トピ主 2013-10-18 00:10:06 |
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( _唐突に放課後になって倉庫裏に呼び出されれば何かと思うと告白の様で。真剣に此方に思いを告げている少女には申し訳ないが自分は先生で、相手は生徒。それで居て半端な気持ちで付き合うのは相手に対しても失礼な訳で。其の意味を含め筒相手を諭すと納得と迄は行かなくても一応は承諾してくれた様で。寂しげに立ち去って行く少女の背中を見送っていると今度は何かが倒れる様な派手な物音。此処からそんなに興味は無いので音のした方へと歩いて行くと何やら地面に倒れている相手の姿。思わず目を丸くするも直に呆れた様に溜息を吐いては相手に近づいて「何してるんだ、御前は…。」と話しかけてみて)
( /駄ロルで申し訳ないですが…! )
痛え~…(地面に突っ伏したまま小さく呟く。擦り傷なんかは無いが、ハードルが足首に当たったらしい。ズキズキと痛む足を抑えようとハードルに触れれば頭上から聞き慣れた声が降ってくる。ふと顔を上げればそこには飽きれた様に此方を見る相手を見つける。さっき相手は告白されてたんだよな…と改めて考えたからなのか心臓が少し早くなるのを感じ「別になんでもねえよ…ッ」と笑いながら返し立ち上がれば思わず足の痛さに顔を顰めるもまたハードルを持ち上げて
( 地面に伏せて痛みに顔を歪ませる表情を見て"何処か怪我したな…"と察しては此方も僅かに眉を寄せる。体育教師に怪我は多いのかもしれないが放課後に迄怪我をするのか、などと内心で苦言を零すが諦めた様に大きく溜息を吐くと立ち上がる相手の手元からハードルを取り上げると「…お前は少し此処で待ってろ、動くと悪化するから。」と短く伝えるとハードルを持って倉庫の方へと歩いていって。普段はこんな作業しないのだが、怪我人がいるなら仕方ない。白衣は後で着替えよう、等頭の中で考えては倉庫のハードル置きにハードルを置いては怪我人である相手の方へと再び足を踏み出して )
あ、ちょっと待てよ!俺が運ぶって!(ため息吐く相手を見ればハードルを取り上げられ思わず驚く。短く伝えて倉庫へ歩く相手を急いで追いかければ上記を述べて。第一相手の服が汚れてしまうしこれぐらいの痛みなら学生時代に党に経験済みである。相手がハードルを置くのを見れば「あー、悪いな、」と申し訳なさそうに頬を掻きながら述べて
だからジッとしてろって云ってるだろ。
( 倉庫の入り口付近で申し訳無さそうな表情を浮かべる相手に少々不機嫌気味に呟いて。_何故相手は怪我しているのにちょこちょこと動き回るのだろうか、大人しくしておけと己が言っているのに。相手は謝っているのだが自分が苛立つのは寧ろ怪我の具合で。そんな愚痴の様な考え事を頭に浮かべ相手の元へと歩み寄っては「歩けるなら保健室迄自力で歩け。」と告げると相手とすれ違う様に自分は校舎の方へ歩き。歩けなかったら肩を担ぐなりなんなりで運ぶが如何やら其の必要もないようで )
女の子に告られたのになんでそんな機嫌悪いんだよ、(不機嫌気味に相手が言えばジャージのポケットに手を突っ込みムッとした様に上記を述べ。自分なんて告白された事ないのにな、と心の中で思うも相手の言葉には「わあったよ、」と頷き。相手の後ろからついて行くも自然に足を引きずる形になってしまう。校舎の中に入れば保健室のドア開け「お邪魔しまーす」と述べ壁に寄りかかって
なんだ、聞いてたのか。
( 先程の告白の事を知って居る相手にも事も無さげに返しては肩を竦め。自分は告白されたい訳でも無いし増してや機嫌が悪いのは目の前の相手が怪我人らしからぬ行動を取るからだ。保健室にはいると真っ先に少しばかり汚れてしまった白衣を脱ぎ、近くの椅子に掛ける様に放り投げると医療棚の方へと早足で歩いて行き。「其処ら辺の椅子に座ってろ、今処置するから。」と背中越しに壁に寄りかかって立っている相手に告げて自分は固定する為の包帯なり湿布なりを探していて )
(寝落ちしておりました…申し訳ありません!)
