主 2013-10-16 16:10:38 |
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ナミちょっと待っ..あーあ
(風呂敷に手を入れて中の食材を探している最中彼女に腕を掴まれ揺らされると、風呂敷から出てきた手にはしっかり骨付き肉が握られていて、「何すんだよナミ 肉が出ちまったじゃねぇか」と、自分のせいでは無く彼女が揺らしたのが悪いと反省の色を見せずに答え、暫く骨付き肉を眺めていると何かの答えに辿り着いたのか取り合えず口に放り込もうとして
さぁ、観念しなさ…ってまだ誤魔化すつもり!?(風呂敷から出てきた手に握られた骨付き肉を見ると己の考えが当たったとばかりに口角あげるも、尚も惚ける相手の態度に反省の色はゼロで怒りが頂点に達しそうになった瞬間、何故食べようとするのか分からないまま阻止しなければと慌てて「ちょっと待って!何でそうなるのバカ!」と肉の骨の部分を掴んで取り上げようとして)
何だナミも食べたかったのか しょうがねぇ奴だな―
(風呂敷から取り出された骨付き肉を、口に放り込もうとするが 当然の様に彼女に取り上げられそうになり、どこでどう間違ったのか 彼女も食べたがっていると解釈し、骨付き肉を彼女の口許まで運び「仕方ねぇから先食べて良いぞ」と、笑顔を浮かべながら彼女に取り上げ
はァ?、私は別に…っ…。(どこまでも予想の出来ない言動に呆気に取られ戸惑い気味に見上げると相手の思考が少しずつ読めなくなってしまい、口許まで運ばれた骨付き肉に視線を落とし美味しそうな匂いに息を飲めば雰囲気に流された様に唇開いてかぶり付き、噛み千切って)
あーっ、何食ってだよナミ!
良いなぁーずりぃなー
(口許に運んだ骨付き肉にかぶり付き、噛み千切って本当に食べた彼女を見れば今がチャンスとばかりに 自分も食べたいと伝え、「まさか駄目とは言えねぇよな?」と、骨付き肉を食べた彼女をジーっと見詰めながら首を傾げて
ん。…だってあんたが食えって言うから…。(口の中では肉汁溢れモグモグと食べて飲み込んだ後、羨ましそうに自分を見詰め、余程食べたいであろう相手に悪戯心に火が灯ってしまっては「これは私が全部食べるからダーメ。」と骨付き肉奪い取り、丁度小腹が空いていた事もあり有り難そうに再びかぶり付こうとして)
(有り難う御座います。)
お前食いしん坊だな―、全部は駄目だ全部は
(物欲しそうに見詰めるも彼女には通じず、その骨付き肉は私が全部食べると言われ慌てた様に首を伸ばし 彼女の正反対にかぶり付きニッシッシッシと、笑顔を浮かべ 大きな口で噛み千切りモグモグと満足そうに肉を噛んで
る、ルフィに食いしん坊って言われるなんて…っ。(自分より食いしん坊な相手からの言葉に屈辱だとばかりに酷い落ち込み様を見せると、隙が出来てしまった事もあり突然首が伸びてきては一瞬怯んでしまい、一歩後ろに下がろうとするも既に時は遅く噛み千切られた肉を呆然と見詰めれば「っ!…一口大きいわよ。」と膨れっ面をして)
ニッシッシッシ、だったら同じ様に食えば良いじゃねぇか(自身の言葉に酷い落ち込みかたをする彼女を見ると
、モグモグ肉を噛んで味わい、ゴクンと飲み込み膨れっ面を見せる彼女に満足そうに微笑み、「風船みたいにだぞ?」と、膨れた彼女の頬をつつき
…私あんたみたいな下品な食べ方出来ないの。(自分の落ち込みを見ても尚平然と食べ続ける相手に皮肉を言っては何故拗ねている自分を見て満足そうに笑うのか理解出来ず、つつく指を鬱陶しいとばかりに後ろに下がりながら「ちょっと、やめてよ…っ。」と手を払った後、仕返しにと相手の耳を掴んで十分に伸ばしてからパッと離して)
俺より先にかぶり付居てたのに良く言えるな..
って止めろナミ!
(完全に御機嫌斜めな彼女に気付き 流石に悪戯が過ぎるなと反省するも、自分より先に骨付き肉を食べた彼女にツッコミ入れずにはいられず、ポロっと口に出してしまい、耳を掴まれ伸ばされるのを見て慌てるが、時すでに遅く パチンッとした音が響き痛がりながら耳を押さえ
あ、あれはルフィが…!(的確な突っ込み受け、まるで自分は一切悪くない口振りをするもすぐに諦めて口を閉じては耳から手を離した途端良い音が響き渡り、痛がる相手を横目に残りの肉を平らげ様と食べ進めれば彼の噛み千切った部分を見詰め突然硬直の如く動きは止まり、“間接キス”なんて子供のような己の考えに頬はほんのりと色づいて)
(今日は早いですが落ちますoyzお相手ありがとうございました!おやすみなさい。)
イテーなー、ナミ待てよ
(ヒリヒリする頬を軽く擦りながら彼女を見詰めると、痛がっている隙に骨付き肉を食べ進められ 慌てた様に再びかぶり付けば、ほんのり頬を染めた彼女に気付き モグモグと食べ進め彼女の間近まで近付き「熱でもあるのか?」と、彼女の額に自身の額を重ね心配に見詰めて
(こちらこそお相手感謝です お休み!
…ね、熱なんてないわよ…っ。……ないでしょう?(まだ肉を食べ進める相手にどうしたらいいのか分からず突然お互いの額が重なっては、目の前の彼にとってそれが何の意味もない自然な行動だと分かっていても意識してしまうのは己が相手に好意があるからか、視線を泳がせながら「ほら、残りは全部あげるから…離れて。」と平然装い手に持つ肉を相手に押しつけ)
あぁ、大丈夫そうだな 良かった
(彼女の額に自身の額を重ねて熱を測ると、特に熱がある訳じゃ無い事を感じ 安心したように笑顔を浮かべ、残りの肉を食べて良いと言われれば 嬉しそうに微笑みそっと額を離して ばくばくと食べていき
………嗚呼、もう調子狂う。(離れていく額を何処か名残惜しく思うとオレンジの前髪を緩く掻きあげながら肉を食べる相手に聴こえない様に小さな声で呟き、思い出せば先程自分の作ったハンバーグを食べたばかりであり「て言うか、さっきのハンバーグじゃ物足りなかった訳?」と不満露にし)
あのハンバーグはスゲーうまかったぞ?
ここまで来たら食べるだろ男なら
(先程彼女が作ってくれたハンバーグは本当にうまかった、と 絶賛し、風呂敷を再び担ぎ 勝手に歩き出すも「次はどこ行くんだ?」と、彼女に振り向き首を傾げ、久しぶりにゆっくり散歩するんだからたまには彼女に付き合おうと、問い掛けて
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