雪 2013-09-01 04:23:26 |
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脈絡がないとか気にしたら負け。
まず、家のこと。
自分は一人っ子で、よく言えば、親の愛情を一人で受けてきたし、
悪く言えば、鎖みたいなもので縛られているような気持ちになることもある。
母親は専業主婦で、父親は、それなりに収入のある職に就いてる。らしい。
普通のサラリーマンだけどね。
欲しい物は、大抵手に入った。
ゲーム、玩具、漫画、参考書……。
そういう点では、すごく恵まれていたんだと思う。
実を言うと、自分は、小さい頃の記憶があまり無い。
全く無いわけじゃなくて、“そう言われれば、そんなこともあったな”程度には思い出せる。
今はっきりと思い出せるのは、高3辺りかな。
*
あ、自分、今大学三年です。
就職活動始まるとか信じられん。たひ。
で、まあそんなことは置いておいて。
*
ぼんやりと、だけど確かに自分の記憶に根付いてるのは、母親の愚痴だ。
母親の愚痴について。
母曰く、愚痴を言いだしたのは、自分が小学四年生の頃らしい。
でも、辛そうな母の姿を見ていたからかな。もっと昔から、そんな話を聞いていたような記憶があるんだ。
覚えてないんだから、はっきりとは言えないんだけどね。
母の愚痴の内容は、
「父のこと・義母のこと」
がほとんどだった。
嫁姑問題、なんて言葉があるんだから、きっと世の中の奥さんは、皆そんなものなのかな。
父のことについては、後で書く。
で、その内容の詳細というと、
義母が母にしたことだった。
(根も葉もない話を言い周り、親戚中に母の悪印象を植えつけたり、
家に来い、と言われて行ったら、急に、「息子(つまり自分の父)だけ置いて、お前らは帰れ」と言われ、真冬の夜に新幹線に乗って帰らされたりというようなことが幾つか。)
自分は、母の義母(以下祖母)のことをあまり覚えていない。
遊んでくれた……ような?って感じ。
でも、しょっちゅう呼び出されたり、急に帰らされたりした記憶は、微かに残ってる。
本当に微か。
というか、思い出していたことを思い出してる、って感じ。難しい。
まぁ、そんな祖母も、数年前亡くなりました。
亡くなる直前は、なんか一瞬いい人になったらしくて。
それからは、祖母に関する愚痴は無くなった。
ゼロではないけどね。時々、思い出したように話すよ。
というか、母は、同じことを何度も何度も話すのが好きなんだ。
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