t. 2013-08-23 20:06:27 |
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も、勿論です_____。
(見詰められれば視線を外して己の自室へと向かう。頭を撫でるなんて反則じゃないか。あんな笑顔で髪の毛を弄るなんて、何処だが距離が近いような気がして。気が気でいれない。彼の仕草は何時ものことで単なる無意識にしている行動だと思うのに己にとったらそれは心臓がもたないような行動で。今日も顔がすぐに紅くなるのを隠すかのように少し俯いて彼と話す。嗚呼、そう言えば今日は理科があるんだっけ、己の苦手な教科は理科と数学。数学なんて考える気にもなれないのだ。何時も彼、先生の勉強は胸が高鳴って勉強どころじゃなくなる___、今日はしっかり集中しなくちゃ。そう心に誓って勉強机に座った。
(了解です!!。
このまま末長く宜しくお願いしたいなあ、なんれ思っちゃったりしています!!←
では。どろん、です(
___さて、じゃあ理科からやっていこうか?。
(一つの問題集を出してシャ-ペンを取り出す。眼鏡をケ-スから取り出して座る。神話の絵本を取り出して小さく笑みを浮かべる。アンドロメダ、ペルセウス、そんな神話を見つめて笑みを浮かべた。僕は神話が好きだから。星が天体が、好きですから。ふと彼女を見つめるとにこりと笑みを浮かべて彼女を見つめる。「___ふふっ、理科は苦手だよね?だから何か分からなかったら言ってね。」くすと一つ笑みを浮かべて頭を撫でる。本当に妹みたいだ。僕には妹がいるから、なんか顔が見たくなったなあと一つまた笑みを浮かべた。)
___顔、赤いけど大丈夫?。
(熱でもあるのかなと額に手を当てた。__平熱だろうか。多少は暖かいけれどそれこそ子供体温だから、かな。背中をゆっくりとさすってふふ、とまた一つ微笑もうか。「__こうしてれば落ち着く、かな?」僕には最近変な事があると自覚していた。まるで恋をしてるようなそんな淡い感情。まあ恋はしてないだろうけれど、彼女は妹として見ているから。)( 僕も宜しければお相手していたいてすよ!、ではまたお相手を宜しく御願いしますね )
えと。すみません、全然分かりません....、
(己の前に差し出された絵本。そんな幼稚園児が読むような単純な物ではないが。否そんな単純な物でも己は分からないかもしれない。馬鹿だから__、さて、問題集に視線を移す。一問目は基礎中の基礎で己にも分かるはず。そう思っているものの全くシャ-ペンが動かないのは何故か。単なる物忘れだな__、気を取り直して2問目。1問目より分からない。問題集から彼の方へと視線を移す、が。まただ、又意識してしまう。家庭教師と言ったら案外顔が近いものなのだ。教えてもらっているのだから。そんなのにいちいち気にしている場合ではない。それくらい分かっているけど胸が高鳴る。治まって欲しい、胸の鼓動が煩くて。又俯きながらもそう答えた。
____っ、だ、大丈夫です!。この通りぴんぴん、してます!!、
(触れられた相手の手。そこだけに熱が集中してそうで余計に熱くなるじゃないか。中途半端な事はやめて欲しい。己なんかに触らないで欲しい。期待をさせないで欲しい。そんなのは嘘で。本当はもっと近付きたい。だけど、相手は大人で己は子供。然も家庭教師。その差は小さいようで大きい。今の彼の行動だって彼は何も考えずにやっている筈。彼の手を拒むかのように顔を振って必死に反論した。
___ごめんね、心配し過ぎちゃったね。
(少し笑みを浮かべて胃を抑えた。駄目だな、心配し過ぎで彼女を痛めつけるような行為をしてしまってる。___彼女は彼女だ。僕とは異性で考えも違う。少し小さな苦笑を浮かべてゆっくりと問題集を盗み見た。__進んでいない、__けど此処で話したらまた気を遣わせてしまうのではないか。駄目だ考えられる事に気を取られて全く進まないではないか。僕はいつまでも弱虫なんだろうと深く確信した。静かに苦笑を浮かべて問題集に目を遣わす。「________僕がいたら、集中、できない、かな?」それなら僕は下で待たせて貰おうか。彼女の学力向上の為なんだ。僕はそれくらい__、)
