如月伸太郎 2013-10-17 18:28:53 |
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…(再び恋人繋ぎをすると余計先程の言葉がくすぐったい。なんであんな事を言ったんだ、と思うものの嬉しい気持ちも十分で。「じゃぁお勧めスポットまで案内よろしくな。」と俯きざまに伝えてみよう。「やめろよ。なんかカノみたい。」苦笑い気味に言うものの、勝ち誇ったようにドヤ顔なんてかましてみれば、「もう騙されないからな。」と。)
了解っす‼(俯きがちにそう言ってくる相手に空いている方の片手を上げてビシッと敬礼をしてみせれば「彼処に行こうと思ってるんすけど…」とその手を一度降ろし、また上げれば目の前にある結構な大きさ、…いや、高さの山がありそれを指差していて。「カノだなんて、俺あんなへらへらしてないっすよ」なんてクスクスと笑いながら相手に言えばこっちを見てドヤ顔をしてくる相手に口角引き攣らせ「俺も…俺ももう騙されないっすからね‼」なんて人差し指突き刺し
え、待て。あんな高い山登れるか。(指を指した瞬間即答し。いや、無理だろ。俺に合わせろって。自然と顔も引きつってしまう。「セト、もう一度よく考えろ。俺はお前ほど体力ない。わかるか?」相手に言い聞かせるように伝えて。「いや、ヘラヘラとかそんなんじゃなくて、人を騙す事とかさ。」いつも嘘ばかりつくカノと比較すればセトなんて可愛いものではあるが。ふぅ、と息をつけば、指を指す相手に「じゃぁ勝負だ。」なんていってやろうか。)
だから、俺が担ぐっす(顔の引き攣っている相手に__悪いことしたかな__なんて不安になるもとりあえず自分の考えて居たことを述べてみる。「彼処、すっごい綺麗な所なんすよ‼…だから、シンタローさんにも見せたいんす…」と真剣な表情で相手を見据え手を握ってみては「ダメっすか?」と首を傾げてみて。ため息をつきながら言う相手に「あぁ〜…すまねぇっす」なんて苦笑いをしてみれば「でも、シンタローさんが可愛いのがいけないんすよ」と微笑みいってやれば"勝負"なんて口にする相手に「上等っす‼」なんて拳握って笑ってみたり
いや、駄目とかじゃないけど…(やめてくれ。そんな悲しそうに見つめられたら断りづらい。「…景色綺麗じゃなかったらセトとは口聞かないからな。」ほら、こうしてまた許してしまう。自分も相手に対しては弱いもんだ、なんて思えば、握っている手をギュッと握ってみたり。「は、いや、可愛くねぇし。」相手の言葉にピキリ、と固まると、片言で述べて。こいつ、よくあんな事普通に言えるよな。内心溜息をつきながら、ほら、ここでも許してしまうんだ、と。)
了解っす(口聞かないという言葉に"えっ"と口を無意識に一度ぱかっと開けてしまえば、閉じて自信満々に上記を述べる。…ガッツポーズしながら。すると、握ってある方の手に急に力が込められきょとんと首を傾げる。「どうしたんすか?」なんて、聞いても多分答えてくれないだろうなぁと思いながら前記を尋ねてみる。「ん〜…可愛いんすけどね…」固まっては否定をする相手に口尖らせ不満そうに前記を呟くも、これ以上言っても呆れられるだけだろう。とこれ以上は口を開かずに居て。…まぁ、もう呆れられているのだが←
いや、別に…(どうしたのか、と聞かれるものの、無意識の行動だったため、何もとも言えず。それでも手は離さないままでいれるのはそろそろ慣れてきたからなのか。慣れとは怖いものだ。それに相手の嬉しそうな顔を見れて結構満足。「だからさ、可愛いとか言うなって。」俺、男だし、と付け加えると、恥ずかしそうに頭をポリポリしながら目を逸らして前記述べて。)
そうっすか(やはり答えない相手に目を細めて微笑むと上記述べてみる。「やっぱり可愛いっすよ」なんて相手の顔を見つめて言えば離さない手に目を移し嬉しそうに微笑んでは"可愛いなんて言うな"と言う相手に首振って"無理"と言う様にすれば先程の言葉を相手に言ってみて
はぁ、もう好きにしろ。(こう見えて頑固なんだな、と息をつく。ここまできたらきっとひかないよな。こうなったら俺が一歩引いてやるよ。←「で、もう疲れたんだけど。」まだ山に差し掛かってもいないのに前記述べて。冗談も混ざっているが、この炎天下の下、長く歩ける奴なんてセトしかいないだろう。まだつかねぇの?、なんて聞いてみようか。)
へへ、ありがとうっす(引いてくれた相手に歯を見せて嬉しそうに笑えば"勝ったな"と小さくガッツポーズをしてみる。…すると、もう疲れた。なんて言う相手にぽかんと口開ければ「もう疲れたんすか?!」と驚いたように相手に尋ねてみれば「まだ10分しか歩いてないっすよ?、」なんて相手のヒキニートさを実感したように苦笑いをすれば、「あともう10分は掛かるっす」と真顔で答えてみせよう←
ガッツポーズうざいんだけど(わざとらしくプク、と頬を膨らますと、ふぃ、と顔を逸らす。それでも手は離さないでいたら冗談だと分かるだろう。「そうか。あと10分でゴールなんだな。」キリッとした顔で言い切ると、よし、行こう、と。←段々と街を抜けて行き、蝉の鳴き声が煩く感じるようになってきた。風も感じるようになると、「涼しいな…。」と相手にと言ってみようか。)
