NUSHI 2013-09-25 00:11:09 |
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....?!
( 首を傾げるも急に引き寄せられては今までに無い感触。双眸丸く開くも暫く驚きの余りか身体が動かない様子。不意に視界が滲んでは..あ、泣いてる。と自覚。何の涙かは自分でさえ分からず。相手の肩を静かに押し返して )
ごめん、
嫌いなったよな‥、
(今まで押し込めていた気持ちが一気に爆発し言葉で伝えるより先にキスをしてしまった事を後悔する。もう嫌われようが伝えてから終わりたい。そんな一心で返答の期待は添えずゆっくり口を開く「弱虫な凛の弱みに漬け込むつもりじゃないんだけどさ、凛が先輩好きになる前から俺、ずーっと好きだった。近くにいても言葉にしないと気持ち伝わんないのよく身にしみたわ」やっとの思いで気持ちを伝えられた事にホッとしてなのか、抑えたくても抑えきれない涙が次々に溢れ出す。そんな姿は見られたくなく荷物を持ち帰ろうと立ち上がる。
....!
( 相手の言葉に驚きを隠せないも自らの言葉より行動が先に出た。自分なんかが引止める事なのか。然し既に相手の服の袖を掴んでいては後戻り出来ない。..自分の気持ちだけ言って相手が去ろうとしている、..自分みたいに。貰泣きか相手と同じ涙が溢れ出すのも気にせず「きッ..、嫌いじゃ..無いよ、星クンの事..。..でもね、」"自分は汚い女なんだ。"そうは言えず俯くも「嫌いじゃない..、嫌いじゃ..ない..。」心が締め付けられる、"他人を悲しませた"其れだけで自分は十分重罪なのに。泣いてる立場じゃないのに。懸命に笑みを作れば左記を復唱して )
無理しなくていいよ、
(深く深呼吸を一つしては振り返り精一杯の笑顔を相手に見せて袖を掴む相手の手をソッと離してあげては何故か涙が流れてる頬に触れ優しく拭き取ってあげる。「何かごめんな、今日は帰るよ」と頭をポンポンとしては寂しげな笑みで背を向ける。
.....。
( 無理しなくていい、の言葉に心に鋭い刃物が突き刺さった様な痛みを感じる。其の侭床に座り込んでは昨日枯れる程泣いた筈なのに涙が止まらず。帰ってしまう。如何しよう..自分は何がしたいんだろう..。心がいつの間にか空になってしまっては呆然とした表情で相手の背中を見つめて )
おーい、泣かせたままだと帰りにくいから
泣きやめよー、
(涙が止まらない様子の相手に背を向けたがほうっておく事が出来ず妙に優しげな、その裏は悲しげなそんな笑顔を向けては隣に腰を下ろし頭を己の胸元にくっつけ静かに慰めてあげる。
咲さん≫
(/どうも!いつもありがとうございます!
( そうか、自分は恋してはいけなかったのだ、元々。何処からか左記の結論が出ては何処か吹っ切れた様に何時もの、本当に極普通の笑みを相手に向けては相手を見て。「..私ね、星クンの事嫌いじゃない..、好きだよ。..貴方と居ると何でも楽しいし..ッ直ぐ元気になるの..。先輩と同じ位大事だったの...!..馬鹿だよね..唯の欲張りな女じゃん私..。」途中自嘲気味に言っては静かに相手から離れる。にこ、と優しく微笑んでは「..好きだけど、ダメなの。」其れは"恋愛感情かも解らない揺らいだ自分の心がきっと相手を不幸にするから" )
咲様
(/ 有難うございます..! )
ん、何か悪かったなー
また今度泊まりにくるな?
(いつも通りの相手の笑顔に、分かっていたはずの応え、分かっていたはずなのにまた胸がチクチクと嫌、ズキンズキンと痛み出す。絶える事が出来ずぎこちない笑みで上記を述べては部屋を飛び出し、家を後にしては自宅に急いで自転車を漕ぎ出す。着くまでこみ上げてくる涙をこらえながら。
( 部屋を飛び出しあっという間に己の視界から消え去る彼。黙り込んでは俯いて何故か出てきた涙を拭きとる。立ち上がって窓外を見れば後姿が遠くなって行く。"幸せになって下さい"相手を窓越しに見詰め筒唯其れだけを願って。..欲張れば、全て失うんだな。今更乍思えば自嘲を零す。此れからは何も求めない様にしよう。そう心に決めては目を細めて )
~自宅にて~
グズっ‥‥。
(ただいまも言わず自分の部屋へ駆け込んでは男のくせにと思うくらい声を押し殺し大量の涙をしばらく流す。その日はご飯を口にせず電気をつけるわけでもなく全て失ったかのように一点を見つめ翌日を迎えた。これをきっかけに生活リズムが狂い学校へ顔を出さなくなっていく。
-登校-
( 休日も挟んだからか、何も食べなかったからか。「少し痩せたかな、まいいや。」なんて一人呟き筒今まで巻いていた髪もストレートにして学校へ。友人、男子までもが驚いた表情で"如何したの"なんて聞いてきては「おはよ、別に何も..。」と無表情の侭言えば教室へと )
(今日も学校は無断欠席。親は心配してるが大丈夫!と一応元気な嘘の返答をする。日に日に考える事はネガティブに、そんな中でも“相手は心配してくれてっかなー、”何て孤独にいる己は少し寂しい時もあり相手の事を思い出すたび涙をホロリ
( 忽ち教室内に己の噂が流れる。容姿も性格も多少変化した位なのに。彼は休みだろうか。無表情の侭教室を後にしては職員室へ「出席簿取りにきました。」教師からも驚かれる始末。溜息を大きく零せば職員室の中へと )
会えるかなー、
(毎日のように相手の事を考えるくらい気持ちは冷めずにいる。ふと無性に逢いたくなり相手の自宅付近の公園へ足を運ぶ。外は冷えているため、制服で寒がる相手のためにもと少し計算して上着を羽織っており
..心配なら傍に居てあげれば、喜ぶと思うよ。
( "痩せたね""髪型変わったね"そんな会話を色んな人からされるが目の前の女子は其の後自分を見て"蓮斗クンさ..、如何してるのかな、風邪かな.."如何やら相手の事を想っているだろう女子に強気で上記を告げては教室を出て )
へっ、クション!!
( 何時間待っているだろうか寒さや待つ時間にひるむことなくジッと待ち続ける。その間も相手とどんな話をしようか、どんな顔すればよいかなど考える。自分のことより大好きな相手を一目見るだけのために
..上着忘れた。
( 先程の少女は彼の元へ行ったらしい。教室は相手が居ないからか妙に静かで全然楽し気が無かった。あのクラスには彼が必要なんだ。改めてそう思って。気分で学校の中庭に出てはみたものの授業はサボり。完全にグレ始めてる様子の自分。自嘲を零せば鞄を取りに教室へ )
腹減ったな‥。
(しばらくあまり食べ物は口にしていなかったためかようやくお腹の減りも感じるようになった。財布も携帯も何も持っておらず空腹も満たす事なくひたすら待つ。
..うん、帰るね。
( 教室に入り鞄を肩に掛けては"帰るの?"と友人の一言に上記を言えば無表情の侭昇降口へ。外に出ればいつもより少々強い風。思わず身震いし筒早退したには行く宛も無く。"あの子、無事に会ったかな..。"なんて少女の心配なんてし乍ポケットに手を突っ込んでは帰宅路を歩き )
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