t. 2013-08-23 20:06:27 |
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___んー。
(適当な返事を残してゆっくりと足を進めようと、したら差し出された手。__勿論、繋ぐという意図なんだろう。ふはと自潮気味た笑みを浮かべて、何も言わずに頭を撫でてそのまま歩き始めた。__俺は弱虫だから、阿呆みてェに馬鹿だから。服が皴になる程に胸を掴む。発作みてェに苦しいけど違って、胸の奥に何か刺さるような、痛み。)
___んじゃ、行こうぜ。
(幼なじみという立場で近くに居過ぎたんだ。ポケットに手を入れてそのまま歩き始める。人混みが少なかったのが至極良かったかもしれない。今、良くわからない顔してるから。___幼なじみって、何なのだろうな。)
・・・そう、だね-。
(差し出した手はあっけなく避けられる。己の頭を撫でて誤魔化すように。拒否られた、ということに気付くのは時間なんてかからなかった。相手に頭を撫でられることは好き、なはずなのに今は胸が痛くてこんな体験初めてだ。馴染なのに、それ以上を求め過ぎただろうか。相手の側にずっと居て夢を見過ぎただろうか。本音なんて言える訳がない。ずっと側に居たい、なんて。相手の後ろ姿をみればますますその言葉が詰まる。相手の横に並んで歩くも、無意識のうちに少し距離が空いていて。家までの距離が遠く感じた、
___んじゃ、腹出して寝んなよ。
(ふは、と笑みを浮かべてゆっくりと離れた。この感情は何かわかんねーけど、今は離れた方がいいと本能が告げた。「__んじゃな、」後はもう、俺に何をしたらいいか分からなくなった。___ごめん本当に弱虫だ。__、扉を開けようと手を掛けて相手を見つめた。___もう守れないかも、しれないから。)
あのさ。うちらって幼馴染なんだよね、!
(無理して冗談言っているなんてバレバレだよ、自然と己の表情が歪む。相手が扉に手を掛ければ無意識に唐突にそんな言葉を呟く。最後のお別れ、でもない癖に。相手が何処か行きそうで、居なくなってしまいそうで。繋ぎ止める言葉が欲しかっただけかもしれない。そうだよ、その言葉だけで良い。これからずっと幼馴染以上の関係なんていらないから、求めたりなんかしないから。お願いだから、否定しないで_、
____、
(幼なじみな癖に守れなかったから、幼なじみという関係性は変わらないのに、変わる訳ないのに、何か無償に涙が溢れそうで、
半ば力任せに家の中に入った。鍵を閉めないで部屋に入る。__涙が溢れてきた。馬っ鹿じゃねェ、の。幼なじみから何か変わりたい、特別な存在に、なりたい。___幼なじみから何も変わりはしないのに。特別、なんかないのに。)
___っ、馬鹿だ、俺。
(絶対、あいつ傷ついてる、よな。__ごめんな、俺はもう、この気持ちをどうしたらいいか分かんねぇ。今日から夏休みは始まったばかりだ。距離を空けたら、何かわかる筈)
っやだよ、
(相手が家の中にはいればその場に崩れるように座り込む。己の願望は呆気なく崩れた。そうだよ、その一言だけで良かったはず、なのに。もう幼馴染何でもないんだね、赤の他人なのかな_、頭の中がゴチャゴチャしすぎて如何にかなりそうだ。此処にずっと居る訳にもいかないし。重い足取りで自分の家へと向かった。
ただいま...、
(相手と己の家はものの1分程度の距離なのに。物凄く長く感じた気がする。家の中にはいればお母さんが居た。『 あんた、又奏多君とどっかいってたの-? 』 そうだよ、もうあんな風に何処か行くこと出来ないんだよ、お母さんの前で泣くなんて嫌だから唇を噛み締めれば 「 ....うん、疲れたからちょっと寝るね、」何かあった、なんてすぐ分かりそうだけどそんなのもういいや。早く寝て明日になったら何もなかったことにしたい。自分の部屋の窓から相手の部屋が見える。咄嗟に立ち上がって窓を開ける。相手が此方を向いてくれる訳がないのに。ってなにしてんの、自分_、
___、阿呆、__幼なじみになんか、戻れる訳なんて、ないんだ。
(その吐き出した言葉は誰に向かって言ったのか己にすら分からない。片言な言葉で近づいてきた昔のあいつ。今では___妹としてなんて見れなくなった。一人の女の子として意識するようになった。__だから風呂だって、昔みたいには一緒に入らないし、一緒にも寝ない。昔から変わったんだよ何もかも。「___、」部屋から見えたあいつの部屋。ふと感じた視線を遮るように、ベットに潜り込む。)
____阿呆、雅。
(今日初めて彼女の名前を口にした。ゆっくりと窓に指を這わせて、相手を見つめる。ざあざあと雨音をけたましく鳴らす天気に感謝をしつつ、雅、と相手の名前を口にした。きっと聞こえてはいないだろう。それでもいい。不思議と雅と囁いた己の声が落ち着いていて気持ち悪かった。)
・・・奏多、奏多-っ!!
