逆巻カナト×渡【NL／非募】

蝋人形......？蝋人形って、あれ、どうやって、つくってるんだろ.....ロウソクとか数すごくいるよね...かためるの、SMみたいに....ロウソク垂らして、かためるの..？...それだと白いの、べったりついて、そもそも蝋人形をみた事な.....（睡魔との静かな闘いは頭を撫でられている事もあり睡魔の圧勝となった。結果段々と支離滅裂な言葉を呟きながらも、体勢はうつ伏せとなり肩が規則正しく上下運動し始めたのだった）

ふふ、寝てしまったようですね…。やっぱり君の寝顔は素敵です…このまま人形にしてしまいたいなあ…ねえテディ？どうする…？君も仲間が欲しいでしょ…？(起き上がると相手の顔をじっと見つめながらテディに話し掛けて)

んん.....ソコ、噛むトコじゃない....噛むんじゃなく..違うって....カナトさんー.....（密やかに命の危機が囁かれている中、当の本人はそんな意味深な寝言を漏らすと寝返りをうち）

ふふふ…渡さんはどんな夢を見ているんだろうね？後で聞いてみようか…ね？テディ。(テディの頭を撫でながら相手から視せん外す事なくじっと見続けて)

............ン（小さく声を漏らした彼女は、不意にむくりと起き上がった。しかし言葉は発しない、両の手は左右にだらし無く垂れ下がり、頭は重力に引かれるように、かく、かく、と不安定に揺れている）

………。(不意に起き上がった相手を不思議そうに見つめあえて何も話し掛けず)

..........（部屋に沈黙が漂う。カク、カクと頭を重力の導かれるままに揺らしていた彼女だったが、不意にぐらりとその身体が前方に大きく揺れた。その事で前方へと勢いよく倒れこんだ事が一つの悲劇を生んでしまう。....スプリング音を背景音に加え、ベッドの反動は悪戯に彼女の身体を前方へと弾き出してしまい、その事で彼女は勢いよく床に顔面ダイブを決め込む事になったのだった）

ふふ…あっははははは！実に哀れな姿ですねえ！…どうして君はそんなに面白いんですか？ねえ渡さん…。(想定外の出来事に愉快そうに笑うとベッドから降り相手の元へ行きしゃがんでは話し掛けて)

·········(相手の笑い声、そして近くに来た気配に彼女が反応し顔をあげると、どうやら額を擦ったらしくその箇所は赤くなり血が滲んでいた。····派手な顔面ダイブの結果にしてはどこか残念な結果である。それに加え彼女の様子は数時間前のものとは違いひどく呆然とした様子で、ゆっくりと視線を声のする方へその虚ろで霞みがかった瞳をむけると、彼をその視界に捕らえたのだった)

ああ…怪我しちゃったんですね？可哀想に。ここ…痛いですか…？(額の傷見つけると顔を近付けペロッと舐めて)

····いたい(不意に呟かれた声は酷く掠れており無機質な印象を覚える声だった。食い入るように相手を見ていた瞳は、次に彼の喉元を捕らえた。···次の瞬間、彼女の両手は近くにいる相手の肩を押し、ゆっくりと自分の身体事彼の身体を押すように倒れたのだった)······つかまえた(無意識の行為なのか、未だにぼんやりとはしているが、それでも相手の認識はしているようだ)

渡さん…何をしているんですか？早く退いて下さい。(突然の事に驚きつつこの体制は嫌なのかすぐにムスッとした表情になり自分の肩に置く相手の手首を強く掴んで)

（相手の腹上に腰を下し跨がった状態を無意識の内に行なう事に、どのような意味が含まれているのかは別として。ベッドからの顔面ダイブをきめた際に彼女の中のあるスイッチが押されてしまったのだろう、しかしこのまま行為がエスカレートしていく危険性はないようで、相手に手首を掴まれた事でぼんやりとした瞳を微かに揺らした彼女は、結果的に相手の上から退くようにして、横に倒れこんだのだった。人間変人、皆魔が差すというのは怖いものである）……んん？...い、いだ、い……（一方、当の本人は目を瞑ったままそう短く呻いただけであった）

............暗？！あてて寝すぎた....あれなして床で寝てるの.....？あとなんで額が痛いの..。
カナ−.....は、部屋戻っちゃっ、た....よね、流石に...（意識は戻ったものの時間がたち真っ暗になっている部屋に慌てつつ、相手の気配が感じられないのを確認して一人ぼやくと、灯りをつけるのも面倒くさいのかゴソゴソと制服に着替え）

