逆巻カナト 2013-10-22 03:34:24 |
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チョコはチョコでも、ウイスキーボンボンなんだけど平気かな。.....チョコも甘くて、中に入ってるアルコールも結構な甘口だから、好きだとは思うんだけど、その分アルコール度数が高いから注意してね(そう説明し終わると、何度か食べているようで慣れた手つきで包みを開け、チョコを差し出し)
お酒が入っているんですか…ならいりません。僕は普通の甘いチョコレートが好きなんです…忘れずに覚えておいて下さい。…渡さん、僕チョコレートが食べたい気分になりました。責任取って下さい…。(食べる気満々だった為裏切られた気持ちで一杯になりつつ不機嫌そうに相手に詰め寄り)
そっか、甘いチョコレートか......(そう呟くと近くの机の上に包みを投げるように置き)
......お、なになに。もしかして今から買いに行けとか?(ツンツンさに慣れていたせいか、近寄ってきてくれてる事が嬉しいらしい。がそれを悟られないように、なるべく普段通りの口調でそう言いながら)
ええ、言われなくても分かるでしょう…?今日はあまり外に出る気分じゃないんです…学校も休みます…。(小さく溜め息吐くとどこか浮かない顔でソファーに腰掛け)
外に出る気分じゃない、学校にも行く気はない、と。で、渡さんが外へ買い物に行ー.....
−あれ、なんだかお疲れ気味だね(窓に向かう為立ち上がろうとしたが、相手の様子を見るとそう問いかけ)
まあ、こうゆう時こその渡さんってやつか.....。じゃあ行ってくるねーって、うわ外真っ暗.........鴉来ないといいけど.....(そんなブツブツとした呟きは、窓をこじ開ける音にかき消され。軽く床を蹴る音と共に窓は閉められ)
やっと見つけたー、何処行っちゃったかと思ったよ!(相変わらず何処から共なく降ってきた彼女は、暗闇を裂くようにして相手の横に着地し)......部屋に居ないから何処に行ったかと思ったよー、あとコレご所望のチョコ(そう言って袋がガサガサと音をたてる。どうやら金には目敏い性格にも関わらず幾つか品を買ってきた様子)
いつも思うんですが…貴方は人間とは思えない身体能力をしていますね…。買ってきてくれて有難うございます。(急に現れた相手に不思議に思いつつも待ちに待った品に機嫌良くし嬉しそうに笑み浮かべて)
ふふ、ジャパニーズニンジャの真似事だけどねぇ(そう言いつつ相手の言葉に「どういたしましてー」と応えると)外の空気は、特に夜の冷たい空気はちゃんと吸わないとね。...ここら辺薄暗い所多いから好き。路地裏とか最高だね、人通りがなくて明かりもあまりついてないから(不意に来た道に視線を送りつつ、少し目を細めてからそう呟き)
……渡さんって、僕と少し似ていますね。墓地へ案内した時も喜んでくれましたし…僕ね、あの時本当に嬉しかったんです。僕にとってあの場所は大好きな場所だから…。気に入ってもらえて本当に嬉しかったです。(不機嫌の時とはまるで正反対の満面の笑みで)
あ、そうだったんだ。あの時表情がよく見えなかったから、変人として見られたのかとばっかり···じゃああの時無理して普通の反応しなくても良かっ―···!!!!!!!!(そう言って相手に視線をうつすと、相手の満面の笑みに思わず立ち眩みが起こったかのようによろめき、その場で停止する事となった。·····変人相手ではあるが、貴重すぎる満面スマイルの破壊力が証明された瞬間である)
·····!······っ!!(未だに停止したまま、物言えぬ人形のように何か言いたげに相手に視線を注いでいる。満面スマイルからの純粋な心遣いのコンボによって彼女の頭からはそろそろ煙があがってくる頃だろう。)
僕の質問に答えないなんて…君は生意気ですね?まあいいです、疲れているんでしょ?部屋でゆっくり休んで下さい。(何も答えない相手に少々怒りつつも屋敷内に入っていき相手の部屋へ向かい)
·····疲れてるというか、頭のネジがとれかかったというか·····(やっと口をきくことができたがその声は少し上擦っており、しかしこのままの状態だと情緒不安定なのかと認識されてもおかしくない為素直に相手の後ろをついていき)······此処、私の部屋···?(思えば居候同然で相手の部屋に押し掛けていた事に今更ながら気付き、呆然とした様子で呟きながら)
はい、貴方の部屋です。僕と同じ部屋は嫌でしょう…?だから用意したんです。他にも同居人は居るんですが…関わらないようにして下さい。(ドアノブ回し部屋に入っていき兄弟達の事が脳裏に浮かべばあからさまに不機嫌そうに顔歪めて)
嫌じゃないよーむしろ叩き出されないかソワソワしてたぐらいなのに。···まあけど最初から同部屋ってのも段階すっ飛ばしすぎてたのかも····(口に指をあてそう呟いていると相手が部屋に入っていった為、続くように入ると「うわ広いなにこれ広い」と言って目を輝かせ)同居人······へええ、確かにホットケーキ作ってる時とか誰かの気配は感じたけど····そっか····会ってもいないけど、もし会ったら相手を刺激しないように立ち去ろ···(相手の関わるなという言葉に、他の同居人のイメージがバイオレンスなイメージで認識されたので言葉を濁し。彼女の中の自己防衛のスイッチが入った瞬間であった)
はい、もし話し掛けられて鬱陶しいようなら、殺してくれて構いませんよ。そしたら僕と渡さん、二人っきりになれますね…?(余程嫌いなのかそんな事言いながらベッドに座り)
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