如月伸太郎 2013-10-17 18:28:53 |
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分かったから掘り返すなっ(同じ事を繰り返す相手を照れ隠しのように怒って。どう言うか、など聞かれると「考え過ぎだろ。普通に遊びに行くって言えばいいじゃねぇか。」と言い。体育会系のあっさりとした性格の相手だが、こういうのには意外と慎重なんだな、と思いながら、相手の手を引っ張ると、その勢いのままキドに「ちょっとセトと出掛けてくる。遅くなったら悪りぃ。」とだけ言えばそそくさとアジトを抜けて。少し歩いた所でピタッと動きを止めると、「…緊張したー。」とヘロヘロになって座り込み。どうやら相当頑張ったらしい。←)
え、今のでそんなヘロヘロになるんすか?!(相手の様子に目を見開けばそう上記を首傾げて聞いてみる。相手のコミュショーっぷりに思わず驚いてしまった。ため息つき苦笑いをしてみれば「まぁ、キドが怪しんでなかったから良かったっすけど」なんてへらへらと微笑めば相手の手を握ったまま「それにしても暑いっすねー。…あ、そうだ。シンタローさん今日は携帯無しで生きていけるんすか?」と左手で日差しを遮るようにおでこに手を当て斜め上を見上げてみればそう上記を述べるも、相手が此処に来る前はパソコンや機械類が無いと死んでしまう人だったことを思い出しそう尋ねてみて
……おいセト。言うのが遅いんだよ。(相手の言葉でハッとする。いつもポケットにいれている携帯はテーブルに置きっ放しにしてたんだった。「俺、死ぬかも。暑いし、携帯ないし…。」と一段と落ち込むものの、はぁ、と一つため息をついた後に、「まぁ、エネがいたら邪魔されるだけだろうから、いいんじゃね?」と半ば無理矢理にでも思考をプラスに持っていく。それに携帯をずっと弄っていては相手にも申し訳ないし、と。)
あ、すみませんっす(相手に遅いと言われれば苦笑いし謝罪の言葉を述べる。…が、ため息をついては取りにいかない相手に「あ、そうっすね…!」と口角引き攣らせ笑って。気遣いなのか、それともただめんどくさいだけなのか…自分には分からないが相手の言う事は確かだ。エネが居ても邪魔されて笑われるだけだろう。頷いては相手についていくように歩くも、やはり暑くて死にそうなのでは…?なんて考えれば「シンタローさんっ」と何処かから取り出した保冷剤を相手の首に押し当て
ぎゃぁぁぁ‼‼(今日も一段と暑いな、なんて思いながら歩いている中、急に名前を呼ばれて振り向こうとする前に首に冷んやりとしたものが当てられ。急な事で思わず叫んでしまったではないか。バッと振り返ると、「び、ビックリしたぁ!おま、いきなり何すんだよ⁉」と、怒ってしまう。…ん?こんな事前にも一回無かったか?あぁ、あれだ。遊園地だ。)
いや、暑くて死ぬって言ってたもんすから…(涼しくしてやろうと…と付け足せば相手の反応に満足そうに笑うも、相手に怒鳴られれば「うぅ、すみませんっす」と口尖らせ残念そうに謝る。あぁ、あの時みたいでいいなぁ。なんて心の中で思えばクスリと笑って。「まぁすきあり過ぎなシンタローさんが悪いっす。……それにしても、前みたいっすねー!」相手を口角上げてニヤリと笑うように見つめれば上記を述べる。相手の反応を見る前に次の話題を持ち込めば懐かしむように目を細めて頬緩ませ微笑んでみて
だ・か・らっ‼お前は武士かっての!(これもまた前にも言った事のあるセリフで。もう少し普通の渡し方ってのがあるだろうが、と言いたい所だが、そこはぐっと押しとどまる。昔の事を振り返る相手を見つめれば、「随分前の話みたいに言ってるけど、まだあの日から日はたってねーぞ。」と。半ば呆れたように隣を歩くと、せっかくくれた保冷剤はちゃんと首元に置いたりと、ちゃっかり有効活用していて。)
