主 2013-11-06 21:18:00 |
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あんな事あったからな…いや、何でも無い、忘れろ。そうか、そんなもんか…邪魔なら切れよ(数年振りに会った相手は両親の事故死があったから笑えなくなったのかと思い内心心配していたのだが、単に笑わなかっただけなのだと解りホッとするも、余りほじくり返すのはイケないと話題を前髪にすり替え。邪魔だから留めているだけだと言われれば、やはり解らない…歳だからか?と思い難しい顔をしてー面倒は起こすなと言う己の言葉に小さく頷いた相手を見届けリビングへ向かい。)
(/いえいえ~言いたかったので←。あの台詞のお陰で面倒くさいとの口癖が思いついたので♪
おおお!良かったです*´∀`では引き続き宜しくお願いしますね!)
……邪魔、ですけど、俺前髪短いの似合わなくて…。あ、お仕事頑張ってくださいね(あんな事、とは勿論自分の両親の事で、だがそれだけではなく相手の兄弟でもあった父、母を思い出しふっ、と表情を無くしては言葉に詰まっていると前髪の話題に変えられ、なんとか救われたと思いながら答えるが相手から視線を逸らし。リビングへ降りて行く相手に少し大きめの声で伝え、見送ったところで片付けるか、と鞄に手を掛け)
(/そうなのですかっ!いやはや…ありがとうございますっ!
はい、こちらこそよろしくお願いします!)
(リビングへと向かい階段を降りる己に向かって少し大きな声で、仕事頑張れと激を飛ばす相手の言葉を背中に受け、手をヒラヒラとし。リビングへ向かいながら、先程相手が言っていた、前髪が短いのは似合わないとの答えに今更笑いが込み上げて来て「なんだよ、それ…」と一人クスクス笑い。―電話を受けるとやはり仕事で、しかもまた面倒くさい内容の為、これは夕方までかかるな…と覚悟を決めて、電話で話しながら仕事部屋でもある自室へと入り。パソコンに向かい電話を受けてを繰り返し、ようやく終わったと気が付けばとっくに日も落ちていて。んー…と伸びすれば、ふと或の存在を思い出し「…しまった、そう言えばあいつ居たんだな。」そう独り言を言って時計を見ればもう夕方の18時で。こんな時間までほったらかしにしてしまったと焦り前髪をサッと書き上げ立ち上がり、二階へと向かい。相手の部屋のドアをトントンと軽くノックして)…或。起きてるか?
(/今日は落ちます!ありがとうございました)
…ふぅ…さて、俺もやるか…(相手が出て行った扉を暫くぼんやりと見つめたあと、自分のやることを思い出し鞄の中身を取り出していき。__意外と片付ける物も少なく、思ったより早く終わり何をしようかと考え、一階は相手が仕事で使ってるだろうし、二階にしてもあまり人の家をうろつくのは失礼だろうと思い、結局自分に与えられた部屋で時間を潰すか、と結論付け。もう一度部屋の中をぐるりと見渡せば、あるものは窓と備え付けてあったクローゼットのみで。じっとしてるのもなんだし外の景色でも見ようかと窓を開け、入ってきた心地よい風を感じながらそっと目を閉じ、数分外の景色を見ていたが少々肌寒くなり窓を閉めると何かを探すようにまた鞄の中を漁り。取り出した物は生前の両親と自分が写った写真で、それを少し苦しそうな表情で見ていると部屋をノックする音と相手の声が聞こえ、弾かれたように扉の方へ顔を向けると何故か急いで写真を鞄へとしまい)
あ、はい、起きてますよ(言いながら扉を開けて)
(/寝落してました…!今日もよければよろしくお願いします!)
起きてたか!こんな時間までほったらかしにして悪かったな…ずっと部屋に居たのか?退屈だっただろ(開けられたドアから中を覗けば少し薄暗くなっていて―「電気位つけろよ、暗い奴だな」と冗談混じりに笑いドア横の電気のスイッチをポンと押せば部屋に灯りがパッと付き、見渡すと先程の荷物は綺麗に片付けられたであろうと取れる程スッキリしている。何となく相手が持って来ていた鞄に目をやると、隙間から何やらはみ出していて…無言で鞄に向かい、相手の許可を得ることなくそのはみ出していた物をサッと取れば、それは己の実兄と義理の姉である、相手の両親の姿が映った写真で)…お前、よくよく見ると義姉さんそっくりだな。
(写真を見ながらそうボソッと言えば写真を出窓の端にソッと優しく置き、チラリと相手を見て、少し優しい顔つきで)或、お前腹減ってないか?
