【nl】男子高校生×社会人

(１０時辺りまでオチます、

＞空閑くん本体様
参加希望、ありがとうございます！
是非検討させて頂きます。
落ち了解です。

＞皆様
予定通り、21時に決めさせていただきます…。
このスレを見つけて、参加を希望してくださったこと、本当に嬉しく思います。
皆様、とても素敵なプロフとロルで。
この中から、一人だけを選ばなければいけない、ということが心苦しいですが……。
じっくり悩ませていただきます！

大変お待たせ致しました。
悩みに悩んだ結果、今回は、>18の添田様にお願いしようかと思います。
ロルテにお返事させて頂きますので、よろしければお相手願います！

希望者の皆様、素敵なプロフィールとロルテをありがとうございました！

決まってよかったです!
これからもこのトピを応援しています

＞水無月くん本体様
暖かいお言葉、ありがとうございます。
そう言っていただけて、本当に嬉しいです…！

（そのままじっとしていたら、前を通り過ぎる人の気配を感じた。やばい、不審者だと思われる。けれど、慌てて体勢を直すのもなんだか気恥ずかしく、そのままで居たら、相手はどうやら自分から離れて行ったようだった。電車の扉が開く音がしたけれど、此奴と一緒に乗るのは気まずいな、と思いやはりそのままで居たら、思いがけず声をかけられた。ホームには、きっと私と此奴しか居ないだろうから、私に聞いているんだろう。――仕方がないので、ハンカチでぎゅっと涙を押さえて、さっと離す。幸か不幸か、先程飲み屋の化粧室で化粧を落としていたので、化物顔を見せることはない。）
……乗るわよ。
（顔を上げてみれば、そこに立っていたのは高校生くらいの男の子で。こんな時間まで何をやっているんだ、不良か。なんて心の中で悪態をつきながら、電車に乗り込めば。相手も乗るのだろうか、とちらりと振り向いてみて）


((早速お返事させて頂きました。これから、どうぞよろしくお願いします…！))

(頑張ってくださいねー

(/反応が遅れてしまい申し訳ありません…！素敵な方々の中から選んで頂き驚きと嬉しさで一杯です。有難うございます！レスの方はまた後程返させて頂きますね^^)

＞空閑くん本体様
ありがとうございます！
が、がんばります……！

＞添田くん本体様
いえいえ、拙いロルですが、少しでも楽しんでいただくためにがんばります。
はい、お待ちしておりますー！

(声を掛けた後、漸くハンカチを外した彼女が此方を見上げる。随分泣いたのか未だ潤んだままの瞳は僅かに赤くなっており、一瞬だけ絡んだ視線に何故かドキリとする。気の利いた言葉が見つからず立ち尽くしている己を横切りさっさと電車へと乗り込む相手、乗らないのかとばかりに此方を振り返る様子を見てはっと我に返り、慌てて乗り込み。時間帯のせいかやはり電車内はがらりとしていて。何と無く彼女が気になり、音を立てて閉まるドアの近くに突っ立ったままちらりと視線をそちらに移し)
――…おねーさんさ、何で泣いてたの。
(明るい車両内で改めて見る相手は、化粧はしていないようだが綺麗な顔立ちをしている。初対面にも関わらず、気付けば話し掛けてしまっていた。しかもいきなり核心に触れるとか、空気が読めない餓鬼だと思われただろう。でも気になったんだから仕方ない。適当にその辺にさ迷わせた視線をちらちらと相手に移しながら反応を待ち)


(/あ、それから年齢の欄にミスが…申し訳ありません;高2となっていますが正しくは高3ですorz
此方こそこれから宜しくお願いしますっ！)