カナトさんが帰ってくるまでの待ち時間！只黙って待ってるのは渡さん性にあわないので、本人に面とむかっては言えないけど、本人が居ない時なら言える事を、赤裸々に暴露していこうかな。独り言という形で。なんでも口に出すのが大事だと思う。....けどこのお屋敷には、他にも同居人がいるみたいなので暮らしの平穏を優先して、ある程度自重しつつ暴露していこうかなーまだ命は惜しいしネ。ええと…（メモに話す事を書いたのか、紙に目をやりつつ）


記念すべき第一回目の暴露話は……彼の持ってるクマのテディベアの「テディ」
凄く大切に扱われてるみたいで常に持ってるよね、カナトさん。最初は「ああ、大切な存在なんだなー」くらいに思ってたんだけど、最近あまりにも大切にされているから、あまりにも愛おしそうにぎゅーってされてるから渡さん軽いジェラシーを覚えてきました、大人げないね！独占欲丸出しはヤだからポーカーフェイス気取ってたけど。....そんな大人げない自分が悔しいので本人には言わずに、暴露という事で。

渡さん遅れてすみません。ちょっと色々あって来られませんでした。今誰かと会話してましたか？渡さんの話し声が聞こえたんですが…。僕の聞き間違いかな…ねえテディ…？(相手の部屋にノックせず無断で入ってくると不思議そうな顔で問い掛けて)

まだまだ続きます、本人が居ない時なら言える暴露話第二回目！...これは会った当初から思っ−（ここで突然自室があいた為、相手を見て一瞬固まりかけるが、すぐに持ち直すように口を開いて）...ってた事で、本人曰く我が儘らしいけど、なんだかんだいって最後はちゃんとお礼を言ってくれてる所が個人的にはすごく好感が持てますとの事で、本人帰還の為暴露話はここまで！..........さてさておかえりー、何か色々あったなら理由はきかないよ、お疲れさま！あともう一度言うね、おかえりー（窓辺に腰かけ、手をひらひらさせながら）

カナトさん待ちなう、ぷらす生存報告なう。こうゆう時って疲れて何時帰ってきてもいいように、温かいご飯を用意して玄関で三つ指ついて待ち構えているべきなんだろうけど、そんな事したら他の同居人と鉢合わせしかねないから自室待機なうなう....巷で流行なついったー風に言ってみたりなう、けどこうゆうのとは縁がなかったので間違ってるかもしれないなーうッ。
さ、お待ちあげしながら御役目の内職なーう、ところでなうってどうゆう意味なんだろなう。なう....？（内職開始しつつ一人で首傾げ）

寒いなう、お待ちあげなう寒いなう。自室が寒いので散歩がてらプラプラしてたら森が見えて入ったはいいけど、現在の渡さん此処何処状態なう、軽く命の危険に晒されてるなう。.....迷った挙げ句凍死とかイヤなので焚き火中なう、しかし火が大きくならないなう.....目の前に大きな湖畔が見えるな、う...ふあっふ！！うう、寒い、もうやだ部屋帰りたいなう、早く身体暖まってほしい...動くに動けない、なう。カナトさんヘルプなう......あれ、なんだかカナトさんの名前呟くと心なしか平常心保てる気が.....10回程早口で言えば効果が出るってやつかな、せーの......カナトさんカナトさんかなとさんかにゃとさんかあとふぁ（噛んだ結果余計心細くなっただけだった）

今日は自室の窓から綺麗なお月様が見えるオブお待ちあげなう。....しかしカナトさん何処行ってるんだろう、謎が多い子だから何してるのかまるで想像がつかない。血を吸ってたところから渡さんは勝手に吸血鬼扱いしてるけど、吸血鬼的事情があるんだろうな....きっと渡さんの想像の斜め上をいく事を。......身体壊してないといいけど...渡さんが出来る事っていったら、自重しつつもこうやってお待ちあげする事で、おかえりなさいの場をキープするくらいだしなあ.........あと存在忘れられないように！！うう自分で言ってて自分の首絞めてる、苦しい.......うぐ、もういい今日御役目の帰りに買ったマカロン食べよう.....カナトさーんマカロン一人で食べちゃうよー！二個とも渡さんが食べちゃうよー！......。（結局一個は食べずに残す事にしたみたいです）