吸血鬼×お嬢様【NL/吸血鬼募集】

(深夜、あまり寝付けず、水でも飲もうと厨房にやって来た。眠れない理由は、考えずとも分かる。今朝やって来た、新しい執事のせいだ。顔は少しばかり整っているかもしれないが、冷ややかな笑みと口調は、とてもじゃないが、執事とは思えないものだった。更に面白くないことに、彼は、執事としてはとても有能だった。普段、一流のシェフの料理を食べているのに、彼の料理はそれ以上と言えるものだったし、気が利くので、自分が求める物を、常に先読みされているようだった。しかし、それでも、あの上から目線はどうにかならないものか。小さく溜息を吐きながら、コップに水を入れ、リビングへ戻ってきた。ソファへ腰掛けると、窓の外には、綺麗な月が出ている。それを眺めながら水を飲んでいると、どこからか、物音が聞こえた。何事か、と、誰か人を呼ぼうとしたけれど、普段家に居る使いたちは、新しい優秀な執事が来たことで、皆夜には帰ってしまった。あの男を呼ぶのは癪に障るので、仕方なく一人で確かめることにした。物音がしたのは、物置として使っている部屋だった。普段は鍵が掛かっているはずだが、試しにドアノブを回してみると、意外にもそれはすんなり開いてしまって。中へ入ると、照明はついておらず、ぼんやりと、月明かりだけが部屋を照らしていた。これまで入ったことがなかったが、物置と言うには、中はずいぶん整然としていた。暗闇に目が慣れてくると、奥の椅子に、人が座っているのが見えた。)あなた、何をしているの……!(驚くことに、そこに居たのは、執事の男で。月明かりに照らされた口元は、何かで汚れている。手にしているのは、緊急時の輸血パックだったように思う。あまりに現実離れした光景に、戸惑いと驚きで、頭が回らなくなってしまった。ただその場に硬直して、信じられないという顔で相手を見つめて。)



( 貴方が血の補給をしているところを目撃してしまったｼｰﾝからです! 説明も兼ねたので、随分長くなりましたが、普段はもう少し短くできます! )

( ﾋｲｲ。>2じゃなくて>1でした! レス禁解除です! )

(募集上げ-)

名前　桐生　拓海（きりゅう　たくみ
容姿　身長１７５センチ　黒髮で短髪　瞳の色は紅色　執事の仕事中は黒のメガネを着用　ピアスを両耳に開けている　吸血鬼なので肌は白い　貧血気味で輸血パックをいつも所持　白いシャツに黒いズボンの格好を好む
性格　気が利いていて執事として有能。器用なので何でもそつなくこなす。夜になると本能的になり、自分の気持に歯止めがきかなくなる。かなりのドＳで上から目線。
血が足りなくなると獲物を求めてしまう。本能的になると五感が発達する。

ﾛﾙﾃ
んんっ（血がほしい、本能的にそう感じた。急いで輸血パックを開けひたすら血を飲む。プハァっと飲み終わり手の甲で口元を拭う。その時、物音に気づきその音の方に体を向ける。そこには、今日からお世話をしているお嬢様がそこに居た。もうバレたかと思い苦笑し、お嬢様の方向に向かって歩く。お嬢様は硬直していてその場から動けない。お嬢様を抱きしめ耳元でそっと『見ちゃいけないもの、見ちゃいましたね？見たからには・・・・責任とってもらえますか？お嬢様』血が付いた唇をお嬢様の唇に軽く合わせる。赤くなったお嬢様を見てフフッと笑う。『顔が赤いようですが、熱でもおありですか？』お嬢様の唇に付いた血をﾍﾟﾛｯと舐める。お嬢様の顔がどんどん赤くなる。赤くなるお嬢様の顔を見て抱きしめる。『お嬢様のそばに私を置いてもらいますか？』頷くお嬢様をを待たずに、唇を強く合わせる

（参加希望です。ロルはもうちょっと短くなってしまうかもしれませんが・・）

(その場に立ち尽くしていれば、唐突に唇を合わされた。口に広がる鉄の味に、思わず顔をしかめて、何をされたのか理解すると、たちまち顔が熱くなるのが分かった。一体何が起きているんだろう。考える間もなく抱きしめられて、その後の問いかけに答えようとすれば、再び唇を重ねられ、それは敵わなくなった。相手を力いっぱい押し離して、手のひらで己の口を覆った。「何……してっ……」息を切らしながら、相手を睨みつけた)

(参加希望ありがとうございます! 私も、このくらいになるかと思われます。一応、続ける形でﾛﾙ回しましたが、何かｼﾁｭ希望ありますか?)