職務怠慢保健医. 2013-10-20 18:59:03 |
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_____ん、....。
(彼女の声が聞こえて目を開いた。何だ寝てたのか。くあと欠伸を一つしてアイマスクを外した。其の場所には彼女の姿。一緒心が揺らいだ、が何時も通りに笑みを浮かべて起き上がる。「____今日は何か、頼んでたか?」そう続けて彼女を見つめた。何も仕事を頼んでいなかった筈__片付けに来てくれたのか。明日は修学旅行で理事長としてやる事が有る。また不味い茶が飲みたいな、こいつの作る不味い茶は眠気覚ましに丁度良いんだ。)
( 大丈夫ですよ-!少し設定の追加をしましたので目を通していて下さいな-! )
おはよー御座います、せんせ。( にこり、笑みを浮かべて乍も彼の目覚めを見守る。 .. 本当に彼の瞳に映る私は小さな存在なのかな、 其の嘘だらけの瞳でちゃんと私が見えてるのだろうか。 なんて、生意気な事を考えてしまう。 私は彼が大好きだと、愛してると胸を張って云えるのに何時になれば此の想いを受け止めてくれるのだろうか .. なんて、ちょと欲張りかな。 何時もの様に温かい御茶を差し出しては /)
( はーい、了解です! )
嗚呼、おはよう。
(ぽふと彼女の頭を軽く叩いて靴を吐いた。乱れた白衣を軽く手で直してくあとまた一つ欠伸を。彼女から差し出された何時もの不味い茶。感謝の言葉を軽く続けて口に含んだ。「___あ-まずいまずい。」そう続けてへらりと微笑む。この渋さがまた眠気覚ましになる。窓際に腰掛けて彼女を見つめた。昨日、彼女から告白をされて、断って___全然そんな雰囲気を出さない雰囲気。ふと彼女を見つめて質問を一つ浮かべた。顔色が悪いというか、熱ぽいな、___)
___柊、風邪でもひいたか-?
良い夢見れましたか?( 何時も通りの様子の彼に安堵感を抱くも昨日 “告白” をして、見事に玉砕してしまったと云う事実は変わらない。 然し自分の中では後悔の念はあまり無く、逆に達成感が残っているのだから不思議なモノだ。 「 そんな事云っても毎回残さずに飲んでくれる先生が大好きですよ。 」 冗談とも本気とも取れない様な微妙な調子で述べてはにいい、口角上げ乍も悪戯っ子みたいな笑みを見せよう。 彼からの問い掛けにぴくり、肩を揺らし動揺してしまう。 実は微熱ながらにも体がだるいのだ。 其れを今云えばきっと、先生とずっと一緒に居られる好機を逃してしまう、其れだけは駄目だ。 /)
馬鹿は風邪引かないって云うじゃないですか!!
全然、元気ですよ。
__________忘れた。
(あまり夢は悪夢に近かった。昔の__過去の夢。俺が起こした初めての罪。何度見た悪夢なのだろう。でもその夢を見ることで償うと言われるのであれば俺は幾らでも償うよ。こんな俺は人を愛してはいけないのだから。スト-ルを首筋から少し離して彼女の言葉に頬を緩めた。「___それはど-も...まあ眠気覚ましには丁度良いしな、」彼女の好意を軽く聞き流して椅子に座った。それと同時に比例して、ギィと鳴る鉄の音。頬杖を付いて彼女の様子を見ているとどうやら図星だったようだ。あんな分かり易い反応、流石お子様だな。)
_____大丈夫なら良いが、無理はしたら駄目だ。万が一、修学旅行中何かあったらすぐに俺の所に来なさい。
そーですか ..、 せんせの夢の話 、ちょっと気になりますね 。( 本当は彼の事は何でも知っておきたい、でも本心を云うときっと彼は気味悪がるだろう。 .. 否、彼じゃなくても好きでもない女に全てを把握されているなんて不気味だ、不気味過ぎる。 そう考え直しては 「 .. 其れ、誉めてるんですか? 」 不服そうな表情を浮かべよう。 明日からは修学旅行、ずっと一緒に居られるんだ .. そう考えると胸が高鳴るのに、熱のせいで先生に逢えないなんて御免だ。 否、然し無理に行って向こうで症状が重くなってしまったら .. 先生に迷惑を掛けてしまうではないか。 独り悩み乍も次の彼から発せられた言葉に瞳を輝かせ / )
ほ ..、 本当ですか?!