(一番会いたかった彼が見えた。外は己の声を掻き消すように雨が降る。そんなの気にしない。窓から顔を乗り出して何度も相手の名前を叫ぶ。彼が己の名前を呼んだ気がして。そんなの幻聴なんてこと分かってるけど、このままじゃ嫌だ、相手との関係がなくなるだなんて。昔のことが想い出になって忘れてしまう日が来るなんて。相手に大切な己ではない人が出来るなんて。考えただけで醜い感情に押し寄せられる。嗚呼、これが嫉妬というものか_、相手の幼馴染じゃない、特別になりたい。
___阿呆、うっせェだろ。
(小さく溜め息を吐いて、また自潮気味た笑みを浮かべる。特別な感情を抱いていたのは分かってるけど、俺にはどうしたらいいかわかんねェ。窓から聞こえる雨の音と共に聞こえたのは己の名を叫ぶ声。雅ともう一度囁いて、目を伏せた、)
____愛して、る。
(そう続けた言葉はなによりも己の心に合った。でも散々傷付けておいて、愛してるだなんていい迷惑だ。じゃあな、と口ずさみカ-テンを閉めた。電気を付けていない己の部屋は何よりも静かで、外と遮るには最適だった。雅、もう一度名前を口にして静かに、目を瞑った。)
っだって、
(己に話しかけてくれた。それだけで嬉しい。もっと求めたくなる。もっと己の名を呼んで欲しい。もっと側に居たい。どんどん我儘な自分になっていくよう。これも相手のせいだ。己と相手の距離は近いのに遠いように思えて。そんなの耐えきれない。相手にもっと近づきたい_、
___っ、
(相手の囁く言葉に無意識に足が動く。バタン、と己の部屋のドアを閉めれば彼の元へと行く。今は何も考えられない。無我夢中で走って相手の部屋へ行く。そしてもう一度相手の名を呟こう。相手を強く強く抱きしめて。離れないように、相手の温もりを感じるように。あったかいよ、馬鹿_、
____ばーか。
(それだけ呟いてベットに潜り込む。___なんだよ一方的に伝えただけじゃないか。あいつの言葉なんか聞いてねェ。もう、幼なじみから他人に戻ろう。___それが最善策だ。あいつとまた会ったらおはようって言って何も変哲のない毎日を送ろう。それがいいんだ、間違ってなんか、ない。)
____好きなんだよ__っ、馬鹿。
(この気持ち、どうしてくれんだよ。好きなんだよ、馬鹿。「____雅。」無意識半分に続けた言葉は馬鹿なくらいに切なくて。初めて恋という物を、俺は知った。)
.....幼馴染じゃないん、でしょ。
(相手に抱きつけば己の名前を又呟いた彼。それが嬉しくて嬉しくて堪らない。もう、幼馴染なんかに戻れない。それくらい己が一番分かっていた。否相手と一緒に居た時から既に幼馴染じゃなかったのかもしれない。幼馴染じゃなくて、もっと特別な存在。そうだ、己も彼のことが好きなんだ_、気付いたのは今だけど多分前、ずっと前から相手のことが好きなんだ。それに気付かなかっただけ。 好きだよ奏多...、
___俺の気持ち、押さえつけて御免な。
(背中辺りに抱きついてきた相手の頭を撫でて、溜め息を吐き出す。頭が割れそうなくらいに痛くて、弱いだなんて分かった。好きなんだ。でも、こいつが望むなら幼なじみになろう。幸せが来るその日まで笑って、助けてやろう。ーー一つの結論が出た。「___お前が望むなら、俺はずっと幼なじみでいてやるよ。」そう続けて小さく溜め息を吐いた。__好き、なんだ。溢れ出しそうなくらいの痛い気持ちが心を痛めつけた。)