(/私こそ宜しくです!)
全然大丈夫ですよ、まぁ、退屈といえば退屈でしたが……あ、確かに暗いですね、あんまり気にしませんでした(部屋の明かりをつけられながら苦笑いを零し。部屋に来たということは大方仕事は片付いたのだろうと考えていると、無言で部屋に入られ疑問に思い相手の行動を目で追っていると、自分の鞄が置いてあるところへ行きさっきしまったはずの写真がはみ出ていてそれを見つけられ、ついあっ、と声を洩らし。相手の言葉に恥ずかしくなったのか視線を下げ「…ありがとうございます…」とだけ言い。問い掛けに対し少し腹に手を当てて考え)
…そういえば、お腹空きました(ぽりぽりと頬をかきながら答え)
(/遅くなりすいません!)
気にしろ、目が悪くなるぞ(暗いのも余り気にならなかったと答える相手にまるで親かのような言葉を掛け。母親似だと言えば恥ずかしそうに礼を言う姿に、何だかんだまだ15のガキなんだな…と思い目を細め少し口角を上げて笑い。己の質問に頬を掻きながら、空いたと答えた相手に「よし、なら取りあえず下に行くぞ」と言いスタスタと部屋を出て)
(/いいえ~こちらこそ遅くて…)
…それ、小さい頃に母さんにも言われました(目が悪くなる、と相手の言葉に目を丸くしたあと、懐かしむような表情で上記呟き。自分の答えにさっさと部屋を出て行く相手に、はい、と言いながら慌ててついて行き)
(/いくら遅くなっても待ちますので大丈夫ですよ!←)
そうか…なら、これからはちゃんと付けろよ?(母親にも同じ言葉を言われたと目を丸くする姿に少し胸が苦しくなるが、顔には出さず。スタスタと進む己に慌てて付いて来る相手を見て「…犬みたいな奴だなお前」とフッと笑ってまた歩き出し。階段もそろそろ降り終わるという頃に、ふと意地悪してやろうと、ワザと急にピタリと止まって)
(/な、なんてありがたい…)
…はい、気をつけます…。(母にも一度言われ、叔父にも言われたとなれば守らないわけにはいかない、と思うがいつもつけることを忘れてしまうため、守れるか不安なのか自信なさげに視線を下に向けながら答え。犬みたい、と言う相手の言葉にポカン、とした表情になるが、「…どこがですか…」と不満気に言い。急に止まった相手にすぐに気がつけず、んぶっ、と声を洩らしながら背中に顔をぶつけてしまい)
す、すいません…(鼻を抑えながら謝り)
(/ああああ遅くなり本当にすいません…!!)
パタパタ付いて来る所とこなんか犬だろ、犬。子犬だな(何処が犬みたいだと言わんばかりに不満気な相手をワザと逆撫でするかのように答えて反応を見れば、顔だけ横にしクスリと笑って―意地悪してやろうと立ち止まると案の定己の背中にぶつかり。「おい、痛いだろ…ぶつかるなよ」と内心笑いが込み上げるも、手で拳を作り口元に当て何とか堪え。鼻を押さえて謝る姿に可笑しくなり、ニヤリとしながら相手のピンで留められた前髪をクイっと引っ張っては次の言葉を吐き)お前、からかい甲斐があるな。…で、何食いたい?何でもいいぞ。
(/私こそです泣。それにしても或可愛いですね←)
…犬にしても子犬はないでしょう…せめて大型犬とか(子犬発言にあり得ない、というような表情になり自分の身長から考えてもそんなに小さくはないと思っているのか自分の体を見下ろし。ぶつかるなと言われ、確かに自分も注意していなかったのもあるが急に止まられてはブレーキもきかないだろ、と心の中で独りごちては、「…すいません…。でもいきなり止まらないでくださいよ」と思ったことをそのまま言い。ピンを引っ張られながら相手の言葉を聞き完全に子供扱いされたと感じ言い返そうとしたが、何を食べたいかと問われ渋々言葉を呑み込み)
……じゃあ、パスタが食べたいです。
(/いやいや…!こちらの方が遅くてほんと申し訳ないです!
ああありがとうございます…!聖也さんもとてもかっこいいですよ!)