___僕、邪魔かな?
(少し苦笑を浮かべてボ-ルペンを置いた。レンズ越しに相手を見つめては小さく溜め息を吐き出す。僕には何が出来るんだろう。きっと僕には何も出来ない。彼女の成長を見ることしか。)
・・・ ごめん、なさい。少し下で待っててもらえますか?、この問題集を終わらせたら呼びに行くんで、
(彼にあんな表情をさせてしまったのは己のせいだ。それくらい己が一番分かっている。もっと彼と一緒に居たい、そう思っているのも確かで。でも、己と彼の間には家庭教師 ― ― 、そんな越えられない一線があって。この線から踏み入れることは許されない。このまま彼といればその一線を超えてしまいそうで。壊しちゃいそうで。己達の関係が滅茶苦茶になりそうで怖いのだ。それなら彼と離れた方が良い。一定の距離を保っていた方が良いのだ。彼は傷付いているだろうか____、ごめんなさい。こんなことしか思い付かない自分で。
______っ、
(彼が自室からされば寂しい、心細い心境に襲われる。そんな心境を作ったのは自分自身だというのに。何を言っているんだ__、このまま彼の家庭教師は無理なのかもしれない。家庭教師の関係なんて我慢出来ないのかもしれない。いっそ、彼には辞めてもらって赤の他人になった方が彼にとっての最善策になりそうだ。自分でそんな発想に浸っている癖に何故だか涙が頬を蔦う。弱虫だ、自分___、皆の前で泣きたくなんてないからいつも一人で泣いていた。だから周りからは強いね。なんて言われるけど本当は誰かに寄り添って泣きたかったのだ。弱い所を見せて慰めて欲しかった。そんな弱虫は治らないみたい___、無理矢理涙を引っ込めて問題集へと視線を移す。勉強、しなきゃ。
___そ、っか。
(相変わらず苦笑は治らなかった。こんな事今迄無かったのにどうしたんだろうか。やはり何か己がしたか、それとも彼女に何か苛立たせてしまったか。___取り敢えずゆっくりと歩き始めてリビングに座らせて貰う。和菓子が一つ足元に転がった。___そうだ彼女が前好きだと言ってたものが偶然合ったから渡したかったんだ。何か一つ決心づいたように階段を上がると聞こえてきたのは涙の鳴咽。__僕はそれだけ彼女を傷つけたのか。何で泣いてるんだろう。僕は只彼女が好きなのに。__好き?家庭教師として?________違う。兄としてでもなく、きっと___。)
___茉紘ちゃん。
(ゆっくりとまた部屋の扉を叩く。__御願いだから返事をして。じゃないと今すぐ開けてしまいそうだ。先生としてじゃなく、僕自身も見てくれるかな。そんな膨らむ気持ちが今は痛くて。泣いてるなら今は慰める所為として、彼女を抱きしめたかった。)
あ ・・・ 、もうすぐ問題集終わるんでちょっと待っててもらえますか?、
(溢れてくる涙を抑えながら問題集を解く。涙でいまいち、問題が読めないや___、やっとのことで1pが終わったと思えばドアを誰かが叩く音が。お母さんかな、なんて思っているもその予想は違ってて。己の名前を呼ぶ彼。そんな優しく名前を呼ばないで、もっと涙が溢れてくる__、涙声を整えて泣いているのをばれないように、平然とドア越しにいる彼にそう問いかけた。どうしたんだろう、何かあったんだろうか。それとも己が泣いているのがばれて心配で駆けつけてくれたとか?、変な期待をしてちゃ駄目だ。彼は己のこと何も思っていやしないんだから。ただの、教え子何だから。もう一度涙を拭き取る。よし、もう泣かない。もう、弱虫なんかにならない___、
.......ちょっと、問題集に時間かかちゃって。
(手をぎゅっと握れば立ち上がり彼が居るドアを開ける。彼は何処だか心配しているようでそれを安心させるかのようにへへ、と笑う。よし、ちゃんと笑えた。大丈夫、何時も通りだから ― 、「 ....。じゃあ、先生丸つけしてくれますか?、」ニコッと微笑んで勉強に取り掛かった。私達は家庭教師の関係_____、
__お疲れ様。
(にこりと笑みを浮かべて彼女の頭を撫でた。作られた笑顔を見てまた一つ苦笑を浮かべた。そんなに僕に干渉されたくないのかな。僕はやはり只の家庭教師なのかな。溢れる思いは終止符を打てなさそうで彼女の頭をまた撫でた。「__少し休憩しようか ?、気を楽にして、何時も通りにしてくれればいいから、ね?」そう続けてまた微笑む。彼女が何に悩んでいるかは聞き出さない無理に聞き出したらそれこそ彼女を痛める行為だと思っているから。___)
