味の異なる瞳をじっと見据えてはまた別の言語で言葉紡ぎ、様々な言語で好意を伝え合う己達の、まるで告白大会染みた現状と擽ったさ覚えては「っふふ、何だかおかしいね。」と笑いながら相手を抱き締めて)
(/ぐぐる先生様々です←
どっきゅんなんて勿体無いお言葉有難うございます…!これからも何かと頑張ります、俺司君が←)
ふふ、言葉じゃ表しきれないくらい大好き、愛してるよ。(抱き締められれば嬉しそうに笑い、左記述べて、『ずっと征のそばにいるから、』と決定事項な口調で付け足して。
(ぐぐる先生を崇める会←
此方もなにかと頑張りますぜ、僕司くんが。←)
…いつ夢が覚めるかも分からないのに、そんな事言っていいのかい。(二人きりで居るこの空間の心地良さに当てられ、何かと忘れかけている現実世界をふと思い出しては上記述べ、直ぐに「まあ、素直に離れてやるつもりも無いが」と付け足して)
(/俺司君が理性を保てることを祈り(←)つつ本体ドロンしますー!)
絶対覚めないから、(相手が発した言葉に、かなり不機嫌そうに頬を膨らましながら上記述べ、『離さないでいい。』と抱き付きながら呟いて。
そう?…(膨れた頬の曲線に誘われてゆるりと手を持ち上げては密着しつつも、頬を指先でつついた後むにりと摘んで「柔らかいな、」頬肉の感触を何度も確かめるように摘み続け)
分かったよ、絶対に離さない、(緩く首を右側に傾げてから一つ頷いて、言葉の意図を理解していながらも「摘んでて欲しいなんて、変なヤツだな」態と誤解した風を装い頬から手を離さずそのままむにーっと伸ばし)
ありがとう、(相手の顎へ手を添えて半ば強制的に此方へ向かせると礼を述べた後に軽く触れるだけの口付けをして、「少し眠たいな、…」睡魔により重みの増した瞼を手の甲で擦り)
僕は眠くないよ、(相手の言葉に、なんだか子供らしさを感じたのか、一旦距離を離し、己の膝をぽんぽんと叩けば、『ここにねるかい?』と冗談交えて問うてみて。
何だ、一緒にベッドで寝ようと思ったのに。(流石に同じ人間でも眠くなるタイミングは違うらしく僅かに残念そうな表情作っては、ソファに身を倒し頭を相手の膝元に乗せて「でも、これも悪くないな」なんて。)
征がそっちがいいなら、行こうか?(いつのまにやらすぐそこに出現しているベットをみやれば相手の髪を愛しそうに撫でながら『どうする?』と首を傾けて問い、
……、…ベッドに行こう(撫でられると睡魔が助長され眠気と闘いながら酷く悩んでいる様子で相手の腹部に顔を押し付けては、決心がついたのか上体を起こして立ち上がり、のっそりとした歩調でベッドへ歩み出して)
そうしようか、(睡魔に負け気味の相手を見れば、心配そうにあとをついていき、『大丈夫かい?』と声をかけてみて、ベッドに腰を下ろし。
大丈夫、だから一緒に寝たい。(眠気が強まっても相手から離れたくないのか、徐ろに一度頷き、寝台の端に足を掛けるとベッドに腰掛ける相手の肩をやんわりと押して)
僕も、征を見てたら眠くなっちゃったよ、(やんわりと肩を押されればそれに答えるかの如く後ろに上体倒して、目を擦り欠伸を1つ洩らしながら上記述べ、
そうか。…勿論、手を出す気は無いから安心してくれ、(制服を全て身につけたまま寝るのは寝苦しい為ブレザーを脱いで適当に放り、ベルトとネクタイも手馴れた様子で引き抜いては、窮屈さも無くなり脱力気味にベッドへ横たわって)
ああ、わかった、(こく、と相手の言葉に頷いて見せれば、己も脱ごうとしたものの脱ぐのが余程眠くめんどくさかったのかネクタイを外しブレザーをはだけさせ、ブラウスの第2ボタンまで開けるだけで終わらせ、
誰かと同じベッドで寝るなんて、いつ振りかな。(服をはだけさせた相手が寒い思いをしないように布団を首元まで上げて掛けてやり、未だ暖まっていない布団の中で覚束無い記憶辿って。手探りで相手の腰へ腕を回すと自分側へ引き寄せ密着し)