大型犬!?お前がか?笑わすなよ。そんな女みたいな前髪した大型犬が居るかよ(自分の体を見下ろし子犬では無いと言う相手に、少し大袈裟とも言えるリアクションを取ってからかい。ピンを引っ張る己に何か言いたそうにしているのに気付くが此方も触れず、パスタが食べたいと答える相手の腕を軽く掴みグイグイとキッチンへと連れて行き)お前、作れるか?悪いが俺は一切料理しなくてな…
(/遅くなりました…)
なっ、大型犬に前髪は関係ないじゃないですかっ、身長的に考えて大型犬でしょう(犬には関係ない前髪のことを指摘され、ムッとした表情になりながら言い返し、表情もそのままに大型犬だと思った理由も述べ。キッチンへグイグイ引っ張られながら着いて行くと、料理を一切しないと言う相手に「はぁ?!じゃあなんで俺に食べたい物聞いたんですか!」と作るのは自分だと気づくと、不満を通り越し呆れた表情で問い)
(/いえいえ!こちらのほうが遅くなる回数が多くて本当申し訳ないです…)
そうやってキャンキャン喧しい所も子犬だろ(ムキになり言い返してくる姿にクスクス笑いながら告げるが、身長的にと言われれば、それもそうだな…とジッと見て「…ああ、確かに15のガキの割にはお前デカいよな。その内俺を抜かしそうだな」そう言いながらまだ己より低い位置にある頭をポンと叩き。キッチンに連れて行けば呆れ顔で質問してくる相手の顎をクイっと掴んで己の顔をこれでもかって程に近づけ低い声を出し)悪いな、優秀だった嫁が居た為か何も出来なくてな。…作ってやれん事も無いが、腹壊しても知らんぞ?どうする?試してみるか?
(/お互い様ですから(^^ )此方こそいつも遅くてすみません)
…俺は正論を言ったつもりです。(これだと何を言っても言い返されそうだと感じたのか声色を抑え、落ち着きながら言い。ジッと見られ年の割にデカイと言われればコクリと頷き「だから大型犬です」と言い切り。何故か顔を近づけられいきなりのことだったためか驚きで体が固まり、至近距離にある相手の顔から目が離せず)
っ……だ、ったら、俺が作ります。というか顔近づける意味あったんですか(相手の言葉にやっと、という風に答えれば顎を掴んでいる手を軽く払い、少し怪訝そうに相手を見て)
(/いやいや…!私は全然待てますので!
ではそろそろ本体はドロンいたします!)
お前、意外と頑固な奴だな(大型犬だと言い張る相手に、少し眉をしかめて見れば上記を述べて。顔を近づけ顎を掴んだ己の払いのけられた手を見ながら、フッと笑うも「お前があんな呆れた顔するからだろ。仕事に暮れたからと言っても嫁に逃げられた可哀想な三十路過ぎのオッサンだぞ?俺は」と大人気無く、舌打ちをして答え。フンとそっぽを向けばキッチンから離れソファーに座り)そうか、なら頼む。或、旨いの作れよ?
子犬って言われたら、流石に頷けませんからね(眉をしかめる相手をちらりと見遣り、目を伏せて前髪を整えながら上記を述べ。呆れた顔をしただけで顔を近づけるとかこの人くらいしかいないだろ…と密かに心の中で思っていれば相手の口から嫁、という単語が出てきて、きょとんとした表情になり「…奥さん、いたんですか」と少し意外だというように言い。ソファに座る相手を見て本当に作れないと確信しては小さくため息をはき)
あまり期待はしないでくださいね、俺だってあまり作ったことないですから(渋々といった感じだが準備をし始め)
あれ、お前は俺がバツイチなの知らなかったか?(ソファーに向かいながら少し振り返って答え、こいつには言ってなかったか?と首を傾げ。それにしても意外そうな言いぶりは何だよ、とフと思い「…嫁なんか居なさそうに見えたか?」と不思議そうに聞き、キョトンとする姿に「何だよその顔」と眉を緩め。何だかんだと言いながらも料理の準備を始める相手にソファーに座ったまま、まぁ楽しみにしてるよ。と手をヒラヒラとさせ、己はテーブルに置いてあった読みかけの本を読み出し)
……多分話は聞いたことある気がするんですけど…覚えてませんね…(思い出そうと記憶を掘り返すが心当たりはなく、しかも両親との思い出しか蘇ってこなく、つい顔を歪めそうになり、それを悟られたくないのかぎこちなく俯き。不思議そうに問いかけてくるのを聞き「…まぁ、そうですね」と曖昧に答え、料理に集中し)
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