逆巻カナト×渡【NL／非募】

ヴァンパイアハンターの情報が集まらないなあ。
君主様無事なのカナ、あと少しでこの土地にきて一年がたちそうだけど····早いものだネ。

待つけどもしかして···君主様から解雇されたりしてない事祈ろうカナ

お待ちあげーっと。
そういえばあと少しでここにお世話なってから一月たとうとしてるんだネ
早いものだなあ。ほんと、ひょんな事から声かけて、お世話になっちゃって····

有難いけど、どうせなら本人に直接言わないと。君主様ご帰還願って········えー
とりあえず···窓あけて、置こうカナ　

今日も今日とて窓をあけるー

ちょっと粘ってみようかな。一周年ってわけじゃないけど····ちゃんと御礼は言いたいな。
おかえりの場所はないとネ。大事大事。

粘って窓をあける回数を頻度高くしてお待ちあげするのはいいとして、一番悩むのが窓あけてナニをするかなんだよネ。どうせなら見てて楽しい事....といっても此処に来るのは君主様か、のらみたいに流れ着いた人くらいだけど気は抜けないよネ。そういえば渡さんも此処に来たきっかけは流れ着いたんだっけ。

あの時寒さのあまり頭働いてなかったんだろうなあ。けど声かけてなかったら縁はなかったと思うし直感って大事だよネ、ヒッチハイク精神、大事大事。

君主サマ、ご帰還しないかなー
粘ってる間にご帰還したら、ある意味奇跡だよネ。

ほんと、バケツの水かぶったのが遠い日のようだけど....あの時反射で火炎玉に着火しなくてよかった。
防衛本能って大事だけど、それで傷つけたら意味ないもんネ。

−窓あけて、っと。
結局今回の月も予定が外れたなあ。君主様無事かな、今となっては無事かどうかはわからないけど、やっぱり気になるネ。

....ちゃんとご飯食べて、雨風しのげるとこに居ればいいケド。まあさすがにそんな事にはなってない事を祈ろうかな。

ヴァンパイアハンターの情報が集まらないなぁ。.....となるともう手段が一つしか残ってないけど、コレにかけるしかないよね。吸血鬼に仕える辺りでこうなりそうだとは予感してたけど、結局渡さんが最後に捨てるのは人道になったネ。

−それでも、君主に仕える為なら最善を尽くすのが御役目人、ってね（そう一言言い放つと、懐から取り出した油ぎった黄色の液体が入っている注射を取り出し、その針先を躊躇いなく己の腕に注入させ）

やっほｰ御久し振りｰ。遠出した記念に獲れ立てぴちぴち新鮮ナマコを贈呈しちゃうよｰ、あっは、泣いて喜...あら、留守かな? ( へらへらとした笑顔で開かれた窓から覗くは、素顔の見えない化粧顔。室内に人気のないことを見るや、抱えていた小さな水槽ごとナマコを放り入れると「又来る、かも?」なんて呟いてはその場を離れて )

.......いけない...丸５日も寝てたなんて。飲まず喰わずでいれるなんて、本当にコレ効いてるんだネ....身体能力も少しはあがってるのかもしれないけど、やっぱり吸血鬼の擬態化なんて無茶だったかな。......あれ爪が異様に伸びてる（眠ってる間に握り込んでたのか己の手のひらが怪我している事に気づくが、未だに身体が変化に慣れきっていないのか、どこかぼんやりとした様子で部屋の壁に凭れ掛かり）

.......いけない...丸５日も寝てた、なんて。ノまずクワずででいれルなんて...
アレ、これ前も言ってたような。上手く喋れてない気もするし.....大丈夫かな、渡さんの身体。とりあえず隠れ家の方にも行っておかないと....

..わたぴょｰん(顔は出さず、窓に手を張り付けると、数回叩いて)

あら、珍しくお客様が来たかと思えば。いらっしゃい(朝帰り宜しくで外から帰ってきた彼女は、窓近くに居る相手を見つけ。少ない足場に片足だけで飛び乗ってみせると慣れた手つきで窓をあけて中に入り)···ごめんネ。ちょっと外出てて今帰ってきたの。大分久しいけれどお変わりなかった?