僕も、何年ぶりだろうかな、(記憶を遡れば確か、幼稚園くらいだろうか、その頃からは一人で寝ていたような記憶が出てきて、『十年くらいか…』と呟き、引き寄せられれば驚いた表情をするものの抵抗するわけでもなく。
十年…確かに、その辺りかもしれない。(物心ついた頃には既に一人で寝ていた記憶がある。きっと同じ記憶を思い浮かべているであろう相手の体温に触れながら、微かに寂し気な表情零して。)
寂しい顔なんてしないで、(相手の頬へと手を遣れば、『これからは僕と寝ればいいじゃないか』とするりと撫でながら続けて、片手を相手の背中へと運べば、ぎゅ、と抱き締め、
寂しい顔をしていたつもりは無いんだが、(無意識の内に心情が顔に出てしまった事等本人は気付かず不思議そうに返答して、触れる箇所から伝わって来る体温の心地良さに目を伏せたなら「そうだな。頼りにしてるよ」なんて告げ、抱き返し)
ああ、僕も、征を頼ってもいいかな?(相手の言葉にこく、と頷きながら此方も問い、二人の体温が混ざって布団も暖まってきた、ということでだんだん眠そうに目を閉じていき。
勿論。寧ろ頼りにして貰わないと困るくらいだ。(好意を寄せる相手に頼られたら誰だって幸せだろう、控えめな問い掛けには眠気を感じさせない程に即答するものの、限界に近付く睡魔に小さく唸っては相手が目を瞑ったことに気付いて「お休み、征十郎」と挨拶を述べ瞼に口付け)
ん、(薄れゆく意識のなかでふと小さな感覚があり、目を開けようとするもやはり睡魔には負ける、いくら目を開けようとしても逆にずいずいと睡魔が襲ってくる、しょうがない、諦めてもう寝てしまおう、と意識を手放して。
…、…(聞こえてきた穏やかな寝息に耳を傾けて、相手が完全に寝入ったことを確認。第二釦まで開かれたシャツから覗く無防備な首筋へぴたりと唇を寄せては強く吸いつくも上手く力が入らずに。暫くして口を離し首許へ視線遣ると薄くとは言え確りと鬱血痕が残っていて、満足感に浸りつつ目を瞑り此方も意識手放して)
ん…、何時だろ…(ふと目をさまし、ずいぶん寝たような気がする。体が起きてないようで重いものの時計に目を遣れば、二時間ほど経っていた様子で、隣の相手にちらりと目をやって。
…もう起きるのか、(人の気配には敏感で相手が起床すると直ぐに気付き、未だ眠たい為に重たい瞼を開けては相手をぼんやりと視界に捉え。一人で居た期間が長い為かだらけ癖があるらしく、中々起きようとせずに布団を顔まで上げて)
眠い。(大人しく撫で受けながら声量小さめに返事をして、再び遠のき掛ける意識を何とか持ち直そうと枕に顔を押付ければ意を決した様子で上体をむくりと起こし「…起きる」と。)
御前が居るのに、いつまでもだらけてはいられないよ。(目が覚めると隣には大好きな相手が居る状況に幸せを噛み締め、寝起き故に若干呂律が回らないのか柔らかな口調で述べては「おはよう」と頬へ口付け)
嗚呼、おはよう、(頬へと口付けを受ければ、照れ笑いを浮かべて、お返し、とでもいうかのように此方も相手の頬へと口付けを落として。
…征十郎が此方へ来てから随分と時間が経ったような気がするんだが、(慣れたその行為が齎す柔らかな感触に擽ったさ感じてくすくす、と笑ったなら「彼方ではどのくらいの時間が経過したんだろうか」と腕時計を見遣りつつ)
確かに、結構な時間を過ごした、(相手の言葉にこく、と頷き同意すれば、『此方と彼方は時間は同じなのかな?』と首を傾けて問い。
…此処は夢の中だからな、長く感じていても其れは錯覚で、未だ数秒しか経っていない可能性もある。(忙しく動く秒針をぼんやりと眺めて意味も無く腕時計を指でなぞるように撫で遣っては、何とも形容し難い声色で。)
そうなのか(相手の声色に少し不思議そうに相手の顔を見て、何を思ったか撫でてみて、『それでも、僕は確かに征と二人でこの時間を過ごしてるんだよ、錯覚なんかじゃない。』と、自分に言い聞かせるように相手を抱き締めて左記呟き、