（相手の問いかけに、思わず眉根を寄せる。このド直球な問いかけは、若さ故なのだろうか。もう少しオブラートに包むとか……まあいいか。さて、どう答えたものか。悩みながら、相手の顔を眺める。綺麗な形の目をしている。が、ちょろちょろとこちらを見たり逸らしたりする視線が気になる。格好は、ピアスに、少し着崩した制服。それに比べ、装飾品は腕時計のみ、ジャケットは着ていないとはいえ、シャツにパンツというかっちりした格好の己。それだけで、何だか差を感じてしまうな、なんて小さく溜息を吐いては）
君には、関係ないわよ。
（と、短く答えて。ふと車内の電光掲示板を見れば、そこは己の降りる駅の一つ手前で。「君、どこで降りるの。私、次なんだけど」と、話を逸らすために素っ気なく尋ね）

((はい、了解です！お気になさらずー！))

まあ…そりゃそうか。
(あっさりした口調で返されてしまい目を丸くするも、直ぐに納得したようにへらっと笑えばそれ以上の追及は控え。考えてみたら初対面の相手に泣いている理由を聞かれ、正直に語る方が珍しい。相手が明らかに自分よりも年下の子供ならば尚更。仮に会社での愚痴を聞かされたとしても、学生の己に理解するのは難しいだろう。配慮が足りなかった事を少しばかり悔いていると、思いがけなくも今度は相手から質問を投げられ)
…え？あ、俺も次。次で降りる。おねーさんもって事は…割と家近かったりして。
(相手からの質問と降りる駅の一致に驚き、反応が少々遅れてしまい。慌てて返すと、この不思議な縁に思わず頬を緩めながら、顔を覗き見るように首を傾げて)

（思いもよらなかった答えに、ぎょっとした。面倒なことを聞いてしまった。先に相手の降りる駅を聞いて、“あらそうじゃあさようならー”なんて、軽く流せば良かったのに。やっぱり私、もっと先の駅だったわ、なんて今更言えないし。電光掲示板から、首を傾げる相手の顔に視線を移せば、緩く笑顔を作っていて。無意識なのだろうか。常にきゅっと口元を締めていた恋人――元恋人とは異なる、暖かさというか、愛らしさというか、そんなものを感じる。それと、どんどん近づいてくる、あまり気兼ねのない性格は、何だか子犬を見ているようで、此方も思わず笑みが溢れて）
どうかしらね。
（家まで近かったら、さすがに会ってるだろう……。電車が止まったので、もたれていた体を起こし、ホームへ降りる。同じ駅なんだから、ちゃんと居るわよね。と、確認のためにちらりと後ろを振り向いてから、近くの自販機へ歩いて行き。「何飲む？」と、お金を入れてから首を傾げ）

あ、今はぐらかしたっしょ。
(探るように顔を覗き込んだ際、返されたのはまさかの笑顔。質問に対しては曖昧に返されてしまったものの、出会ってから初めて見るその笑みに思わずドキリと胸が鳴る。電車を降りる相手の背に冗談めいた口調を投げながら後を追って。すると自販機で足を止める彼女に何がいいかと聞かれ。え、もしかして奢ってくれようとしてる、とか？いや、駄目だろそれ。幾ら相手が社会人だからって女の人に奢らせるとか。)
や、いいっス！自分で買う、っつーかむしろ俺が奢…
(制服のポケットからわたわたと慌てて財布を取り出す。が、財布のファスナーをしっかり閉じておかなかったのか、取り出した際小銭をその場にばら蒔いてしまい。「うっわ、マジか…」まさかの失態に思わず声を洩らすと慌てて屈み。…ああ、もうだっせー、超カッコ悪。この人も絶対呆れてるって。情けなさと羞恥に顔に熱が集中し出すのを感じながら、散らばった小銭を手早く拾って)

いいえ、別に。
（相手の言葉に、短く答えて。家はすぐ駅前のマンションだ。どうせバレるのだから、答えなくても良いと思っただけ。まあ、そこまで言う必要もないだろうし。――近づいて来た気配に振り向けば、何だか慌てた様子の相手。ふ、と思わず笑いかけたけれど、何とか堪えて。だけど、その後に小銭をばら蒔いた時には、もう駄目だった。堪えていた感情が一気に湧き出てきて、笑い声は止まらない。散々笑ったあと、目に溜まった涙を拭って。）
……っかしー。何やってんのよ、天然？
（相手が小銭を拾う姿を眺め、笑い過ぎたせいで乱れた呼吸を整えて。己の足元に転がってきた十円玉を取って、「もう良いわ」と、勝手にお茶を選んでボタンを押す。ガコン、という音と共に落ちてきたペットボトルと、拾った十円玉を相手に渡せば、改札へ向かって歩き出し）

