主 2013-10-19 19:30:13 |
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あ、平次-!、( 窓の外に見慣れた幼馴染みの彼を見付けると軽く手を振り。まぁ密かに己が好意を抱いている相手でもあるのだがそれを彼に言うつもりはない。幼馴染みとしての関係が崩れてしまうのは嫌だし、もし告白してギクシャクした関係になるのも嫌だ。我儘な考えやなぁ、と内心苦笑をして、)
(/素敵トピ発見です!!、こんな駄ロル、非似和葉で宜しければ平次を指名させて頂きたいのですが...。御検討お願い致します、orz / ←。)
何や和葉か お前どうしてこないな所におんねん
(窓の方から聞き慣れた声がすれば、両手をジャケットのポケットの中に入れたまま声がした方へ振り向き、静かに歩み寄り「んなアホ見たいな声で呼ぶな あいつ等に聞かれたらどないすんねん」と、怒鳴り 此方も気になっている彼女との関係を、冷やかす学校の奴等に聞かれとうないねんと心の中で自分に言い聞かせ
(どうもありがとうございます 主もこんな感じですがそれでも構わないなら是非宜しくお願いします。
何や、アタシがおったら悪いん?、(質問に質問を返すのもどうかとは思うが言った本人はそれに全く気付いていない様子。何処か拗ねた様に腕を組めば「ア、アホな声ちゃうもん!、それにアイツ等って何のことやねん、」と小さく首を傾げ。)
(/わわ、有難う御座います!、主様の平次は本当に格好いいですよ。本体、キャラ共々宜しくお願いします、)
そないな事言うてへんやろ
(特に喧嘩したい訳でも無いが何故か喧嘩口調になってしまい、彼女の返答に素っ気なく答え 拗ねた様に腕を組ながら話す彼女を見れば「なんで何時もこうなるんやろうなぁ」と、ジャケットのポケットから手を出して被っている帽子を深く被り直しながら彼女に聞こえないくらい小さな声で呟き
(それは良かったです こちらこそ宜しくお願いします
平次のはそう聞こえるんや!、( 嗚呼、もう何で何時もこうなってしまうのだろう。しかしこの性格上、今更謝ることなど出来ないし。申し訳無いと言う気持ちはあっても言葉に出来ないのが己の性格だ。はぁ、と1つ溜め息を吐くと相手が何か言ったのか分からず「...何か言いたいことあるならハッキリして欲しいんやけど」と相変わらず御機嫌斜めの様だ、)
何か言いたい事か‥そらぎょうさんあるで、聞きたいんか?
(彼女とのやり取りに何時も通りギクシャクした空気が漂い、はぁ、と 溜め息を吐き御機嫌斜めの彼女に問い掛けられると、いい加減この空気を断ち切りたいのか 両腕を組ながら何度も頷き、口許吊り上げながら首を傾げ あれこれ頭の中に浮かぶも、取り合えず一番言いたい事を己の中で1つ決めて
お-、言うてみい?、( まるで相手を挑発する様な口調で言えばズイッと顔を近付け。友達には普通に接することが出来るのに何故相手には何時も悪態を吐いてしまうのだろう。相手は己の好きな人だと言うのに素直にない自分を腹立たしく思い、)
なっ..顔近いはドアホ!
そやな…んぅ……お前の事が好きや言いたかっただけや
(ズイッと顔を近付けられ少し驚いた様に後退りするも、彼女の挑発する様な口調に決心付いたのか 自分の気持ちを素直に伝え 己の中では何と言われようが悔いは無いとばつが悪そうに顔を逸らして
あ、阿保!!、何言うてんねん!、( あたふたと慌てた様子で相手から離れると頬を真っ赤に染め。きっと冗談とでも思っているのだろう。バン、と扉を閉めると逃げるかの様にその場を後にして。「嘘や、平時がアタシを好き..とか有り得へんわ」とブツブツと呟けば相手が絶対来ないと思われる場所を探す為にキョロキョロと周りを見渡し、)
ちゃ、ちゃうで和葉! すき屋や、すき屋、何や最近東京の方からきたあの牛丼屋行かへんかって言いたかったんや!なに変な勘違いしてんねんお前は!
