名探偵コナン(恋愛nl)

へ、平次、好きな子おったん!?、( 驚いた様な声を上げてはちょっと..嫌、かなりｼｮｯｸだったり。だが落ち込む暇も無く彼の口から己の名前が出ると｢ｱﾀｼが何やて?｣と小さく首を傾げ。もしかしたら己なんかよりその好きな子と一緒に居たいと言ったのだろうか。不安が頭を過るとﾍﾙﾒｯﾄを深く被り暗い表情を見せない様にして、)

ん..おるわけ無いやろ､断る理由や
(彼女の驚いた様な声に少しハンドルがぶれると､手紙をくれた相手への断る理由と伝え それでもバイクに跨がったまま静かになってしまった彼女に気付き､赤信号で止まった間にサラサラっと何かを紙に書くと､「あのな和葉､初恋の相手自分やったわ」と､何気無く彼女に伝えて

..は、初恋の人がｱﾀｼ!?、さっき好きな人おらん言うとったやん!、( 驚いた様に目を丸くし動きをﾋﾟﾀﾘと止める。しかし徐々に頬を赤く染めては慌てた様に上記を述べ。しかし良く考えてみると彼が言っていたのは初恋の話。今は違う人の方が良いのかもしれない。己みたいな素直になれない様な人では無く、もっと素直な女の子が良いと思っているかもしれない。自分で思ってるのに何故か沈んでしまう、)

あんま耳許で騒ぐな､危ないやろ
(赤信号で止まってはいるものの､後ろから彼女の大きな声が聞こえ 歩道の信号が点滅しているのを確認し､もう紙に書いている時間は無く「何度も言わせるな､お前の事しか考えてへんわ」と､伝え 直ぐにバイクを走らせ

だ、だってｱﾀｼ、平次の足を引っ張ることしか出来ひんよ?、それに平次やってもっと可愛い女の子の方が...、( こういう時、何と言えば良いのだろう。"ｱﾀｼも平次が好き"その一言が言いたいのに口から出るのはﾈｶﾞﾃｨﾌﾞな言葉ばかり。小さい頃からずっと目で追ってきた彼が好きと言ってくれてるのに答えることが出来ない己。情け無さすぎる、)

そんな事無いで？事件に夢中になってても待っててくれるやろ､はっきり言って有り難いわ
(自分は足を引っ張るばかりだ､また他の子がと言う彼女の言葉はもう気にする事無く､事件が解決した後の彼女の笑顔には毎回救われる､と 自身の中で思い「それにな和葉､自分に付き合ってくれるのは他におらんわ」と､自身のわがままな行動に付き合えるのは彼女しか居ないと伝え

...、ほんまに?、( 信じられない訳ではないけど今の時間が夢の様で現実だと確認する為に一度問い掛ける。これが何時もの彼なら"嘘や"なんて言われても可笑しくない。一応その時は笑って誤魔化せると良いのだが。今になって怖くなってきてしまい、手の震えが止まらない、)

流石にここで嘘やとは言えへんわ ほんまや
(彼女から問い掛けられた言葉に軽く口許を緩ませ､バイクの音で伝わらんとまずいと思ったか 1度バイクを路肩に止め､彼女の震えた手に気付き ここまで伝えたんやからもう誤魔化す気はなく､ヘルメットを取ると しっかり彼女を見詰め「こんなタイミングですまんな和葉」と､軽く苦笑い浮かべ

ｱﾀｼも..平次のこと大好きや!、( ﾍﾙﾒｯﾄを外すと1度深呼吸を。やっと落ち着いたと思えば素直な気持ちを伝え。今までこんなに声が震えたことがあっただろうか。多分、今が一番緊張している。顔が赤くなっていくのが自分でも分かるぐらい熱い。)

そら良かったわ､もう行くで和葉
(同じ様にヘルメットを取った彼女を優しく見詰めていると､声は震え 顔を真っ赤にする彼女に､やっと伝わったかな と､柔らかい笑みを浮かべ､再びヘルメットを被り 「落ちん様にしっかり掴まってろや」と声を掛け

