猫村 癒柚 2013-09-27 19:37:31 |
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("かっこいい"そう言われる。これは褒め言葉だよな。褒めてくれている。それが嬉しくて「ありがと」とお礼を言った。心の中では犬の様に喜んでいたけれどやはり元猫としてのプライドがある(←)、照れ隠しではないけれど少し感情を抑え冷静にそう応えた。
「そういえば、さっき何で猫の鳴き真似してたんだ?」2本目のジーンズを披露するべくシャッとカーテンを開け動いても不便はないかの確かめをする時、そう訊ねた。すると相手の目線は泳ぐ泳ぐ。…猫にでもなりたかったのだろうか←
それから小一時間。結局洋服はシンプルなものが多いその店で揃えた。ありがとうございました、またのお越しを〜と、店員がそう言えば俺は思わず頭を下げ「また来ます」そんなことを言ってしまった。だって親切だったんだもn←
「癒柚、次は何買いに行く?」そう言って店内を歩いて行くと、ふと相手が自分の荷物を一つ持っていることに気付いた。迷惑はかけたくない、そんな思いでヒョイッと相手が持っている自分の洋服をかっさらった←)
(素っ気なくお礼を言われて、気に入らなかったのかな?とすこし不安になった。だがしかし、彼は猫。ツンデレなのだと一人納得した←。猫の鳴き真似をした事に話が移った時は、まあ、焦った焦った←。だけど黙っていると何も聞いてこなくなったのは、私の事を思ってなのか、それとも、あまり興味がなかったのか。どっちにしろ、救われたのは確かだった。
(それから小一時間、会う人会う人(まあ店員さんだけだけど←)に愛想良くしている蒼にちょっと狡いなって思った。今日初めてこんなに多くの人と話をするくせに、もともと人間として生きてきた私なんかよりずっとコミュニケーションが上手い。「(私、あんなににこにこできない…)」嫉妬心にも似た何かを覚えたが、
あえて気付かないふりをした。これ以上蒼に悲しそうな顔をさせるわけにはいかない。少なくとも、私がギクシャクしすぎているせいで、寂しさというものを感じてくれているのがわかった。
「そうだね、次は…」
(次は?と訊かれられれば、布団は重いし、食器は途中で割れたりしたら大変だし、後の方に回したい。靴も買いたいな。とりあえずスニーカーを履かせてきてしまったけど、やっぱりちょっと男の子用には可愛らしかった。でもサイズを間違えたのあってよかったと思う。ネットで頼んだもので、届いた時には燃やしてしまおうかと考えたが(←)考え直しておいて良かった。
(なんて事を考えていると、ふっと腕にかかっていた重りが軽くなった。「…え?」蒼の顔を見上げると、とても優しそうな笑顔で私が持っていた荷物を盗っていた←。「あ、あの、大丈夫、だよ?」もともと2つ持っていた袋と一緒になったため、蒼は3つも袋を持っていた。さすがに可哀想だ。だけど、頭は布団は明日にしようと決心していた←
「これくらい重くないから大丈夫、」別にツンデレとかじゃない、一応微笑んだはzu←。洋服しか入っていないからとても軽い。猫の時はバスタオルでさえ背中に掛かれば重かった気がする。これらにもし砂が入っていたら(←)1つだけ持って貰うかもしれないけれどたかが洋服。迷惑はかけたくないから自分で持つ。相手は何か納得していなかった様子だがそんなことは気にせずに歩いた。
ふと、歩いていると足が痛くなったことに気が付く。…猫時代は四足歩行だったから?違う、理由はただ一つ。キツい靴。いくら大きめサイズとはいえ、女性ものの靴だと無理がある。"足腰は大事"これも近所のおばちゃんの格言だ。と、いうことで…「癒柚、次はあの店で靴を見たい、ほら、ちょうどワゴンセールやってるし」荷物を持った手で靴屋を指差し、相手の顔も見ずに先に行ってしまう。
ワゴンの中を物色。サイズはわからないからとりあえず男物の黒いスニーカーを3つ程持ち椅子で試着することにした)
「あ、待って…」
(今まで、ちらちらとしきりにこっちを見ていた蒼が、“靴が見たい”とだけ言って、一瞬もこちらに視線を向けることなく、スタスタと歩いて行ってしまった。「(やっぱり、辛かったんだ…。)」最初の頃より若干足幅が狭くなったような気がして、“ごめんね”と小さく呟いた。
(靴もまた、シンプルなデザインを好んで、黒を基調としたスニーカーを適当に手に取って、急いで靴を脱いでいた。右足は、少し靴擦れをしていた。「蒼。ちょっと」そう言って、蒼の動きが止まった瞬間に、素早く絆創膏を取り出して、少し血が滲んでいるようにも見えるその部分に貼り付けた。「ごめんね。」やっぱり一人でくれば良かったと思った。こんなの、絶対痛いに決まっている。服と靴くらい一人で持ち帰られた。食器だって、一回帰ってまた買いに行けばいい話だ。