(自分の素直な気持ちを伝えたつもりだったが、あたふた慌てながら扉を バン、と、閉められその場から彼女に逃げられれば、「やってもうた」と、心の中で叫び 自身も慌てた様に閉められた扉を叩き中にいる彼女に「誤解や誤解」と 弁解して
...ば、馬鹿平次!!、アンタは説明が足りないんや!、( 一瞬ポカン、としてしまうが意味が分かると己の勘違いに羞恥で顔を赤くさせ。「そんなん、工藤君と行ってきたらええやんか」と何時もならすぐに行くと言う筈なのだが今は兎に角話を逸らそうと必死な様だ。それに彼は己と居たってつまらないかもしれないし。それに最終的には何時も喧嘩になってしまう。まぁそれは己が原因の場合が多いのだが、)
アホか、なんで東京から来る奴に東京から来たもん食いにこい言えんねん
ええから早う行くで和葉
(決死の告白も彼女に上手く伝わらず少し悲しそうな表情を浮かべ、兎に角今回は誤魔化してしまおうとあれこれ考え、先ずは行動あるのみやなと納得した様に頷き、扉を叩いて中にいる彼女に声を掛け
い、今から行くん?、( 流石に今からというのは急ではないだろうか。驚いた様に数回瞬きするがすぐにフッと笑みを浮かべ「しゃ-ないな-、平次は。ちょっと待っとき」と言い。きっと今行かないと言っても彼は聞いてくれなさそうだし。玄関へと向かえば靴を履き替え彼が待っている場所へと駆け足で行き、)
全くのろまやな、つうても流石に今から飯食いに行く気せんな 和葉どっか行きたいとこあるか?
(靴を履き替え駆け足で現れた彼女に先ず一言告げ、苦し紛れの言い訳だった為特にお腹が空いている訳もなく「すき屋は止めや、何処でも連れてったるで」と、話題を代えれば ヘルメットを優しく彼女目掛けて放り投げ
何や、平次のくせに優しいやないの、( 珍しいこともあるものだと笑みを溢せば「せやな..、じゃあ紅葉でも見に行かへん?」と提案して。以前テレビで今の時期は紅葉が見頃だと聞いたことがある。果たして何処か良い場所があるかは分からないが楽しめるならそれで良いや、なんて考え。ヘルメットを受け取り被れば相手のバイクへと跨り、)
せやなぁ..ほなら京都の三千院でも行くか
(珍しく優しいと言いながら笑顔を見せる彼女を見れば「さっきの事もあるさかい、ここは反論するのはいかんな」と、自身の頭の中で返答し、紅葉が見たいと言う彼女の答えにまだ二人で行った事の無い場所を提案し「落とされんようしっかり掴まってろよ」と、バイクに股がる彼女に伝え、自分もヘルメットを被りバイクを発進させ
ほんま!?、( 何処か嬉しそうに笑みを浮かべてはコクコクと数回頷き。そう言えば相手のバイクに乗るのは久々の様な気がする。ただ、今は沈黙でいることに耐えられず「あ、..昨日な平次にラブレター渡すよう女の子に頼まれたんよ。その子、本当に可愛い子でアタシ吃驚したわ-」等と昨日あったことを淡々と話していき、)
悪いけど断っといてや
(バイクを運転していると後ろから聞こえた彼女の声に片手をひらひらさせながら答え、再び前を向いて運転し始め バイクの上なら逃げられんやろと小さな声で「和葉一人で十分やねん」と、小さく呟けば 辺りにはちらほら紅葉が見え始め、目的地は直ぐそこと告げて
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