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良かった..。
( 汚れて居なかった様で安堵の息を吐けば背凭れに身を預ける。素直に隣に座ってくれた事に内心喜びを感じ乍「ん、ありがと。」と此方も微笑んでは何と無く相手の頭に手を置き其の侭撫でて遣る。数秒撫でた所で手を離してはTVに視線を変えて。料理番組、そういえば御腹減ってきた。「捺音、腹減らない?、」と相手の顔を見ては首を傾げて。 )

…どーいたしまして。
(相手の様子を眺めつつ表情を綻ばせているも不意に頭を撫でられ不思議そうに相手を見遣り。然しながら相手の手の感触は心地好く、気持ち良さそうに目を伏せては短い言葉を返し。手を離され暫くした後徐に問われる言葉に今更ながら空腹を感じ始めると「減ったっ」と心成しか弾んだ口調で述べ、何処か期待を込めた目で相手を見詰め)

...ｺﾝﾋﾞﾆでも行くか。
( 普段から帰りは夜頃なので毎回ｺﾝﾋﾞﾆ弁当で済ませるので今回もそうしようと上記を云えばｿﾌｧから立ち上がって準備を始める。...着替えなくていっか、何かものすっごい見られてる。なんて内心思うも相手の視線には気付いている様子。財布と携帯を持てば玄関へ向かう。途中相手に「行こ。」と何時もの調子で淡々と言っては靴を履いて。 )

ん、行くー。
(コンビニに行く、と呟く相手の様子を眺めつつ“作業着似合うなぁ”等とくだらない事を考えては頬を緩ませており。暫くそうしていれば素っ気無くも告げられる言葉が己と外出する事が当然である事のように聞こえ、現在相手の家に居ると言う事で何ら不思議は無いものの嬉しく感じてしまい。小さく頷いて立ち上がりながらも思考は未だ相手の事、元々顔が良いから何を着ていても似合う。流石俺の親友だな、と訳のわからない事ばかりが頭を過り。相手と居ると、何と言うべきか、時折自分が女性でも良いと思ってしまう瞬間があり、今正にその状況、否寧ろ女性になりたい。願わくば彼女になりたい。我ながら可笑しな事を考えているとは思うが決して自分が馬鹿なんだと言う自覚はせず、相手に続き靴を履いて)

あ-、疲れた。
( 靴を履き終えれば扉を開ける。ようやく涼しくなってきた季節に、感謝し乍ｺﾝﾋﾞﾆへと足を進める。それにしても疲れた、ﾊﾞｲﾄ入れなくてよかった。と心底安心しつつ上記を口に出してしまったらしい。本人は声になった事に気づいていない様子で。折角家に客人が来たのに料理一つ作れないのは如何かと己自身思う。そろそろ自炊しないとな、と思い溜息を一つ。相手の歩く速度に合わせｺﾝﾋﾞﾆへと。)

…俺、帰った方が良いか…?
(いつも相手と歩いていて何と無く思うが、歩調を此方に合わせてくれている気がする。そう言う事をその顔でするからモテるんだろ、と足元に視線を向けつつ考えていて。ふと隣から聞こえる“疲れた”と言う言葉に反応すると心配そうに眉を下げて相手を見据え。確かに疲れている風ではあった、だからこそ先程労いの言葉を掛けたのだから。己が家に居ては相手は満足に休めないんじゃないか、と思うと眉を下げた侭何処か寂しげな口調で問い掛け。こんな聞き方をしたら少なからず本音を言いにくくなってしまうのはわかってはいたが、事実出来る限り相手と居たいのだからどうしようも無い。せめて悟られぬようにと再び顔を俯かせて足下を見詰め)

...何言ってんの。
( 一瞬驚いた様に双眸を開かせるもｸｽｯ､と笑みを零せば「一人より、捺音が居た方が元気でるよ。..俺毎日疲れてるから大丈夫。」と言えば困った様に笑みを浮かべて。自分の事を心配してくれるから少し嬉しかった。なんて言いたくても己の自惚れかもしれない、言わないでおこう。不意に相手を見れば俯いていて、「転ぶよ。」と注意しては不安気に相手を見詰めて。 )

…もう、あほ。…ばか。
(相手にとって己はそう言う存在なのか、“元気出る”なんて言われるとつい自惚れてしまいそうになる。何より素直に照れ臭くなってしまう言葉で、相手が親友であるからこそ余計に気恥ずかしく。それを隠すように稚拙な暴言を吐いては徐に相手の頬を軽く引っ張り。「黎がそうやっていっつも疲れてるから心配になんだろ」と不服げに口を尖らせ)

...え。
( 暴言を吐かれれば軽く苦笑を零して。そして頬を引っ張られる始末。此れじゃ喋ろうにも喋れない、如何しようか。なんて考える隙も無く相手の言葉に驚いた表情を。「心配してくれんだ。」と心底嬉しそうに頬を弛ませてはありがと、と述べて。もうそろそろｺﾝﾋﾞﾆに着くだろう。何食べようかな-なんて頭の片隅で考えては宙を見つめて。 )

…当たり前だろ、親友なんだから。
(相手の驚いたような表情の理由がわからず眉を寄せるもどうやら己が相手を心配している事に驚きを感じているらしく。思わず相手の頬から手を離しながら“逆に心配しない方が可笑しいって思わねぇのかよ”と複雑な心境で。礼を言われるのは筋違いだ、今更こんな事で礼を言われる程遠い距離じゃない、と不機嫌そうに眉を寄せ。暫く歩けば遠目にコンビニが見え)

(/本日はそろそろ落ちます!!お相手有り難う御座いましたｯ。もうイケメンな黎ｸﾝに大興奮ですー!!ご馳走さまでs()ではお休みなさいませ´｀*)

..そうだな。
( "親友"という言葉を聞いて自然と頬が弛むのが解る。..自惚れんな自分。と言い聞かせるも嬉しさに変わりはない。然し、何処か不機嫌の様子の相手に眉を寄せるも口出ししない方が良いかもしれない。と己なりに考え敢えて何も言わずに歩み進める。此奴でもこんな表情するんだな、と内心驚き乍ｺﾝﾋﾞﾆの看板が見え上機嫌でも不機嫌でも無い何時も通りの無表情の侭眺めては己の頭を軽く掻き乱して。 )

((/ 此方こそ御相手感謝でした!　自分も可愛い素敵な捺音君に鼻血がry（ﾔﾒr
　　お休みなさい!、^^