(だけど、蒼は何が?とでも言いたげな顔で、全然わかっていないようだった。いや、本当はわかっていたのかもしれない。だけど、気を使っていてくれたのかもしれない。この数時間で、蒼がそんな奴だということはよくわかった。凄く優しい男の子だ。猫というものは、飼い主とこんなにも違いが出るものなのだろうか。元飼い猫に気を使われるとは、なんとまぬけな飼い主だろう。「(馬鹿だな、私)」そう思って、自傷気味に嘲笑った。
「…ありがと」
(靴擦れの擦り傷に絆創膏を貼ってくれた癒柚。俺の足の傷さえも見逃さないで見てくれていることがなんだか嬉しくて温かい気持ちになる。相手は何かに責任を感じている様だけど俺はそんな顔は見たくない。…今までもこれからも。自分的には精一杯の気持ちを込めて"ありがとう"そう告げた。
"ありがとうございましたー"靴を買い、履いたまま店を後にする。靴はワゴンセールのものだから箱無し。それを二足程買ってもらった。後は小さい物ならまだ持てる。「癒柚、後は歯ブラシとか小さい物なら――」上半身だけ振り返り後ろにいる相手にそう提案しようとした、すると癒柚はまだ悲しげに曇った表情でとぼとぼと歩いていた。これなら恥ずかしくて目を合わせない方がいい、そう思った―
―…の、で「癒柚」、と両手に持っていた荷物を片手に移し相手の左手首をスッと掴み「さ、歯ブラシとか買ったら一旦家帰るぞ」とずんずんとフロアを歩き進んだ。その方向が例え女性下着コーナーだったとしても、そのことをこの猫は知らない―←
(/なんだか蒼くんをイケメンにしてくれている様で…本当にありがとうございますw)
「そ、蒼っ...!!」
(強く腕を引く蒼に、普通の男の子の姿を重ねた。瞬間、もう蒼が猫に戻ることはないような気がした。そうしたら、もう家でも泣けなくなるんじゃないだろうか。蒼が人間の姿になってまでも、ぐすぐすと毎日のように涙を流すような私なんて、面倒くさがって、呆れて、愛想を尽かして、いつかいなくなってしまうのではないか。また、一人になるのではないか。無意識に、右手拳に爪の跡が残るほど力を入れる。
(しばらくすると、キャーと黄色い声が聞こえてきた。また蒼を見てだろうか。ふと顔を上げてみると、そこはキラキラと煌びやかな世界で、私の苦手な男性など“一人も”見当たらなかった。あ、いや、一人しか...。「蒼、何でこんなところに...」呆れ半分、恥ずかしさ半分で、声が震える。まさにそこはランジェリーショップ。男性の立ち入ることの許されない女性の聖域←。まあ、大袈裟すぎたけども←
(なんだかポケーッとしている蒼の手を、さっきとは逆に、私が引っ張っていく。その場の女性達は、イケメンな変態が来た!!とでも言うような...なんかちょっと怖かった←。笑っていられるかな。蒼とだったら、無理をしなくても良い気がする。もともと猫だし。私飼い主だし。泣きたければ“おやすみ”の後に部屋で泣けば良い。愛想を尽かされないように頑張ろう。それがいい。
「ただいまーっ」
(いつもは私が帰ってくるとトテトテとお出迎えに来てくれる蒼は、私の真似をするかのように“ただいま”と言って私の後に続いて玄関をくぐる。それも人間の姿で。なんだか可笑しくてクスリと笑ってしまった。私の倍の袋を持つ蒼はあまり重そうにもせず、リビングに入っていった。今日の夕食はカレーにしようと、買い物にもつき合わせちゃったので、結果、大荷物になってしまったのだ。
((御返信おそくなってごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!←
((いえいえ、蒼さんのやる蒼くんが...ん?...とっても素敵なので!!!←
「……い、ただきます?」
(朝は何も言わずに食べてしまったが食べる際に挨拶をするのが人間。俺も人間なんだし、と思いテーブルの向かいに座る癒柚を真似をして手を合わせた。今日の晩ご飯はカレーライス。実はこれは前々から食べたいと思っていたけど癒柚が"玉ねぎが入ってるから蒼はダメ"と猫の時に言われていたので諦めていたけど今は人間!嬉しいから何度でも言う、今は人間!(←)見るからに熱そうだったのでフーッと冷ましてからカレーを頬張ると口に広がる何とも言えない味。なんだ、人間はこんな美味しい物を食べていたのかと嫉妬さえ覚えたが(←)そんなものどうでもいい。「美味し、癒柚は料理上手」思わず笑みと言葉がこぼれた。その後は水に触るのは恐かったけど癒柚のためにスプーンを洗った。…これでも精一杯。
