コルクとりお専用部屋

な、なんでもない・・
(ふいにそっぽを向き、軽く舌なめずりをし

朝日の海辺を2人で歩くのか？
良いな、それ。

吹いて冷やしてやる、っんで、時々むせこむありさま。

なになに？
(楽しそうな表情で相手の顔のぞき込めば

ふは
走りこみするんですよ
なぁｰんてね

何故むせる？
キンカン塗ってみたよ

携帯調子悪いっす

・・・・
(言葉にならない様子で照れながら

タイムフラッグだな。
なんていうアクティブさだ・・

携帯もおやすみが必要だな！

えっちな事考えてるんでしょ？
(クスクス笑いながら

部屋が悪いみたいよ
外でたら立つから

心配した？

うっ・・・ん
(なぜか反論できないようで

まあ、なかなかコメが返ってこないとな。

眠れなくなるよ？
(ゆっくり顔近づけては視線絡めて

無理しちゃって
心配で泣いてたんでしょ？違う

ね、寝れなくなるのか？
(その視線に身動きが取れないようで

ああ、ぼろ泣きだな・・
心配しないわけないよ。

私は眠るけどね
(ゆっくりと唇重ねては

パソ使えるのにどうしてだろう？
電波の立ち悪いのよ

バイトの時から頭痛かって帰って薬飲んで寝ていたよ。今は大丈夫ですけどね。久々の偏頭痛

好き？

ん・・
(言葉を返す間もなく

そんな日もあるんじゃない。

今日は無理しすぎたんじゃない？

好きすぎだな！
そろそろねむたん・・

…ん
(重ねたまま相手の背中に腕を回しては

そんな日ないわよ！

寝たらダメ
寂しかったのに

ふっ・・ん・・
(キスを受け続けたまま徐々に力が抜けるように

俺だってそうだ。
お互い様だ！

お互い様？
ふぅｰん


おち！

もう来ないのかな・・
そう思うと何とも言えない寂しさが迫る感じだな。
そうか、りおの寂しさまでとはいかないが、どうにもできない感情になるな。

確かにねむい・・
だけど、今なら言えるかもな。
単に感情論よりも、直感というか、運命というか
理由はないかもしれない。
りおとはいろいろあった中で俺はりおと向き合わないといけないと思った。
彼氏彼女なんて知ったかぶりなのかな。
本当の愛なんて語るのはだいぶ先になるかもな。

とにかくだ。りおは俺の彼女で、俺はりおの彼氏だ。
い、異論は認めるが、今の俺にはこれぐらいだ。
この幸せを簡単に失いたくはないからな。

じゃあ、おやすみ、りお！

出かけてくる

いってら～

帰った

おかえりんご！

おやすみん、りお！

ぱぱｰ