....幼馴染、はやだよ。
(もっと相手の特別になりたいんだ。幼馴染、何かじゃなくてもっと違う関係に。頭を撫でられれば嬉しいはずなのに少し寂しい。何故だろう、この気持ちはなにかなんて、分からないけど。相手の胸に顔を埋める。これ以上辛い思いはしたくないけど、相手から離れて赤の他人になるくらいなら辛い思いした方がよっぽど良い。何なんだろう、自分が何をいいたいかすら、分からない。
___悪いな、良くわかんねー行動ばっかして。
(避けた事を謝罪した。これで離れよう。こんな弱い俺なんかより、他のヤツの方があいつを守れるから。顎に手を添えて上を向かせた。変わる事が怖いから、今はこれでお別れ。___お前の特別にはならないから。唇に静かに口付けて、彼女から離れた。扉を締めて自室から出る)
____ごめん、俺はお前の特別には、なれねぇよ。
(そう続けた言葉は聞こえただろうか。さようなら俺の初恋。こんなヤツより、他を見つけろ。そう呟いた言葉はいつもより消えそうで、____昔からの初恋はたったの数秒で幕を閉じた。これからは俺が守らなくても生きていける。___兄離れっつーのかな。兄みたいな存在だから寂しいんだきっと、俺はあいつになんか恋はしていなかった。___迷惑になるんだ、こんな弱い心身だから。女に守られたくなんかないんだよ、ばあか)
・・・ーっい、意味わかんないよ..、
(己から呟いた言葉は今にも消え入りそうで。相手に触れられた唇が熱い。熱くて寂しい。唇に己の手を触れれば涙が頬を蔦う。このままで己達の関係を終わるならば、こんなことをして終わらせて欲しくなかった。どうせなら嫌いの一つぐらい言ってよ、嫌いになれないじゃん、そんな優しくしないで。もっと好きになっちゃうから。
好き..。好き、好き、なの..、
(壊れた人形のように何度も何度も呟く。勿論相手には伝わらない。伝わるはずもないのだ。もう、手を精一杯伸ばしても届かない距離になってしまった。己の自室に着けば又涙が溢れてくる。今更泣いても仕方がない、だけど今日だけ、今日だけ弱い自分でいさせて。明日から何もなかったように、相手のことが好きなんて嘘だったように振る舞うから。
( いつも御相手有難うございます!!
イケメン奏多くんにきゅんきゅん、させてもらってます-、
今の時点で希望のシチュエ-ションとかないでしょうか?
もし、なければ私の希望のシチュをやらせてくれたらなあ、と (
邪魔者本体さんだしてすみません- !!
____。
(家から出て行く先はやはりとも言わずに、近くの公園。___昔は良く此処であいつと遊んだっけ。かくれんぼして、俺が見つからなかったら泣き出してさ。手探りで思い出した記憶は馬鹿なくらいに阿呆で。また涙が溢れそうになった。__明日からはまた何時も通りの距離の幼なじみ。近くにいかずに、遠くにも離れずに。適度な距離を保とう。それがいいんだ多分。)
___、綺麗なのな。
(カメラのシャッタ-を切った。レンズには目一杯の夕焼けと鳥。__あいつがいたら綺麗って、笑うのかな。は、馬鹿みてぇじゃん。「___あーほ、好きなんだよ。」ブランコに乗りかかって、カメラを懐に直した。無意識に溢れた涙は地面を土色に染め上げて、泣いてたんだって再確認した。)
( いえいえ、不定期な更新なのでロルが極端に短くなったりと悪態などがまだまだありますのでこんな風に言われると大変光栄です !