買った洋服はソファの傍に置いてある。そして時計は静かに時を刻む。「(…そういえば今日たくさんの女の人達が一斉にこっちを見たけど何だったんだ?癒柚も急いで引き返したし。)」ソファに座って考えてはいるものの、何をすればいいのやら。猫の時だったら外に行ったり寝たり。しかし今は人間。…そうだ、明日の予定でも癒柚と話し合おう。洗い物をしている相手の背中に「明日も今日行ったとこ行くのか?」と訊ねた。
(/お忙しい様でしたら遅くても大丈夫ですよ!なんだかまったり展開で足踏み状態ですが、猫的思考で頑張ります!w)
「やっぱ猫なんだなぁ...」
(チョロチョロと少しずつしか出ていない水に触れるだけでもまるで人間の女の子がゴキ...G(←)に触れようしているように怯えていた。今思い出しても可笑しくて笑みが零れる。でも、一生懸命洗ってくれたスプーンは、一番綺麗になっている気がした。「(頑張ったね、蒼。)」心の中でコッソリお礼を言った。...お風呂、どうしよ。
「うん、明日もあそこのデパート行こ。布団買おうね」
(明日の予定を聞かれれば、そう答える。明日は布団を買いに行こう。今蒼に言ったときに決めた←。もう蒼が下着コーナーに行かないように気をつけないと...。何となく時計を見やると、いつもは入浴時間。そんで気付いた。蒼、お風呂どうするんだろ←
(水が怖いとはいえ、人間の体になった以上、体を洗わないというわけにはいかない。そんなことは私が許さない。そんな人と一緒に暮らすわけにはいかない←。何度かお風呂に入れたことはあったけど、いつも大暴れで水をかけるだけでも一苦労だった。人間になった今でも指先をつけるだけでも死にそうな顔をしていた←。今の状況で一緒に入ってあげるわけにはいかない。それこそ死んでも無理だ←。
「蒼、人間は、お風呂に入らないといけないの」
(目の前に座らせて、真っ直ぐと目を見ながら言う。...頑張った←。だけど、その言葉を聞いた瞬間、サーッと青くなる目の前の元猫。それはそうだろう。だけど、これだけは妥協するわけにはいかない。洗い方は、自分で探せば良い←。「どうする?」その後どうすれば良いかわからないから一応聞いてみる
((本当にごめんなさい!!頑張って展開進めるようにします...w
「風呂……。」
(そういわれた瞬間サーッと血の気が引いていくのを感じる。風呂と言えば、そう、あの"風呂"なのだ。癒柚に捕まりどんなに嫌がってもシャワーでお湯を掛けられ泡で身体を洗わられ。。俺にとっては地獄のイベントだった。癒柚は頭に?を浮かべ答えを待っている。「(風呂…)」頭の中をぐるぐると風呂と言う言葉が駆け回る。人間は猫より汚れないから別に風呂入らなくていいんじゃないか?いや、でも外に住んでいて、頭ももじゃもじゃで土だらけの人は人間達にはとても嫌がられている。「(…と、いうことは覚悟を決めて風呂に、地獄に行かないと俺も…――)」ちらり、と癒柚を見ると「何?どうする?」と答えを待ってくれている。「(――俺も、癒柚や人間に嫌われる、かもしれない。)」嫌われるのは嫌だ。それが大好きな飼い主だからこそ。…今も飼い主なのかはわからない。まあとにかく、俺は地獄に向かう覚悟で「は、いる」と返事をし「どれが身体を洗うやつなのか教えてくれ」と浴室へ向かった。
(/すすすスライディング土下座します、おでこから血が出るくらいにorz
遅くなりましたあああ;;;)
「わかった…」
(正直、少しびっくりした。風呂と言った時の反応とか見てたら、絶対首を横に振るだろうと思っていたから。でも、頑張って決断してくれたのか、強張った表情のままだったけど、確かに入ると言ってくれた。でも、「(いいい、一緒にお風呂っ…!?)」←。いや、違う。ただ体を洗うために必要なものを教えるだけだ。「(何を妄想しているんだ私は!変態なの、実は私変態だったの!?←)」
(もはや自分の中で1人コントをしてしまうほど私の頭はテンパっていた←。いや、でもここは、蒼が勇気を出して風呂に入ると言ってくれたんだ。私も頑張らなくては。自分でもよくわからなくなってきたが、(←)何故か胸を張ってなるべく動揺していることがバレないように平静を装う。
「やぁ、蒼、お待た…ぶっ」←
(そこには、もう上半身の衣類は脱ぎ捨て、しなやかな筋肉が露になっている蒼が居た。早く服きて。そう言いそうになったが、風呂に入るには服を脱ぐ、としっかり理解してそれを実行している蒼に今更服を着ることを言いつけることは抵抗があった。キョロキョロと首をかしげている蒼の肩越しに、シャンプー、リンスをそれぞれ髪の毛に付け洗い、ボディーシャンプーで体を洗うことを説明した。
(それ以上はもう耐えられなくて、急いで脱衣所から飛び出した。でもやっぱり蒼のことが心配なので、「そ、蒼…なんかあったら呼んで…?ここにいる」と言って脱衣所の入り口の扉に背中を付けて座り込んだ。
((そそんなっ、!