や、ちょっとテンパったっつーか……、んな笑わなくても…。
(散乱した小銭を拾っていると図上から聞こえる笑い声。顔を上げれば笑いすぎたのか涙を拭う相手が。少し前まで泣いていたにも関わらず軽やかに笑う様子が新鮮だったのか、小銭を拾う事を忘れ、ぱちぱちと瞬きしながら相手を見上げていて。しかし此処まで笑われてしまえば羞恥は増すばかりで。気恥ずかしさから若干拗ねたような言葉を溢し、最後の一枚であろうコインを拾い立ち上がり。どうやら拾い残したらしいコインと共に此方に差し出されるペットボトル。「どうも…」と軽く会釈しつつ反射的に受け取ってしまうも、躊躇いなく受け取ってしまった事に直ぐにはっとして。「ちょ…待った！――はい、これ」慌てて相手を追い隣に並べば、代金を相手に手渡そうと差し出して)

ああ、ごめん。
（相手の声に、くすりと笑い謝って。こんなに笑ったのは、久しぶりかもしれない。“彼”は私より大人で、落ち着いた人だったから。いつもどこか、のんびりした空気が漂っていて、声を出して笑うような雰囲気じゃなかったし。そんな事を考えていたら、相手が隣に並んで何か差し出してきたので、足を止めて。）
しつこい男は嫌われるわよ？
（差し出してきたのが、先程のお茶の代金だと分かれば、苦笑しながら、そっと手を押し返し。「口止め料よ、さっきの」と言って、再び歩き出して改札を出れば振り向いて。「いいわね」と、己の口元に指を一本持ってきては、釘を刺すように。）

っ…。…ハイ。
(代金を渡そうとした際向けられた一言に、まるで待てをくらった犬のようにぴたり、と動きが止まる。やんわりと押し返されるまま手を引っ込め「じゃあ…ご馳走様デス」と素直に受け取るものの、次の仕草にドキリとし思わず足を止め。年上の女性と接する機会など殆どない己にとって、大人の女性を感じさせるその仕草は妙に魅力的で。)
――あ…言っとくけど口止めなんかしなくたって誰かに言うつもりなんかなかったからね。まぁ…そりゃ口軽そうに見えるかもしれないけど、その辺のデリカシー的なもんは俺にだってある。うん。
(再び相手を追い隣に並び、相手の横顔を見つめながら慌てた調子で弁解し。何をこんなに必死になっているのだろう。自分でも滑稽に思うけれど、一度開いた口は止まらなくて)

……うん、ありがと。
（どうせ明日には、“昨日、駅のホームで、スーツ着た女が泣いてた”なんて面白おかしく級友に語ってるんだろうな、なんて勝手に想像して、つい子ども扱いしたけれど、少し悪いことを言ってしまったかな。やけに饒舌な相手に、少し驚いた。だけど、その必死な姿は、やはり私には少し可愛らしく思えてしまう。――そんなことを考えていたら、もう目の前には、帰るマンションが見えていて。いつも、この立地の良さに感謝していたけれど、今日は何だか少し寂しい。）
私の家、此処。
（立ち止まって、マンションの入口を指して緩く笑えば。もう会うことは無いだろう、と、相手の顔を記憶するべく、じっと見つめてみて）

え、マジ？じゃあ割と近いんじゃん。俺んち此処から歩いて15分くらいだし。
(礼を告げられれば照れたような笑みを見せ。自宅だと指し示された場所は思いの外駅の直ぐ近く。いつも目の前を通っていたのに特に特に意識しなかったそのマンションを改めて眺めてみて。視線を相手に戻し、自宅について伝える表情は何処か嬉しそうにも見え。「また何処かでばったり会うかもね」不思議な縁にそんな期待を込め、くすりと笑みを浮かべ)