分かっとるわ!、平次こそ、ｽﾋﾟｰﾄﾞ出しすぎてお巡りさんに捕まらん様にな?、( 緊張は少し解けた様だ。だがまだ余り実感は無い。まさかの夢ｵﾁと言うことも考えておかなくては。だが、夢なら思いっきり甘えてみようか、なんて考えれば相手の背後から抱き付き冗談混じりに上記を述べて、)

和葉こそ振り落とされんよにな
(彼女の言葉にクスリと笑い､落ちないように背後から抱き付く彼女を見れば､出だしだけはアクセルをふかせるも スピード違反で大滝はん達に迷惑掛ける訳にもいかんやろ､と きっちり法廷速度に合わせてバイクを走らせ､後は彼女を無事に家まで送るだけやな と､思い チラッとミラーで彼女を見詰め

工藤君達よりも早くこうなるなんてｱﾀｼ、思ってへんかったわ。( 友達の新一、そして親友の蘭の姿を思い浮かべるとｸｽｸｽと笑みを溢し。きっとあの二人も両思いなのだろう、と勝手に想像しては"いつかはﾀﾞﾌﾞﾙﾃﾞｰﾄとかええかも"なんて先のことを考え、)

あー､工藤はまだ無理やろな まだ暫く掛かるみたいやで？(工藤や蘭より先にお互いの気持ちを言い合えた､その点は良かったが 学校の奴等が冷やかしする姿が頭に思い浮かび､小さな溜め息を吐くと 辺りは薄暗く､やっと彼女の家の前に着けば「ついたで和葉､」と､バイクを止めて彼女に伝え

...ほんま、今日は有難う!、( ﾊﾞｲｸから降りﾍﾙﾒｯﾄを外せば満足した様に笑みを浮かべ。でも恋人になってもまた喧嘩はしてしまうのだろう。やはりこの性格が恨めしい。もしかしたら今まで以上に素直になれなくなる可能性も...無いとは言えないし。)

最近寒くなってきたさかいな､風邪引かん様にな
(ヘルメットを外してバイクから降りた彼女を確認し､満足そうにしている笑顔を見れば､此方も笑みを浮かべ 「それより和葉､明日はなどないするんや？」と､小さく首を傾げながら問い掛け やはり朝は迎えにきた方が良いんだろうか？と､内心考えて

募集上げ。

平次ー！何こないなとこでﾎﾞｻっとしてんの。今日は依頼来てないん？(相手の自宅に遊びに来ていたところ肝心の相手の姿が見当たらずにいてはｷｮﾛｷｮﾛと辺りを見回しつつ足早に通い慣れた家の中を歩いていき、縁側にて寝転ぶ相手の姿を見つけては頭側まで近寄り膝に手を着いて軽く前屈みになり 上から見下ろしては問い掛け)


(/えっと、是非お相手願いたいのですが宜しいでしょうか？大阪出身ではありませんし、非似な和葉になりそうなのと亀レス・置きレスになりそうですが…ι

何やうるさいやっちゃの..電話ちゅうやねんちょっと待っとき
(縁側に寝そべって電話をしていたのか､不意に耳許で聞こえた彼女の声に機嫌悪そうに振り向き､しかし 電話の相手は大滝さんな為､勿論彼女を優先し「すまんな大滝はん､また後で連絡するで」と､一声掛けて直ぐに電話を切り 彼女と出掛ける約束をしていた覚えは無く「だいたい何で此処におんねん」と､不思議そうに彼女に問い掛け

(それは自分も同じなので気にしないで下さい､宜しくお願いします。

うぐ、やかましい言わんでもえぇやないの…。(近付いてから相手が電話中である事が分かっては気まずそうに口を噤みつつﾎﾞｿﾘ と小声で呟き、電話を切るとほぼ同時に来訪の理由を尋ねられては ｢べ、別に理由がなくてもえぇやろ…て、言いたいとこやけど、今回は差し入れや」と相手の横に移動し床に膝を着いては、手に持つ袋からﾀｯﾊﾟｰ取り出して 相手に見せ)


(/参加許可有り難うございます！こちらこそ宜しくお願いします^^