私だって超遅れたじゃないですか、この前!!
ばんそうこおおおおおお、あ、無い←
女子力低くてすいませんんん←
「あ、ああ…!」
(ここに来るまでに癒柚が軽く挙動不審に見えたとか人間らしく服を脱いでいたら癒柚が勢いよく顔を背けたとかでもやっぱり挙動不審に見えたとか、気になることは山程ある。山程ある、が、今は気にしてはいられない。この密室、閉ざされた空間、捻ればお湯が出てくるシャワー、立ち込める湯気。全てが、全てが猫を地獄へと誘うにはもってこいのシチュエーション。外に癒柚がいてくれるらしいのでいざという時は何となかなるだろう、がシャワーのノブ(?)に手が進まない。そっ、と恐る恐る手を近づけ触れてみるもすぐに手を引き戻す。そして早くも5分が経った。このたったの5分は俺には5時間位に感じられた。
ふと、ちらり、とドアに目を向ける。ドアは曇りガラスの様になっているので僅かに癒柚の姿が見える。俺のために5分も待っていてくれている、というわけだ。この時期の夜は寒いのでこんなところに居させたら身体が冷えて風邪を引くかもしれない。だから一刻も早くこの状況を終わらせたい。「(……よ、よし)」決心した瞬間的に地獄の門は開いた気がした。ドアノブを回す用にシャワーのノブをゆっくり回す。「……!!!」その瞬間、反射的に思わず身体を後ろに引きドアにビタン!と張りついてしまった。外では癒柚が"ど、どうしたの!?"と声を掛けてきた。
「…な、何でもない」
未だにシャー、と流れるシャワーをキッ!と睨み付け今度こそ!と地獄で焼かれる覚悟で(←)シャワーの中へ。そしてどうにでもなれと、頭、身体を洗い流しザプン!と湯船に浸かった。頭の中はぐるぐるぐるぐる、色々なことが駆け回る。10秒程浸かりザパッ!と湯船から出る。
「(……死/ぬかと思った)」ブルブルっと頭を振り水分を吹き飛ばす。そして今すぐにでもこの場を去りたいので、腰にタオルを巻き「癒柚、上がる」と言葉と同時に扉を開いた。)
(/ありがとうございますううううう!
なんとお優しい;ω;)
「わ、わかった、タオ…っ」
(相手の苦しそうな声が聞こえ、急いで上げてやろうとタオルを取ろうと立ち上がった瞬間に、後ろからガチャと扉が開く音がした。「蒼っ…」お風呂上がりの蒼は、お風呂前の比ではなく、神々しい程に色気を発していた←。
(濡れた髪、濡れた体、そんな状態でいるせいか、苦しそうに歪められた形のいい眉、お風呂に入ったせいで上記した頬。もともと男性が苦手な癒柚にとっては、刺激が強すぎる←。それでもとにかく拭いてあげなければ、風邪を引きかねない。下を向いて固まっていた自分に喝を入れ、タオルに手を伸ばす。
「蒼、これで、体、拭いて…っ」
(今日買ってきたスウェットをカゴに置いて、「行ってるから…終わったらすぐリビング来て」蒼に背中を向けながらせかせかとリビングにもどった。髪が乾き切っていなかったら拭いてあげればいい。きっと人間になった今でも、ドライヤーは嫌いだろうから、念入りに拭いてあげよう。それで大丈夫なはず…。
「(蒼、傷ついたかな…。)」
(苦手とはいえ、あそこまでいかにも避けてますって態度を示したことを、一人になって頭を冷やし、後悔した。それと同時に、疲れがどっと溢れ出て、睡魔に襲われた。「(今日は、色々ありすぎた…)」しょうがないよね、と自分に言い聞かせ、ゆっくりと瞼を閉じた。なんとなく、蒼が戻ってきた気がしたけど、余計に安心して、さらに眠気が増幅しただけだった。
((もう、本当、あーもー本当、マジスンマセン。
私もう死.んだほうがいいんじゃないかな。うん。
約3ヶ月もお待たせ…いや、もう待ってないですよね…。
蒼さん、戻ってきてくれませんか…。
(/うわわわわ!わわわわ!←
お久しぶりです!蒼です!