そんな事を云われたら何か無くても行っちゃう様な気が ..。
____そんなの、どうでも良いだろう?
(相手の言葉に溜め息を吐き出して資料を捲る。積み上げられた資料は部屋の中に散乱していて綺麗とは言い難い状況だ。赤ペンで軽い印を付けて見易いように工夫を一つ。「______俺にしては誉めてるよ、___茶、くれないか?」こつんと床を叩いたカップ。それを相手に催促するように続けて微笑んだ。そのまま白衣のポケットに手を突っ込んでまた欠伸を一つ。彼女の様子を見る限りは大丈夫そうだけど、__悪化する可能性も有る。彼女は少しの風邪も良く悪化していてそれを要因に良く保健室に招いていた。__それはさて置き、目を配らせていないとな。窓の外に広がる群青色の空、スカイブル-とも言える。其れに浮かぶ白い雲、全てが平和で何も当たり障りの無い日常。其処にある物は近くに見える筈なのに遠くまた見えた。まるで今の俺達の関係な様だ。)
___兎に角、体調が悪くなったら来る事、良いな?
( 少し落ち着いたら明日_修学旅行に時間をスキップしますね!。修学旅行の自由行動の日_1日目で体調を崩す__ということで宜しいでしょうか? )
どうでも良く無いです! ( 首を左右に揺らしては全力否定 、彼の事で “どうでも良い” なんて思える事は何一つとして無いのだ。 今度片付けてあげないとなあ 、そんな事を思うと何故か自分が彼の奥さんになった様な錯覚を起こして照れ臭くなる。 「 はーい 、今淹れますね。 」 待ってました 、とでも云わんばかりに張り切っては急須に御湯を注ぎ 、カップの中へ 。 欠伸ばかりする彼にくすり 、笑みを洩らせばカップを彼に手渡して 。 .. もし仮に病状が悪化すればきっと先生は私に付きっきりで看病してくれるだろう 。嬉しいと感じると同時に迷惑を掛けてしまうと云う罪悪感に押し潰されそうになるも其の想い振り払えば視界に映る 、窓の外を眺める彼の姿 。 絵になってるな 、と思い乍見惚れていては / )
.. 解りました 、約束します。
( おお、了解です ! うひゃあ 、凄く美味しいですn ←)
___そんなに俺の事が気になるか?
(くすくすと笑みを浮かべて彼女を見上げた。その瞳は何か散策するように見つめていて、溜め息を吐き出して視線を逸らした。彼女は本当に、こんな俺のどこが良いか本当に聞きたくなってしまう。怠け者というのは否定はしないが、彼女からしてみたら只のおっさんだ。__年上を好きになるのは憧れとして見ている可能性も有る。それを恋愛として勘違いする可能性も有る。__きっと其れだろう。時間が経てば解決になる。彼女は俺なんかより幸せになれるヤツが多いんだ。「__こうやって見ると、姑みたいだな」口だけは煩い彼女に嫌味のつもり、だった。彼女を見つめて口を開いて微笑んだ)
___良い子だな、じゃあもう帰りなさい。下校時間だぞ。
( 楽しみですね-ウフフ ((
はい 、気になりますね ..。( こくり 、頷いて見せては逸らされた彼の瞳を追うかの様に見据える 。 よくよく見るとやはり先生は整った顔立ちをしており 、其れに何処か寂しそうだ 。 そう云う処が放っておけないと云うか ..、 愛しく思えてしまう自分は属に云う歳上好きなのだろう 。 「 姑より 、嫁っぽくないですか?! ほら 、目覚めの御茶出したりとか!! 」 “嫁” と云う単語を強調し乍もむむ 、不服そうな表情を浮かべて /)
.. せんせ 、今日は帰りたくない。 なんて云ったらドキッとしちゃう?
うん、じゃあ亦明日ね!
( もう先生がイケメン過ぎて辛い ←)
_______、
(彼女が嵐の様に過ぎ去り、彼女が居ない保健室は少し広く見えた。こう思ってしまえば彼女のことを本当にご贔屓として見ているのだろうか。駄目だ馬鹿らしい、くあと欠伸をして、ベットに潜り込む。寝てしまおう、そうすればこの気持ち悪い感覚も消えてくれるだろうきっと。明日からは何時も通りの生徒と教師になろう )
( それは嬉しい (←
.. けほ 、こほッ 。( 次第に悪くなる体調 、口許を片手で抑えて下校しては小さく溜め息を洩らす 。 何て間の悪い風邪なのだろうか 、折角の修学旅行が ..。 落胆すると同時に自分の運の無さを恨みたくなるも後の祭りと云う奴だ 、今日は早く寝よう 。なんて心に誓えば急ぎ足で帰宅路を歩もう / )
( キュンキュンですよ 、キュンキュン← )
______柊は居るか-?
( 修学旅行当日、1日目から自由行動、とは底知れない事であったが姉さんの決めた事だ。何も口出しは出来ないだろう。それはさて置き、周りを見渡して彼女の担当教師に話をすると体調が悪いらしくあちらのベンチに座っているらしい。大丈夫なのだろうか、体調は悪くないのだろうか。そう思う度にどうしようもない不安におそわれる。少し駆け足で柊に近寄って彼女を見つめた。「____体調はどうなんだ?」冷淡に、非情にそう続けたつもりだった。あいつに近寄って顔を覗き込む。大丈夫だといつも笑う柊の顔は、少し近く気無くて、ぐったりとしていた。)
( 有難う御座います(←
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