征十郎は何処へ行っても、ずっと、永遠に、俺のものだよ。(ゆっくりと、尚且つ控えめに相手の背へ腕回しては緩く抱き返し、表情を隠すべく顔を俯かせて口許に弧を描き「それだけ覚えておいて」と。)
ああ、ちゃんと覚えているよ。(こく、と相手の言葉に頷いて見せれば、顔を隠した相手を不思議そうに見詰めるも、相手の表情は見えなく、寂しさをまぎらわすためか相手の頭を撫でて、
俺は幸せ者だな、(頭部撫でられ満足気に笑みを深め、俯かせていた顔を上げては言葉通り幸せそうに柔らかな声音で述べて「征十郎に、沢山触れたい」自分と瓜二つな相手の顔見据えつつ頬を撫で遣り)
僕だって、征にたくさん触れてほしいし、触れたい、(相手の言葉に此方も微笑めば左記述べて、だがなにか寂しいような感情がある、きっとそれはこんなにも愛している相手と離れることへの恐怖心だろう、今まで感じたことのない感情が己の中へと広がっていくことに気付かぬ内に何かに怯えた表情をしていて。
…、……(表情を確認しなくとも同一人物である為か感情がある程度共有されるらしく、胸中に雪崩込んで来るような不安感や恐怖心に見舞われて息を飲む。みっともない顔をするな、なんて軽口も叩けず相手の腕を引いて此方側へ引き寄せては力強く抱き、耳元で耳打ちするかのように「大丈夫だよ、」とだけ告げ)
そういえば、寝る前にキスマークを付けたんだが。(ふと就寝前に刻んだ鬱血痕が気になり相手の首元を覗き込んでは薄らと存在する其れを撫でて「気付いてたか?」と首を傾げ)
き、す…まーく…(相手の言葉に、かぁぁぁ、と顔を真っ赤にして、鏡を見て確かめれば、確かにそこには薄くはあるがきちんとした鬱血痕が、『気付いてたか?』などと問う相手にしてやられた、なんて頬を真っ赤にして心のなかで呟いて、ふるふると首を横に振って、気付かなかった。という意思を見せて。
まあ征十郎は寝ていたし当然か、(他より白さのある肌が赤く染まってゆく過程は何度眺めても飽きることは無く、油断すれば口から漏れ出そうになる笑いを必死に堪えながら平然を装い上記述べて。)
う、うう…(相手の顔を見れば、平然と装ってはいるものの笑いをこらえているのが見え見えで、その様子を見ていれば、赤くした頬を片手で隠して。
もっとつけたいな、一つだけではとてもじゃ無いけど足りそうにないから、(何より相手の身体に一つだけ居座る其れは薄過ぎて数日もしない内に消えてしまうのが目に見えていて、更に増やそうと身を乗り出し。)
何処がいい?(再度寝台に横たわった相手の両脚の間に身を割り込ませて手は相手を挟む形で脇へ着き、ちらりと相手を一瞥して)
征にまかせる、(何処がいい?だなんて聞かれても恥ずかしすぎて言えない、どうせなら相手の好きなところへ施してもらった方が嬉しい。と思い上記述べ、
なら、全身につけようか。(なんて当然の如く躊躇いもせずすんなりと述べ、一先ず薄らと残っている鬱血痕を上書きしようと同じ箇所に唇を寄せ吸い付きながら相手の着用する服の釦に指を掛け)
んっ…(首もとへと吸い付かれれば、林檎の如く頬を染めて、堪えてたものの少し声が洩れて、嫌な感情など一切なく、離してほしくない、という心情もあって、相手の袖をぎゅ、と掴んで。
……、嫌?(徐に顔を上げて色濃く変化した鬱血痕に多少満足するも数的にはまだまだ足りない様で。然し相手が己の袖を掴む行動が止めて、と謂う意味合いである可能性を考えれば釦を1つ外すのみで手を止めて)
やじゃない…(相手の行動が止まって問われれば、ふるふると首を横に振って否定して、『離さないで、ほしい…』と小さく伝えて。
手でも繋いでおこうか。(小さく紡がれた言葉に目を細めて両手共相手の手と左右それぞれ重ね合わせては指先も絡めるように繋ぎ、先程釦一つ外した事により露になった鎖骨に口付け落とし)
……(首筋同様に鎖骨にも鬱血痕を刻んだ後、何やら口数が減ったように思える相手の顔を心配そうに覗き込んで「…征十郎?」呼び掛けると同時にきゅ、と手を強く握って)