主は任せますので、希望のシチュがありましたらその通りにやらせてもらいたいです((。
雅ちゃんが本当に可愛いので主はいつもにやにやしていますよ! 。
希望有難う御座いました!。希望を申し上げられましたらその通りにやらせて貰いたいと願いたいです!。)
....っ、
(何でいつもこう、己達は変な所で気が合うのだろうか。己のお気に入りの公園。勿論それは彼との思い出が詰まっているもので。彼がこの公園に行っても可笑しくはないはずなのに。己もこうやって此の公園に来ている。ブランコに乗って何かを呟いている彼を気づかれないような距離で見詰める。何かを呟いているようだが聞こえない。このまま、相手に声は掛けず気付かれないように家に帰るつもりだ。いざ、彼に会っても又泣き出しちゃいそうだし。よく、彼と帰った人気の少ない道で何も考えずに帰った。
_____。
(自室のベットに寝転がれば屋上の一点を見詰める。勿論考えているのは彼のこと。明日は学校なんだから、もう寝ようか。そうすれば何も考えずに居られる。明日まず、起きれば相手に会うだろう、って相手を起こしに行くのももう駄目なんだろうか、グルグル脳内で自問自答を繰り返す。会っても平常で居られないだろうし明日は一人で登校しよう。相手に彼女が出来ればキッパリ諦めることができる、のに。相手の名前を呟けば瞳を閉じた、
( 私もそうなので、お互い様全然オッケーですよ、!!
えっと、これから距離を置いて幼馴染の関係になっていく雅達なんですが、←
ここで一回奏多くんか雅が告白されてその場面を見られてしまうっていうのがやりたいですry
____。
(ずっと好きだった。そう続けた言葉は如何にも空白で虚無で。視線を向けたのは虚空だった。もう、帰ろう。ゆっくりと立ち上がって涙を拭った。靴を砂浜同様のさらさらの砂に足を滑らせた。__砂浜に似ているから確か砂浜公園って名前つけたんだよな。本当の名前は団地近くの公園だから第一公園みたいな名前だったけな。仲良く手を繋いで歌い乍帰ったけな。__はは馬鹿らしい。「____帰っか。」明日からは学校だ。__あいつの事を意識せずに見れる自信は正直なかった。)
___ん。
(小さな声を出して気合いを入れた。__頑張ろう。きっと何時かあいつを守るヤツだって出てくるんだ。それまで良い兄さんを俺は演じるし、きっとこの思いを伝えることはない)
( そうやって仰られると嬉しい限りです(←)
ふむふむ、了解致しました!。では告白される方は雅ちゃんで御願い致しますねー、俺はそういうの上手い事は表現出来ないと思うので(←) )
…ん、
(今日は気持ち悪いくらいにパッチリ、と目が覚めた。アラ-ム時刻ピッタリの朝6時に。何時もならアラ-ムの音で起こされ、それでもなかなか起きない奴だというのに。足取りは日常茶飯事になっていた彼の家へと。あ、もう行っちゃ駄目なんだ_、改めて昨日のことが嘘じゃないということを知らされる。方向転換すれば己の自室へ。髪の毛やら服装やら身だしなみを整えてリビングへと向かう。全て当たり前のことのはずなのに何処か寂しい。朝ご飯もゆっくり食べて、時間ギリギリじゃなく寧ろ早いくらいに家を出る。この時刻だったら相手と会わないか。嬉しいことのはずなのに寂しく思っている己が居る、無意識に彼の部屋を見詰めた。
( 私も上手く出来なかったらすみません、!
では、この後雅と奏多くんが会うか会わないかは奏多くん本体様に任せて、←
その後のレスぐらいでシチュエ-ション実行しちゃいます!!、
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