え、あ、すみませ…(うざい、なんて言っては頬を膨らます相手に焦ったのか謝ろうとするも、未だ離さない手に目を向ければ"あぁ〜…"と数回頷き冗談だとわかったような表情を浮かべればクスッと笑って。「うっす‼」キリッとした顔の相手ににぃっと笑顔を向ければ相手に合わせるように歩き出す。すると、段々と都会の車などの音が消えていき自然の音が聞こえてきた。風の揺れる音や鳥の鳴き声、または蝉の鳴き声…。「涼しいっすね」相手もこの自然を感じてくれたのか自分に"涼しいな"なんて言ってくれた。思わず己も全く同じことを言ってしまったではないか。自分で言った後少し苦笑いをしてみて
なぁ、やっぱあの鳥の話し声とかわかんの?(歩きながら空を飛び回る鳥を指差せば、疑問を投げかけて。普段能力を使おうとしない相手だからよくわからない。でももし本当に分かるんだったら凄いよな、と思えば、聞かずにはいられない。「…と、ここが入り口か?」段々と坂道が増えてきた事により、相手に尋ねて。今から地獄の山登りか、なんて思えば気も遠くなる。)
んー…そうっすねぇ(相手の問い掛けに視線を前に向けたまま上記を呟けば「わかるんすけど、最近は聞かないようにしてるっす」とへらっと笑ってみせる。…俺は、自分の能力を好いた事は無い。人や動物の気持ちを知ってもあまり得などしないから……いや、寧ろ不幸な事ばかり。だから相手の問い掛けには少し躊躇してしまった。答えた後、ばれないように小さくため息をついてみれば、坂をみて尋ねてくる相手。自分も其方に目を向けると結構急な坂が現れてきた。「え、と……あと少し進めば○○山入り口って書いてあると思うんすけど…」と何かを探すように辺りを見渡しながら歩いていけば何か一つ看板が。《○○山入り口→》入り口への道を示す看板だった。「あったあった。此処から入り口っぽいっす」なんて笑顔を向ければ矢印の方向を指差してみて
その…凄いと思うぞ?お前の能力。だからその…悪かった。(先ほどとは違った雰囲気にしまった、と思い。どう言い訳をすればいいのかもわからず、結局は謝る。流石に悪いことしたな、と反省はしているのだが…いくらなんでも困らせてしまったよな、と心配そうに相手を見つめて。「うわ、高ぇな…これ、頂上まで行くのか?」もう真上を見るような感じで山を見つめれば、「よし、行くか」と。)
え、あ、いやっ、平気っすよ!(己の反応に気づいてしまったのだろうか。申し訳なさそうに謝ってくる相手に此方もあたふたし申し訳なさそうに上記を述べる。確かに、聞かれた時はどうしようかと思ったけど、相手を困らせるつもりではなかった。冷や汗かき目をキョロキョロさせるも、先程の相手の言葉に一度固まり、「凄いと…思う?」なんてがちがちになりながら相手の方を向けば片言でそう尋ねてみる。__今、凄いと言った…?__なんて驚いたようにしていて。山を見ては"高い"と呟く相手。やっぱり辛いかなー…なんて思っては、やっぱりやめよう。なんて言われるんじゃないかと考え覚悟をしていると、相手の口から発せられたのは予想外の返事。「え、あ……はいっ」と慌てて歩き出せば「疲れたら言ってくださいっす!」と微笑んでみせて
え?あ、あぁ…まぁ人間文句ばから聞こえがちかもしれんが…嫌な事にばかり気を取られないでいたら、きっと面白い事もあると思うぞ?(驚いた様に見つめて来る相手を困った様に上記述べて。「なんて、意味わかんねぇよな。」と言えば、少し前を歩いて照れ隠しでもするか。「あ?もう疲れてるんだけど。」明らかにゆっくりなペースで山を登って行く。こんなんじゃ相手もつまらないだろう、と思うがなかなか思うように体が動かないのだからしょうがない。ただ唯一の救いは風が吹いている事だ。)
……そうっすね(相手の言葉に一瞬目を見開き驚いたような表情を浮かべるも、感動したかのように目元緩ませれば少し嬉しそうな様子で上記を述べて。「意味、わかんなくないっすよ」ふわりと微笑みそう言えば相手が先歩いて行く事にクスクスと笑い相手の横に並んで顔を覗き込んでみたり。「えぇ?!」驚きだ。まだ入り口から150m程しか歩いていない。__シンタローさん…__思わず苦笑いが零れてしまう。相手の様子を見れば、足が重そうでなかなか進んでいない。「担ぎましょうか?」なんて相手に近づき首傾げて見て
((わぁぁぁああああ!!!!
ほんっとーに遅れてすみません‼
一回ネットが繋がらなくなっちゃって…‼本当にすみませんでした‼))
そ、そうか?だったらいいんだ。(照れ臭そうに頬をポリポさせながら顔を覗き込んでくる相手をあいた片手で此方を見るのを阻止し。←「いや、いい。俺はゴールまで自力で行くぞ。そうしないと気持ち良さが半減するし。」とポツリと呟く。…あ、またらしくない事を言ってしまった。と思えば「それと山登りって自分と向き合ういい機会だと思うんだ。ほら、俺はこのままヒキニートでいていいのか、とかさ。」なんて付け加える。体力のない自分にとっては山登り=登山位の価値観があるらしい。←)
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