ん…?どうした?(自分の名を呼びながら顔を覗きこむ相手の表情は、心配そうな雰囲気であり、それがとても珍しいもので思わず写メとりたい…等と自分らしからぬ思考がふとよぎり、そんな思考を棄てるように軽く左右に頭を振れば、『大丈夫だよ、』なんていつも通りを装って微笑んで、
あげとくよ、(ふと部屋を見渡すも相手の姿はなく、寂しげに双眼を細めれば小さく左記呟いて、相手が現れるのを今か今かと心待にしているようで。
──、(呼吸を潜めて極力足音立てぬよう相手の背後に歩み寄り真後ろに到着すると、後ろから相手の目許へ手伸ばし視界を覆い隠して「誰だと思う?」なんて分かりきった質問を。)
んっ…(いきなり暗くなった視界に少し肩を揺らして、聞こえた相手の声に安心したように笑えば、『征。僕の大好きな人。』なんて恥ずかしそうに当ててみれば、くるりと振り返り、『会いたかった。』と抱き締めて。
、俺も征十郎に会いたかったよ。(まさか“大好きな人”と形容されるとは予想して居らず目を見開き、不意打ちに近い其れに嬉しさと気恥ずかしさを覚えつつも直ぐ柔らかな表情を作り同調。相手の背に腕回し抱き返しては耳朶に口付け、)
僕の方がきっともっと征より会いたかったよ(耳朶への口付けを受ければ、少し声を洩らして。それを気付かれないように、上記のべて、照れ隠しの為か、自分からも相手の背中へと手を回して。
安心しな、其れは気の所為だから。(言葉にさえしないものの己だって目前の相手よりもきっと会いたい、と焦がれていた自信はある。ふふ、と吐息が交ざった笑い声漏らして抱き締める力強めれば背を撫で遣り)
気のせいなんかじゃないよ、(相手が言葉に出さないことを知りつつもやはり自分も相手にその気持ちが勝る自信があり、譲れない様子で。背中を撫でれればわかりやすく肩を揺らして、
如何だか、(其の侭笑いを乗せた声音で短く返答紡いでは密着していた互いの身体を離して数歩後退、ある程度の自然な距離間保って態とらしく肩を窄めてみたり。)
(/連絡も無しにレス遅くなり申し訳無いですすす…!まったりペースではありますがまだいらっしゃいましたら引き続きお相手お願いしたいです…!!/土下座)
(/大丈夫ですよー!こちらこそこれからもよろしくお願いしますっ、)
ん…(離れた相手に不思議そうにするも、今まで自分に密着していた体温が消えたことによりかなりの寂しさを感じているようで、かといって自分から相手にくっついていくのも少し恥ずかしい気もする、どうしようか、と考えていて
炬燵は暖かいな、…(勿論夢の中である精神世界に気温は存在しないものの現実世界の季節が冬である事を意識すると若干肌寒さを感じ、温もりを求め何時の間にやら炬燵具現化させては至極緩い表情でぬくぬくと暖を取り始め)
僕も入っていいかい?(暖かさに表情を緩める相手を見れば自分までなんだか寒くなってきた様子で、律儀に炬燵の横に正座しては早く、と返事を急かすような目で相手を見て、
構わないよ。早く入りな、(現実世界で暮らしていた頃に比べると此方では一人で過ごした時間が長い為か他人の目も、時間をも気にする必要が無くなった分性格や思考回路、全てにおいて緩くなった様子で。至極心地良さそうに寛いで目線のみ相手に寄越し急かすような視線確認しては短く笑い、一つ頷き)
ん、ありがとう、(ささ、と素早く炬燵に入れば、思わずこちらも表情が緩くなってしまい、ほう、とゆったり息をつけば『あったかいね、炬燵も悪くないかもしれないな。』と嬉しそうに呟いて。
悪い所か寧ろ炬燵は良い物だと思うけど、(肌の表面ばかり暖まるのでは無くじんわりと身体全体に広がる暖かさに嵌りすっかり炬燵の虜になって目元緩めては「此処で湯豆腐なんて食べたら、きっと居心地が良過ぎて一生出れない」好物の名を上げて抜けた発言を。)
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