正直者 × 嘘つき　/ nl、　

だ、駄目!、これは私が頼まれただけで平城君に迷惑を掛ける訳には...、( ここまで言って自爆発言をしてしまったと気付いた。さっきは暇だったから等と言ったが今は頼まれた、確かにそう言ってしまったのだ。矛盾し過ぎ、彼はそう思うだろう。｢ と、兎に角!、しまうのは私がやるから... ｣ 慌てた様に彼の背中を押して、)

大体先生も無責任すぎるよね　女子にこんな仕事任せていくなんてさ？（焦っている相手を見ては苦笑して。　ここで相手を責めるのは野暮だろう、そんなことを思っては　自分でしまう、なんて言っている相手をしり目に手伝いうとしていて

で、でも頼まれるのは慣れてるから、( 彼の背中を押していた手を離すと苦笑し小さく首を左右に振り。上記で述べた通り、もう慣れっこなのだ。だからこそ誰かに頼むことなくやらなければならない。｢ ..えと、だから気にしないで、ね? ｣ 首を傾げると何でも無いという風に笑ってみせ、)

今から一人で出来るの?(あくまで遠慮する相手に呆れたようにため息つけば時計を指差してみせて。「まいいや···どうしても一人でやるって言うなら頑張ってね」 そう述べては片手に持っていた相手の鞄を机に置き背を向けて

..で、出来る..筈。( ぽつり、と呟く様に言えば何冊か本を持ち再び本棚に入れる作業を開始して。きっともう彼は帰っただろう。結構無理やり言っちゃったし。..それにしても何でこの学校の本棚はこんなに高いんだろう。背伸びをして届く場所もあれば届かないところまで。はぁ、と溜め息を吐けば再び背伸びをし何とかして入れる..がﾊﾞﾗﾝｽを崩し転んでしまう。｢ いたた... ｣ 痛そうに腰を擦れば何でこんなにもついてないのだろうか、と密かに思い。)

···嘘つき。(出来る、等という相手に振り返って左記述べれば図書室から出ていこうとして。 そのとき、相手が転んだらしくもの音が聞こえると思わず立ち止まりしりもちを着いている相手の姿を確認しては「これで最後。手伝おうか？」なんてこえをかけてみて。

えっと..、御願いします...、( 情けないところを見られてしまった、と柄にもなく落ち込んでは本棚に手をつきながら立ち上がり。..やっぱり怒ってるよね。手伝いは要らないって言ってみたりやっぱり御願いするって言ってみたり。自分に呆れ申し訳無さそうな表情を浮かべてはがっくりと肩を落とし、)

任せてね！(お願いします、その言葉が相手から聞けるととても嬉しそうにして。「何をすればいい？」なんて案外乗り気で仕事を求めれば未だ倒れたままの相手にてを差し出して立ち上がらせようとしていて

ほ、本当に..御免ね?、( 彼の手を取り立ち上がると足元に置いてた本を持ち。...ちょっと足が痛むけど特に何とも無いだろう。｢ 高い所に入れてもらっていいかな? ｣ 首を傾げると己の身長では届かない所の本を渡し。嗚呼、もう。_何でこんなに彼は優しいんだろう、)

気にしないで？(申し訳なさそうにしている相手に笑顔で左記述べて。「ん、了解。」相手に仕事を頼まれれば断る筈もなく了承して。 それにしても自分は少々お節介だったろうか？ 等と考えるももう遅いと気付き思考をやめて。

...、平城君って絶対ﾓﾃるよね-、( 彼の様子を見ると何気無く呟き。こんなに優しい彼がﾓﾃないなんて有り得ない。絶対告白とか結構されてるのだろう。それに比べて己は恋愛経験なんて全く無い。告白は夢のまた夢だ。良く考えると男子とは何時も少ししか話さない。せいぜい挨拶やｸﾞﾙｰﾌﾟ内での会話ぐらいだろう、)

だったらいいんだけどね(相手の呟きに苦笑いで返して。「ほら、終わらせちゃおう？」本の山を指差しては「ほら、働いた！ 働いた！」 等とおどけていってみせて。 告白などされるわけがない、彼女は目が悪いのだろうか？なんて少し本気で考えていて。

..何か誤魔化された様な気がする、( む、と子供の様に頬を膨らませては本を淡々としまっていき。机の上に本はもう無く今両手に抱えてる本で最後の様だ。これも彼のお陰だろう。鞄も持ってきてくれてたし、何だか本当に申し訳無くなってくる。はぁ、と溜め息を吐けば最後の1冊を本棚にしまい、)

ため息なんかついてどうしたの？（仕事が終わったというのに元気の無さそうな相手に左記を訪ねて。「お疲れ様。」なんて言っては笑いかけて相手に鞄を手渡して。「もう帰るよね？」もう時間も遅いし仕事は流石にこれで最後だろう、等と思い

あ、何でもないよ-、( 首を左右に振るとﾆｺﾆｺと笑みを浮かべ帰るかという問い掛けに頷き。鞄を渡されては彼の腕を軽く引っ張り鞄の中に入れていたﾁｮｺを渡して。｢ 手伝ってくれたお礼! ｣ さっきまでの暗い表情は何処へ行ったのか明るく笑みを浮かべながら言い、)

ありがとう(お礼、そう言ってチョコを渡されると嬉しそうにして。「いただきます。」なんて言うと早速チョコを口に含んで。 「じゃあもうさようならだね-」 相手が頷いたのを見ると口をもごもごさせながら自分自身も鞄を持って、

じゃあまた明日、だね!、( ﾁｮｺを食べてる姿の彼が何となく可愛いなぁ、なんて。小さく笑みを溢せば図書室の窓の施錠を確認した後に図書室を出て。先程よりはやっぱり暗くなってしまってる様だ。別に暗い所はあまり怖くないけれど気を付けて帰らなければ。)

(/えっと今後の展開で希望がありましたらどうぞ!、)

また明日ね！(図書室を出ると相手に手を振っては背を向けて。 自分も急いで帰ったほうがいいかもしれない、そう思うと自然と早足になり校門へと向かっていき。 ···暗い夜道は苦手だ。 出来るだけ大通りを歩いていこう、等と考えていて


(どうしましょうか! ···駄ロル過ぎて申し訳ありません···

(/まず時間帯は次の日にするとして"こんなｼﾁｭｴｰｼｮﾝが良い"等ありますかね?、)

(学校にしましょうか?