少年N 2013-09-24 09:58:41 |
通報 |
!…おおう、何さ其れ格好いい。
( 相手の格好に瞬きを繰り返し、じっと見詰めれば、「いいね、和服。俺袴持ってないから此れで行くけどさ」と頬を掻き口元を緩ませ )
…お前の…分も…ある…安心…しろ…学園長に…渡されていた…からな…(相手の言葉に淡い桜色の明らかに女物の着物だと知らずに相手に差し出しては目を細めて)
おお、ほんとかい?そりゃ助か…―――、え。
( 嬉しそうに口元を緩め、着物を受け取るも、色合いに違和感を感じ。暫く思考した後、着物を広げ女物だとわかれば頬を引きつり、「…や、輝斗君?」と )
だね。
( はは、と乾いた笑いを発しては暫く思考した後、ふと思い付いた様に口を開き「…帰ってから輝斗君こっち着るかい?」と女物の着物を見せて )
…あのね、輝斗君。こういうのは、巳上君みたいな感じの可愛らしい子じゃないと残念な感じになるんだよ?
( 相手の言葉にぎこちない笑顔を向け、此方も首を左右に振り乍着物を相手に押し付けて )
へ?だって可愛らしい子代表みたいな感じでしょ?みかみん。って…何さ、其の顔。
( 相手の表情に少しぎょ、としてはぎこちなく笑い乍押し付けて )
…俺の…中で…可愛いやつは…お前だ…るせ…(機嫌を損ねたのか不機嫌そうな表情しながら相手の腕を掴み肩から桜色の着物を掛けてそのまま外に行こうと)
…わあ、このタイミングでデレないでよ、吃驚した。
( 相手の言葉に照れ臭いのか視線を逸らそうとするも、相手の行動に目を見開き、「っちょ、ごめんってば、帰ったら着るから外で着るのはよしてよ」と相手の手を振りほどこうと抵抗して )
…ったく、強引なんだから。
( 溜息交じりに呟き、皺にならないように着物近くに掛けては、「ん、なら行こっか」と話した相手の手を再び握って )
ふふ、大丈夫だよ。いくつだと思ってるのさ。
( 相手の言葉に可笑しそうに笑っては、口元を片手で覆い。手を握り乍相手の一歩後ろを歩き、後ろ姿を眺めては見とれた様子で口元を緩ませ、「寒くないかい?」と問い掛け )
…お前が…どこかに…行ってしまわないか…心配…だった…(相手の手をしっかりと握りながら引き相手からの問いかけに「…大丈夫だ…」と答えて)
手、握ってるのに何処も行きようがないよ。
( ふふ、と口元を緩ませ、歩幅を合わせれば"大丈夫"と言う相手を見詰め。暫く思考した後、自分のマフラーをほどいてはそっと相手の首に巻いて )
トピック検索 |