あ。…ま、まあな。(やばい、口が滑ってしまった。これじゃ完全に俺覗き魔じゃん、超嫌な奴じゃん…と思えば少し上ずった声で上記述べ。そういえば相手は告白を振ったのだろうか、まさか承諾した?頭の中でグルグルと考えが回って少しうつむき気味になってしまって。相手が座れと言えば少し渋るも近くにあった教員用の椅子にのそのそと近づけば腰掛けて伸びと大きな欠伸零して、医療棚に向かう相手見れば「ちょっと血とか出てるけどそんなひどい怪我じゃないからな~?」と念のため言って反応待つ様に相手を見て
( だからあんな所で転けていたのか、と少しばかり納得の様子だが告白を聞かれた事に対しては時に何も言わずに、用意をし終わると処置道具やらをもって相手の座る椅子の方へと歩み寄って。近くの椅子を掴んで引き寄せると其の椅子に腰掛け、相手の足に触れては遠慮なく掴んで。「あんだけ不格好に歩いてたなら何方かと言えば捻挫だろ。まぁ擦り傷もあるだろうが。」と云い筒少々腫れている足首にぴたりと湿布を貼って。くるくると要領よく其の周囲に包帯を巻いて固定させると次は擦り傷の方を見て)
( / 大丈夫ですよっ! )
ったく、良いよなモテるとさ。(何やら用意をしているらしい相手に少し皮肉っぽく言い放つ。なん立って自分は告白された事なんてなく、青春らしい恋愛の記憶などこれっぽっちも無い。少しは羨ましくも思えてしまうのだ。相手が目の前に座れば黙って見ているが掴まれれば思わず奇声上げ。「お前本当に保健医かよ…」と述べながら相手を見れば頬杖ついて。相手の言葉聞けばアレだけで流石だな…とも思うも、やはり弱みは見せたく無いらしい。「不格好とはなんだ失礼な。ちょっと吊っただけだよ」と舌だしながら述べて
モテるも何も、生徒から告白されてもどうしようも無いだろ。
( 何を妬んでいるのか皮肉混じりのその言葉に呆れた様に返して。教師と生徒だなんて問題もいい所だし、其れよりも相手に本気になれないのは失礼ではないか。其れよりも本気になれない理由も自分なりにある、と言うかいる。文句を言う相手を無言でスルーしては膝にある擦り傷に軽く消毒液を塗っては絆創膏を貼り付けて処置が終わった様に手を離して。「体育教師だからか、御前は怪我が多過ぎるんだ、阿呆。」と言うと相手の頭を軽くはたいて。その内大怪我でもするんじゃないか、と言う心配もし筒もう少し落ち着けないのか、と小言の様に内心で呟いては明らかに不満気に顔を顰めて)
どうせ、生徒だけにモテてる訳じゃねえ癖に。(呆れた様に言う相手に少々俯き気味に返す。さっきからなんなんだろう、なんだか相手の仕草ばかり見てしまう。相手が告白されていた場面を思い出すだけでどうし様もなくモヤモヤした気持ちに襲われてしまう。ボッーとそんな事を考えていれば消毒液を塗られた痛みで思わずハッとする。何考えてんだ俺、嫉妬か?!モテる相手に嫉妬か?!と心の中で自分に突っ込み。相手の言葉聞けば急に頭をはたかれ何事かと思いそこを抑え「阿保じゃねえよ、怪我はしょうが無いだろ!」と顔を顰める相手に返し
...なんだ、モテない僻みか?
( 先程からその事ばかりを聞いて来る相手にニヤニヤと口角を上げては相手を見詰めて。そんなにモテたいとは思ってなさそうだが、やはり女性にモテたいのだろうか。それとも違う意味での嫉妬か。...其れは無いか、自分に都合のいい想像だ。そう言ってる間にも自分は粗方応急箱に用具を片付けいては相手の言葉に呆れた様に眉を寄せは相手に唐突に手を伸ばしたかと思うと相手の頬に指先で触れ。..たかと思うとむにゅと頬を抓んで少しばかり引っ張って「不注意だって事だ。その内大怪我したいのか?」と嫌味を込め筒苦笑を浮かべて述べて)
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