クラピカ/ 2013-10-30 23:56:14 |
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(場所が分からず女将にお風呂場の行き先を聞けば良かったなと思い先程来た道を戻ろうと_さっき此方から来たから此方に戻れば。なんてぶつぶつ呟いている時に“迷子ですか?”と己の近くから聞こえれば「嗚呼、お風呂場の行き先が分からなくて」と述べながら声がする方向を向けば其処には今日知り合ったばかりの彼の姿があり)
(/ありがとうございますっ!
どうも..、また会えましたね。
(自分だとは知らずに答えてから此方を見る姿に少々微笑を浮かべて。風呂場が何処か分からない、と聞けばやはり相手は今日来たばかりなのか、と悟って「此処までの道を戻ると最初の入り口の付近曲がる所があります。そこを曲がって行った先が風呂場ですよ。」と今自分が来た道を指差して教え)
奇遇だな...(再び会った事に対して奇跡を感じ嬉しさを表情に出さず手に抱えていた洗面用具を強く抱え直し相手からのお風呂場の行き先を教えてもらい静かに頷きながら聞けば「すまない、ありがとう」と小さくお辞儀をし)
僕は此の先の部屋なので、わからない事があれば聞いてください。
(普段は自分の身内以外、人と関わるのがそこまで好きでは無いのだが今日はつくづく変わった日だ。そんな事を内心で呟くもそう云って来たばかりの相手に軽く会釈しては自分も自分の部屋へと再び歩き出して)
ありがとう、感謝する(そう述べた後に彼と別れれば己は教えてもらった道へと進み歩き _優しい人だな。と思っているうちにお風呂場へと到着し脱水場へと入れば静かに服を脱いでいき丁寧にたたみ全て脱ぎ終わればタオルを片手に持ち戸を開ければ湯気が凄く
まさかこんなに早く会えるとはな...。
(自分の部屋の鍵を開け、部屋へと入って行くと既に敷かれた布団の上に疲れた様に腰を下ろして。外出だけならともかく、長い間口調や素性を偽って話をすると言うのはあまり無い事で、相手の事が気に入ったものの疲れは溜まっていた様で。_此の侭一度寝て明日風呂にはいるのも悪く無いか...。とも考えつつ目を擦って)
(_数十分立てば浴室から出ては暑いのか手でぱたぱたと顔の前で扇ぎ身体に付いている水滴をタオルで拭き取り服を全て着れば脱水場から出己の部屋へと向かう途中_そう言えばこの近くが。と足を止めるが迷惑だろうなと思えば再び歩き始め)
...こいつも外しておくか。
(辺りに誰もいない事を確認するとするりと額に巻いた包帯を解いて。今考えればこの額のマークも蜘蛛のタトゥーも体についているので風呂場の混む夜の時間帯に行くべきではないと思い直し、明日早朝に行くか...と考えては其の侭布団の上に寝転がって天井を見上げてぼんやりとして)
なんだか、廊下は肌寒いな・・・(両腕を擦りながら早歩きで部屋へと戻り鍵を開ければドアを開き坦々と中へ入って行き何もする気が起きないのか敷いてある布団へバタッと倒れ込み仰向けになれば天井を見つめながら明日はどうするか。なんて考え事をし)
_..やる事も無いし寝るか。
(風呂は明日でもいいと結論も出たならもう既にやるべき事は無くて、一つ欠伸を零すともう一度ちゃんと布団の上に寝転がって。結局彼は風呂場に行けただろうか、と考えるのだが同時に、自分は何故彼の事ばかり先程から考えて居るのだろう、と言う考えに至ると「..馬鹿馬鹿しい。」とポツリと誰も居ない部屋で呟いて)
(/少し寝落ちしてしまいましたすみません...)
まぁ、その時に考えよう・・・(ぽつりと吐き捨て静かに目を瞑り_明日もいい事があるといいな。と思い何処かでは今日出会った彼の事を浮かべつつ静かに落ちていき)
(/大丈夫ですよ^^!
("明日は早めに起きて風呂に入らなければ"。そんな事を考えていたら自然と寝付いていたらしく意識が浮上し薄っすらと目を開け、近くの時計を見ると既に早朝とも呼べる時間。身を起こして一度伸びをすると目的を果たす為に寝起き眼乍らも立ち上がって適度な用具だけ片手に持って部屋を出て)
...ッ(布団に丸まりブルッと身震いをし_寒い。なんて寝言かのように呟き寒さに耐え切れなかったのか目を擦りながら起き上がり身体は冷えており_何故こんなに寒いのか。なんて思い辺りをきょろきょろさせればふと目に止まり窓が空いている事に気が付ければ其処から冷たい空気が入って来たのか・・と分かれば立ち上がりそっと窓を閉め)
(そういえば肌寒くはなってきたかもしれない、さっさと風呂に入ってしまおう。廊下を早足で過ぎ去り風呂場の脱衣所迄やってくると脱衣所にも風呂場にも人の気配が居ない事を確認して早々に服を脱いで行き。タオルだけ持って風呂場へと入って行くと心地いい湯気の温かさが身を包んで)
(寒さに眠りを邪魔され少し苛付くも黙って布団の上に座り込み_少し宿を散策でもするか...なんて思い朝方と言う事できっと誰にも会わないだろうと甘い考えを持ち真っ白な寝巻き着を着たまま部屋を出_散策と言っても何処に行けば?なんて思いながら廊下を歩いていき)
(適当に時間が経った所で上がると濡れた髪もそこそこに拭き、起きた時間よりも時間が経った為に念の為と称して額の逆十字架の上に何時もの包帯を巻いて。先程迄着ていた服をもう一度着ると肩にタオルを掛けて脱衣所を出て。_今日はどうしようか、仲間と連絡を取るのも悪くない。等と思案し筒廊下を早々に歩いて行って)
(曲がり角を曲がり向こうから人影が見えこんな格好で会うなんて運が悪いな。と思いながらどんどん近付くに連れて_あ、昨日の・・・と彼に気が付きお風呂でも行っていたのか..?なんて予想をし相手の方に向かった小走りをすらば「おはよう、朝から会うなんてすごい奇遇だな」と述べ)
ん…?あぁ、昨日の。
(片手で水滴を含む髪の毛を拭っていると急に足音が聞こえ、顔を上げると誰か近づいて来るのが見え。誰だろうか、とよく目を凝らすと昨日から気がかりだった相手で。やはり包帯を巻き直して正解だった、と少し笑みを浮かべると「おはよう、散歩か何かですか?」とやんわり尋ねてみて)
嗚呼、寒さに耐えきれなくて目が覚めてしまって(苦笑いをしつつ片腕を擦り_朝はやはり冷えるな。と付け加えれば濡れている髪の相手に少し胸が高まり何故高まってしまうのか自分でも分からず)
最近は寒いですから、風邪とか引かない様に。
(寒そうに片腕を摩る相手を見てはやっぱり少し寒いのか、と把握して。自分は其処迄体が弱い訳ではない為に此れぐらいなら引かなさそうだが、相手はどうだろうか。そう思った途端に普段なら仲間にも余り口にしない様な”風邪を引かない様に”等と言う言葉を口にして)
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