あっは、凍死するかと思ったよｰ。(ジョークを交えつつ、相手の後に続き窓から入り)

私は特にお変わり無いよｰ。こうしてまた五体満足、よく喋る口つきで再会できたのは嬉しい限りだね。強いていうなら、ちょｰっと安全が保障されてない遊園地みたいな処には数回行ったけれども。生涯残る様な傷も付いて無いし! 例え付いたとしても、現代のメイク技術では何とかなるんだけれどね。あ、そうそう。ﾒｲｸの腕と危険回避力は少し鍛えられたよｰ、ハイ拍手ｰｯ

っと、のらさんのノモさんは元気にしてるかなｰ? あ、ノモさんっていうのはこの前放り込んだナマコでさｰ、いっやｰ、大変だったんだよ。久々に命を賭けた熱いバトルが出来た気がするね、うん。＿＿否、命より大事な物を賭けた様な気も...ふふっ、まあ何だかんだで愛着湧いちゃって。自分じゃあ食べ辛くなっちゃった訳さ、..ひょっとして、もう美味しく頂かれちゃった後かな? ふふふ。(室内に足を踏み入れてからそこまで、立ってべらべらと述べ、それが一段落つくとやっと床へ腰を落ち着けて。)

で、どうｰ? 渡は最近、何か面白いことあったかい?

そうだったの.....お疲れ様。けど五体満足で帰ってこれて本当に感謝しないとネ。−あ、あのナマコは最近になってお客サンが来るようになったから時々営業している隠れ家的なとこに置いてきたの。貴女が手をやいてとってきたものなら美味しく食べたい所だけれど、お客サマが来たら考えるネ（パチパチと手をうっていた彼女は、床に腰かけた相手を見ると唇に指をあて何かを考えると）.....そろそろ此処の土地に流れ着いて一年がたとうとしているから、何か面白い事でもしたいの。部屋をとって、お話くらいしか思いつかないのだけどネ。−のらさえ良ければ時間ある時にでもお話付き合ってもらえる？一周年企画って訳じゃないのだけれど.....ふふ、情報の交換もかねてネ。

−まあ、無理じゃなかったらでいいの。殆ど思いつきだから。そこは気楽に、ネ。

んｰ、ゲテモノなら色々食したつもりでね、あの子は要らないよｰ。どｰぞどｰぞ、煮るなり焼くなり好きにいたぶっちゃってｰ!あっはっは!(自身の言葉通りに拍手が帰ってきたことに対し、満足げに目を細めた後、相手の提案を聞くや、身を乗り出して)

わｰお、それは素敵な提案だねえ! 長期の依頼ってのはあまり無いから、空いた時間で良ければいつでもどこでもウェルカムだよｰ。...大した情報は無いのでお手柔らかに。ね?

突然だけれど、今晩一周年企画を開催しようと思うのだけれど部屋がどうも上手く取れなくてネ....
だから上に頼んで渡さん専用の期間限定のコミュニケーションツールを取ってもらって

のらが来たら其処への案内図でも乗せようカナ。

....うーん、計画性のない一周年企画になりそう！

わあお、事前に伝えといてくれれば何か用意したのにｰ。大人のジュースとかね。

確かに計画的も大事だけれど、行き当たりばっち来いでいいのさ＿あれ、何か違う気が..まあ良いや! 人生そんなもんで適当に進んでいくのよ! きょほほほｰ!!!

と、いう訳で自由人代表、のらさんとｰじょうｯ!

あら、思ってたより早かった。−テンションも上々で調子は良さそうで何より、それじゃ案内図はコレ。検索でかけてくれればすぐに案内されると思うから.....じゃあ、渡さん先に行ってるから怪我しないようにいらしてネ（相手に一枚のメモを渡すとそこには無機質な文字【http://piyo.fc2.com/oyakumenin/】と印刷されておりソレを指でなぞり終えると、窓を開き身を乗り出した彼女は慣れた仕草で暗闇に消え）

うひゃｰ、渡早いなｰ...(素早く消えた相手を目で追い、受け取った紙に目を通すと、自身の携帯端末を翳して。出てきたものに数秒目を通すと、一足遅れて窓から飛び出していき)

お戻りになられないな····
最期に　挨拶ダケ　したかったな。

せめて君主様がご無事か····だけでも