はは、前も言われたっすそれ!(可笑しい、と笑い続ける己。平和だなぁ や、幸せだなぁ なんて改めて実感する。相手の呆れながらの言葉に「あー…よく考えればそうっすね」なんて本当に忘れていたようでぽんっと手を叩いて微笑んでみる。そんな日にちも経ってないのに俺等は付き合ったんだよなぁ、なんて考えれば「凄い…」と小さく聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟いて。「あ、ちゃんと使ってるんすね!」自分の渡した保冷剤が首元に置かれているのを見れば嬉しそうに笑って。そんな相手をじーっと見つめれば、何故かくしゃっと相手の頭を撫でてみたり
ん、何か言ったか?(ボソッと聞こえた声は聞こえたものの、言葉までは聞き取れずに聞き返す。ふと頭を撫でながら嬉しそうにする相手に「っせーな。その場凌ぎでもやってねーと二年間引きこもってた俺は死ぬぜ。」とカッコ良く言ってみる。←それでも少しでも外にでよう、と言う気になるのも相手がいるからであって。きっと相手に会っていなかったらきっと今でもアヤノの事で後悔し続けていたのだろうか、と思えば感謝の言葉一つだ。じっ、と相手を見ると、「…ありがとな。」なんてらしくない事を呟き。)
いや、なんにも言ってないっすよ(ニコリと微笑んでは聞き返してきた相手に首振りそう答える。特に聞かなくてはいけない事ではないし、ただの独り言だ。そう考えながら首を振っていたが、相手のカッコ良く言う姿に思わず噴き出せば「そこそんな風に言うところじゃないっす」とクスクスと笑って。…「ん?なんすか?」相手に見つめられればなんだろう、と首を傾げるも聞いた後に発せられた御礼の言葉。きょとんと首を傾げるも、相手にもいろいろあったのだろう。と自分の中で解決させとりあえず「どういたしまして」と微笑んで返してみたり
たまには冗談の一つくらいな(吹き出す相手を軽く微笑みながら見つめて。こいつらと出会ってから日常が楽しく感じる。なんて、らしくないな。こんな事思ってるなんて知られたら笑われるな。やめておこう。…暫く歩いているが、どこへ向かうのだろうか。一旦足を止めると、「なぁ、お前、行き先決めてんの?」と見上げてみる。っと言っても外へ出る前の相手の反応から、考えていなかったんだろうな、と悟ると、「たまには…静かで涼しい処に行きたいな。ま、こんな都会には無いだろうけど。」と相手と顔を合わせないまま、頬をポリポリしつつ答えて。)
シンタローさんが冗談だなんて、珍しいっすね!(特に悪気はないのだが、びみょ〜…に失礼な事を言っていて。勿論、相手が隠しているため相手が何を思っていることなど知る由もなく歩いていれば問い掛けられた言葉。無論、行き先など決めていない。「とりあえず買い物をしようと〜……って、涼しい所っすか?」買い物したいという目標はあったものの場所は決めておらずそう上記を述べてみればぽつりと呟く相手。…うーん、と悩めばぽんっと手を叩いて相手を見つめる。「山行くっすか!」楽し気に相手にそう聞いてみるが、引きこもりニートに山登りなど出来るのだろうか←
悪かったな。俺だって冗談の一つや二つ言う(ムカッとくるが、まぁ些細な変化だ。気付かなくて当然だろう。そういうところ、鈍感なんだよなぁ、とも思うが。「あ、いや、買い物もいいぞ?」相手の意見を無視しながら自分の意見を言っていた事に申し訳なさそうに呟くと、山登りなんて提案する相手に「お前はヒキニートを舐めてるな。山登りなんてしたら俺の足は産まれたての子ヤギみたいになる。」と力説してみようか。)
