クラピカ/ 2013-10-30 23:56:14 |
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ふふ..、其れは良かった。
(此方もこうやって話す相手は久し振りで、然し忘れてはならない事に自分は多くを偽って居る。素性も、口調も。其れでもこうやって心の休まる相手と巡り会うのは本当にない為何処となく相手とは対照的に楽し気に笑みを零して。「..そういえば、そんなに疲れるまでどうして歩き回っていたんですか?」悩むより先に口が動いてはなんとなく、と云った感じで聞いてみて)
(/此方も少し眠くなって来たので...おやすみなさい!!お相手感謝です^^)
(相手とは仲が深まりそうだな、と内心思うが声に出して言うのは流石に照れくさいのか心で止めてやり彼の口から理由を聞かれれば間を置き静かに「私は...奴等を探すために情報を集めているのだよ」と答えていき初対面の奴にこんな事を言っていいのだろうかと不安にもなるがそう述べ)
(/おはようございますですっ!
…奴等?
(不安げに述べる相手の表情を見詰め筒伏せられた其の一言に訝しげに返して。”奴等”と言うからには自分でも知っている様な集団なのだろうか、とよもや自分達の事だとは思いもせずに相手を見詰めるも脳内では考え事をして)
(/遅れてしまいすみません…ッ!)
嗚呼、私の命を変えてでも必ず奴等を・・・っとすまない。(拳を作り力いっぱい握り締めながら述べていきその先は知り合ったばかりの奴に話す事ではないと判断し一息付けば謝罪をし)
(/大丈夫ですよ^^!
_あ、あぁ…。…相当なんですね。
(相手の決心の深さを見詰めていればふと”自分達も此処迄恨まれているのだろうか”と何処か客観的に思ってしまって。当たり前の事実を思い出しては相手への反応が少し遅れてしまい、少し慌てて頷いてみせて。相手と仲良くなればなるほど、偽っている自分にも少し嫌気がさして)
楽しい話をしようと思っていたのに私とした事が・・・(苦笑いをさせ頬をポリポリと掻き今の時間が気になったのか少し遠くになる掛け時計を見れば__もうこんな時間なのか。外の景色を見れば薄暗くとまだ話をしていたい気持ちは山々だがこれ以上迷惑を掛けてはならないと思い
いえ..少しためにもなりました。
(先程の事を思い出してはやはり相手とは仲良くなりたいのだが何処か隔たりを感じる自分に『何を考えているんだ俺は。』と相手が時計を見ている間に顔を逸らして眉間に皺を寄せ。その時、唐突にポケットに入れていた携帯が鳴り出した為取り出して見ると団員であるシャルナークからの電話。素性がばれてしまう危険を思い出すと席から立ち上がり「すみません、楽しかったのですが呼び出しが掛かってしまいましたので。」と愛想笑いを浮かべて)
(薄暗い外を見ている時に相手の電話が鳴り出しボーッとしていたせいかビクッと驚き「嗚呼、構わない。私が会計を払うから電話の方を...今日は色々とすまなかったな。」と立ち上がり伝票を手に取り軽く相手にお辞儀をし_また何処かで会える事を期待しているよ。と付け足し)
_..本当にすみません、また何処かで会える様に願っておきます。
(本当に丁寧で優しい人物だ、とつくづく思っては再び感心した様に相手を見筒此方も少し会釈し電話に出る為に早足で店外へと出。「...何か用か、シャル。」と電話に出て開口一番に素早く聞き、周りには聞こえ無い様に小声で話し乍ら店の脇道の路地裏へと入って行って)
(彼と別れ己はレジへと脚を運べは会計を早く済ませればドアに手を掛けては外に出やはり外は少し肌寒く両腕を擦りながら_なんだがまた何処かで会えような気がしてきた。と薄暗い夜空を見上げ宿へと戻ろうと商店街を歩んでいき)
(聞いてみればどうやら次に何をするかと言う提案。有名な富豪が多く集まる集会がある、との仲間の案を聞き乍ら人通りの無い路地裏の壁に静かにもたれ掛かって。暫く活動していなかったから其れもいいかもしれない、と思い筒ふと過るのは先程会った相手の顔。此処から離れると言う事は会う事は叶わなくなるだろうか、と電話越しに話す仲間の声を聞き乍らぼんやりと考え)
この街も何も情報は得られなかったな・・・(溜め息を付き必ず同胞の眼球を取り戻す。と唇を噛み締めればツーン・・と血が流れそんな事はお構いなしに奴等をこの手で、と拳を握り締めふと今日あった彼の事が頭に浮かべば左右に首を振り
..分かった、団員へは追って連絡する。
(結局行く事に決めたし、久しぶりに団員へ会えるのは嬉しくもある。然しどうも先程から気掛かりなのは今日会った人物の事であり、其れでいて自分の素性を隠した侭である事にも些か心苦しくて。話していた電話を上記を告げて切ると一つ息を吐いて)
(目的地としていた宿が視界に入れば素早い速さで歩いて行き御客様専用の入口に入れば其処に出迎えてくれたのはいかにも現役が長そうな女将で静かに己はお辞儀をし靴を脱げば出迎えてくれた女将に客間へと案内をされ彼女の後に着いて行き)
(暫く考え込んでいたがまだ集会には少し早い。もう少しの間は此処にとどまろう、と考えて今日の朝出て来た宿へと戻る為に路地裏をふらりと歩き始めて。本当は読書用の本を買う為にその宿を出て来た筈だったのだが当初の目的は果たされずにいて。其れでも今日は収穫があった、と考えるのは少々絆されただろうか、と思わず苦笑を浮かべていると何時の間にか今滞在している宿へと戻って来て)
はぁ・・・(中に入れば既に布団は敷いてあり斜めバックを畳に置けば倒れ込むかのように布団に倒れれば吐息を付き_ゴン達は今何をしているのだろう、元気にやってるといいんだが。等と仲間の事思い浮かべ眠くなってきた目を擦りお風呂に入らないとな...と起き上がり)
(自分の部屋の鍵をポケットから出し、くるくると指先で回しては廊下を歩いて行き。夜になる手前の為風呂に入らなければならない事を思い出すとまだまだやる事があるな、と退屈そうな表情で廊下を横切って行って)
さて、お風呂でも行くか・・・(立ち上がり洗面用具を手に取り片手に抱え込むようにすれば己の側にある襖を開け静かに閉め少し歩いてはドアを開け鍵を締めればお風呂場へと向かうが今日初めてこの宿に来たのかきょろきょろさせ)
(/同じ宿的な感じにしますか!?
...ん..?
(廊下を過ぎようとすると不意に目の前の人影がウロウロとしているのを見つけて。新しい客が迷っているのか、まぁ自分には関係ない。等と考えて横を通り過ぎようと近付けば相手の顔には見覚えがあって。思わぬ偶然に驚いた様に目を見開くが再び努めて口調を思い出すと「...迷子ですか?」とからかう様に問い掛けては傍に寄って行き)
(/おぉ!会話も長引きますもんね*)
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