本物ですよなりすましじゃいでs)ゲフ←他トピで生きていましたッ
何か色々な事情があったわけですし、何はともあれご無事で何よりです!
それに長ったらしい私のロルにレスするのが面倒になったのかもですね多分、自分でも自覚しておりますw
お亡くなりになられたら蒼くん泣いちゃいますよー!w)
(/ぅわわわ、
蒼さん、良かったです…。
いえ、それはないです。
短いと返し方がわからくてなんかどんどん短くなっちゃうので…w
私にとっては本当にいいお相手が見つかったなって感じなんです!
本当にすいませんでした!
蒼さんがよろしければ、また続きをお願いできますでしょうか…。
(/それはそれはそれはそれは(←)嬉しい限りです!
ロル、どうしても長くなってしまいますよね、逆に短いと思いを伝えきれないというw
もちろんですよー!
近々お返事返します!)
「………、」
(癒柚が挙動不審気味に(←)バスルームから出て行くのを後ろ目に、とりあえずこのおぞましき水に濡れた身体を拭き始めた。…猫だった時は癒柚にやって貰えて楽だったんだけどな。まあ人間になったんだし迷惑も掛けたくないから…、仕方ないか。フゥ、と鼻で一息付き若干面倒臭がりながらも身体を吹いて用意して貰ったスウェ…スウェ…スウェット!(←)に着替えリビングへ。すぐ来いって言ってたけどなんだろ、まさかマタタビとかくれるのか?(←)
「癒柚…、」
(頭にタオルを被せてペタペタとリビングを歩く。用件を聞こうとするがそこには誰もいな…、…あ、ソファにいた。そこにいる飼い主はスヤスヤと寝息を立て夢の中へ。……、…。運んだ方が…、いい、よな。だって風邪引いちゃうし。うん、運ぶか。当たり前だけど、以前の俺はその場でニャーニャー鳴くしか出来なくて毛布すら持ってこれずただ癒柚にくっつくくらいしか出来なかった。それで風邪を引いてしまった。だがしかし!今、人間、運べる、癒柚、風邪引かない(←)そんなこんなで小さくなった飼い主を抱き上げベッドへ連れて行った。柔らかな毛布を掛けるとモゾモゾと動いて面白かった(←)さて、俺はこの毛でも乾かすかな…。バスルームへ向かい強敵だったドライヤーのスイッチを押す。…押す。…押した。…あれ、思った程強風じゃないな。
(/近々とか言っておきながら翌日w
駄ロルですみません!)
「ん、んぅ…?」
(目を覚ませば自分のベッド。いつもはカーテンの隙間から朝日が入り込み、目覚めスッキリのはずなのに、妙に怠い目覚めだ。窓に目を向けてみると何も見えず、真っ暗だった。
(上体を起こすと、携帯が光っているのが見えた。メールと着信が約30件ずつ。時計だけを確認してリビングへ行くと、明かりが漏れていた。「(あ、そっか…蒼がいるのか、人間の←)」目覚め切っていない頭にぼんやりとそんな考えを巡らせて、リビングに入った。
「蒼。頭乾か……はれ?」
(おそらくどうすればいいかわからなかったのか、ソファで私が寝ていた時のようにすやすやと綺麗な顔で眠っていた。可愛いとか思ってしまったり←。さすがに猫の面影があるとは思えないけど、あまり怖くはない。もともと蒼は人間ではないからそこまで怖くはないけれど見た目が見た目。人間の男。ここまで近いとドキドキしてしまう。「(自分で乾かしたのかな…頑張ったね。)」
(気づかぬうちに綻んでいた頬に少し顔が熱くなった気がした。人一倍力がない私が蒼を運べるはずがなく、毛布を持ってきて小さくおやすみと呟くと、自分の部屋に行き、床についた。
明日も楽しくなりそうです。
(/そしてその2日後に返す私…。
本当ごめんなさい!
言い訳になってしまうんですけど最近ちょっと忙しくて…なるべく早く返せるように頑張ります!
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