主 2013-10-27 08:32:49 |
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おそらく、この街は幻覚などではありません、もちろんこの屋敷も…
(真剣な目をしながら説明を続ける)
ここは多分…パラレルワールドかもしれないです
(考え込んだ言い方をし
家庭菜園もやってますね。(館の横にトマトやキュウリなどが実っていた。リムジンも止まっていた。そのまま裏手に回るとガーデニングがあった)綺麗ですね(地面はタイルで花壇がありそに間を小川が流れていて石の橋が架かっている。真ん中には椅子と丸い机がありパラソルがさしてあった。
パラレルワールドにしては、かなり不思議な部分が多いですね~
この家庭菜園もまるで昨日今日まで人が居たような形跡がありますね
(あちこちを散策しながら歩き回り
そうですね、屋敷の中も綺麗でしたし...もしかして入れ替わったのかもしれません。(とパラソルワールドならないその世界の自分達と入れ替わったのかと推測し)その場合この世界では私たち、椎名様と私は一緒にこの屋敷にいたと思われます
そうですね、そう考えれば全てのことに納得がいく
この世界には、本来私と二階堂様しか居なかった…まさか!?
(これは、ある仮説ですがここにいる世界が本物で私たちがいたあちらの世界がパラレルだとしたら…)
パラレルの説明をちょっとしますと、パラレルワールドとは並行した世界のことです。私たちが別々の全く関わりのない暮らしをしている世界や椎名様もしくは私が死んでしまっている世界もありますし、椎名様と私が恋人の世界などもあるかもしれません、何処かの選択肢や何かの行き違いでしょうじるもしもの世界のことです。私が執事の道を選んでいない世界もあります。それが並行していて同じ時間を動いているのです。縦棒がいっぱいあってその中の一本が私ちの世界でこの世界はその何本もある棒の中の一本でその中の私が入れ替わったということですね。ゲームで言うAさんを攻略していた主人公がIさんを攻略していた主人公と入れ替わるとかそんなかんじですね。なのでこの世界の自分達もあちらの世界の自分達も本当とかがありません。(とちょっとパラレルワールドについての雑学を披露して)ちなみにパラレルとは平行、並行という意味です。(ニコッと笑顔で言い
執事ですから当然です。(笑顔で言い)本当に誰もいないか見てきます。家の前の道路しか見ていませんので。(と歩いて屋敷の敷地外に出て
ここら辺にある家には誰か住んでいるのか?(家を見て考えていると向こうからランドセルを背負った子供達がやってきて。)君たちここら辺に住んでいるのかな?(声をかけてみると)「うん、あそこに住んでるよ」(ふむ、言葉は通じるか...)「おじさんってあそこに住んでるんでしょ?」(おじさんって言葉は気になるがスルーしておこう)「そうだけどどうして知ってるの?」「だっていつも綺麗な女の人と一緒にいるじゃん。」(と言われた後もう一人の男の子が)「あの人彼女?いいな〜」(女の子が小さい声で)「でも女の人羨ましいな...」(別の男の子が)「しかもでっかい家だぜ?せこいな〜きっとデートとかでもいいところ行ってんだろ?」(このませた子供が...口には出さないが)「別に付き合って無いよ?私はあの女の人の執事だよ?」男の子が「嘘だ。だって女の人が言ってたもん付き合ってるって」(マジか〜、この世界だと付き合ってたか〜)「それは椎名様の冗談だよ冗談、はっはっはっは」(ごまかせたか?)「椎名?なにいってんのおじさん」(おじさんはスルーで...)「椎名じゃなくて灯って人だよ?」(他の男の子が)「おじさんぼけちゃってるね」「もう行こ‼︎」(と子供は行ってしまった...)「私と灯さんがこの世界だと付き合っていたのか...」(とボーっとつったていて)(その頃椎名様は
一方此方は、屋敷の外にでて散策しながら歩き回ると隣にある洋館で1人のメイドに出会い…
失礼ですがここの主はどなたですか?
(メイドは、ここのご主人様は椎名お嬢様でございます)なるほど、ありがとうございます。「あの、あなた様は椎名お嬢様によく似てらっしゃいますね」メイドはそう言うと再び屋敷へと戻っていった
ここでも私は変わらないんだなと考えると少し悲しかった…
(再び屋敷に戻ってきて)椎名様この世界の人たちと言葉は通じますよ。(と行ってきた報告をし)この世界だと言いにくいのですが...私と椎名様の知り合いの灯さんと付き合っていたそうです...(とてもいいずらそうに言い
私の方も状況を掴みました。
分かっております(表情で薄々と感じ取り)私も自分の屋敷に住んでいたメイド様に聞いたのですが…
(大変言いづらいのですがメイドの姿が…風宮様でした…仲もかなり親密でしたのでおそらくは…)
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