あ、ごめんっす(少しイラっとしたような表情で言い返しをする相手に慌てて申し訳なさそうに謝る。__気を悪くしただろうか?__おずおずと顔を上げてみれば相手の様子を伺って。「いや、山登りが良いっす。絶対それが良いっす」相手の申し訳なさそうにする姿や、力説する相手を見てもそう断言する。相手が疲れてきたら己が抱えればいい。そういう考えしか浮かばないのだ、爽やか馬鹿は。「でも、山は涼しいし緑がたくさんで自然を堪能できるし…何より風で揺られた葉の音や鳥の鳴き声が良いっす」山のいい所を一つ一つ上げていけばふわりと頬緩ませていき、だから行こうっす!!!なんてまた誘ってみて
おまっ、人の話聞いてたのかよっ!(バシッと相手の肩を叩く。こいつ、俺の力説をどう捉えやがったんだ。とジト、と見つめると、相手の言葉から、かなり行きたそうにしているように見えて。「まぁ、そうだが…仕方ないな、俺に合わせて歩けよ?」はぁ、と一つため息をつくと、一つだけ条件を出して。そうでないときっと自分より体力のある相手はドンドンと歩いて行きそうだから。)
言われなくても、合わせるっすよ(相手の呆れた様な表情に少ししょぼんとしながらそう答えると「というか、合わせないと歩けないっす」と意味の分からない事を続ける。「だって……こう歩くんすよね」なんて相手の手を取ればまたも人生二度目の恋人繋ぎをしてみる。さぁ、どんな反応を取るのかな?なんて楽し気に相手の反応を待っているも、先程叩かれた肩を摩りながら相手を見れば「シンタローさん。意外と痛かったっす」と頬膨らまして相手に言ってみて
は?それどういう意味…っ(意味が分からない、と不満げに相手を見るものの、途中、いきなり手を繋がれれば、ボッと顔を赤くして。…そういう事だったのか。と一本取られた気がして悔しいが、繋がれた手をみれば、嫌でも恋人同士なんだ、と伺えて少し嬉しい。「っ、まだ街中だから離せって。皆見るだろ。」と強がってみようか。痛かった、と言う相手。…怒らせただろうか。申し訳無さそうに相手を見るが、よく考えたら前にもこんな事があったな、と。「お前、それ嘘だろ。」とジト、と見つめれば、謝る素振りもせず、ふぃ、と顔をそらして。…もう騙されないからな。)
あ、そうっすね!(街中だから、なんて言われればハッとしたように慌てて手を離す。自分から掴んだのだけれど、実際すごく恥ずかしいし照れ臭い。それでも自分が相手のことを考えているって、相手のことを好きなんだってことがこういう事で伝わってくれればなって俺は思ってるからやっているんだ。…まぁ、相手の照れた顔が見たいっていう願望もあるのだが。そんな風に照れながらも相手の顔を見つめると「嘘だろ」なんて言って顔を逸らす相手。__あ、お、怒らせちゃったっすかね__なんて焦った様にあたふたとし出す。「ご、ごめんなさいっす!…えと、その…」なんて自分のやった事に慌てて謝れば相手の方をちらりと見て様子を伺い
あ、おぅ。(手が離れた事に少し物寂しそうにする。…自分で言った事だから、って考えるも、気付いたら相手の人差し指をギュッと掴んでいて。「あ、いや、あれただの冗談だから。」と俯きざまに伝えて。焦っている相手に思わず笑いそうになるのを堪えながら、「わり、嘘。」と。…今回は俺が一本とったな。と思えば、「たまには俺の気持ちを味わえ。」と微笑んでみせよう。)
シンタローさん…?(離したつもりが、掴まれていた自分の手。不思議に思い相手の名前を呼んでみる。すると、相手から伝えられた言葉に一瞬目を丸くしぱちぱちと数回瞬きをするもなんだか嬉しくてクスッと笑えば、握られた人差し指がくすぐったい。とりあえず、相手の言葉に「…了解っす」なんて頷けばまた相手の手を握り嬉しそうに微笑み指絡ませ。申し訳なさそうにしている己に告げられた"嘘"という言葉。思わず「…へ?」なんていう間抜けな声を漏らしてしまった。あぁ、一本取られた…なんて、微笑む相手に負けを認めた様に苦笑いをすると「なんか、変な感じっすねー…騙されるのって」と笑って言ってみたり
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