___ 目赤いから、もうこすっちゃ駄目だよ ?
(目尻に残っていた涙を拭い取って笑顔を浮かべた。干渉はしないから干渉はしないから、その涙だけは拭わせて。僕にはそれしか出来ないから。)
....。今もいつも通りですよ?、
(撫でられれば落ち着くのだけども何処だか胸が苦しい。それ以上を求めてしまうようで。自分自身が嫌になってくる。そうだ。いつも通りだ、何も変わってなんかいない。相手の問いかけにほっと息をつきソファ-に腰を掛ける。何だか疲れた、何もしていないのに。単なる己の考えすぎだろうか、相手の言動は己に気を使っているように見えてそれが切なく思える。そんな彼を無意識に見詰めてしま己がいて。
理由とか聞、かないんですか ・・・?、
(やっぱり目が赤かったか。相手に泣いているのがばれていることは予想外で。驚いたように目を見開く。何故色々干渉してくれないの、興味がないから?、己が泣こうと喚こうが。否して欲しい。もっと己見て欲しい。興味を持って欲しい___、己の問いかけは" 聞いて " と言っているそのもので。慰めて欲しいのかもしれない、一人で泣くのは嫌だから_、性格悪いな、自分____。
___ううん、全然何時も通りじゃないよ?
(緊張していてどこか落ち着いてないのが僕にはわかっていた。彼女自信に何かあったのかもしれないけど僕はあくまでも家庭教師だ。それ以上でも以下でもない。君は何にそんなに悲しいの?苦しいの?僕にその痛みを拭ってあげることは出来ないの?__僕はやっぱり弱虫なのかな。こんなにも君を抱きしめたい。__僕がその痛みを拭ってあげることは出来ないんだね。)
__聞かないよ。茉紘ちゃんが僕に言うまで。僕は干渉しないから。
(でも少しだけお仕置き。そういって彼女を抱きしめた。「____僕と初めて会った時言ったよね。何か困った事かあったら言ってって。だから今は少しだけお仕置き。胸を貸してあげるからいっぱい泣いて大丈夫だよ。」頭を撫でてそう続けた。僕には唯一できることだから彼女を抱きしめてにこりと微笑んだ)
.....、気のせいだと思ってください、
(今までの己はどんな風に彼に接していたかそれさえも忘れてしまった。今の己は変だ、そんなことくらい本当はわかっている。だけど、分かってしまったら相手に己の想いを伝えてしまいそうで。己の言葉を反論する彼に無理矢理笑顔を作った。お願いだから、己の中に入ってこないで。そっとしておいてよ____。
せん、せい。もう時間ですよ?、玄関まで送ります、から。
(温かい温もりに包まれたと思えばいつの間にか彼に抱きしめられているよう。ずっとずっとこのままで居たい。そう体中が叫んでいる。だけど、それは出来ないから。彼がこんなことをするのも教え子が泣いていたから慰めただけ、ただそれだけ。彼の前で泣く訳にはいかない。まだ、泣いたりしてはいけないから。相手から抱き締められてもそれには答えず相手から離れる。時計をチラ見すれば時刻はもう3の針を刺しそうで。確か家庭教師は2時間だったからもう彼との時間は終わり― 。彼の胸板を押して離れれば笑顔で玄関へ向かう。そう、これで良い。これで良いんだ____。そうやって己に言い聞かせた。
_________その事なんだけれど、僕、明日で最後になっちゃうんだ。
(ゆっくりと立ち上がって彼女を見造ろう。明日で最後になるのは本当だった。__そう明日で教えられる範囲は終わったからもう終業になる。少し苦笑を浮かべて立ち上がって彼女を見つめた。僕より幾倍も小さな女の子。整った表情からは凛とした美しさが見えるけれど、それこそ彼女には誰にも隠している事があるのだろう。僕には分からないけれど、この愛しさは教え子としての物なのか分からない。好きであるけれど、妹として見てるんじゃないかって。そう考えると良く分からない自分に腹立った。)
_______じゃあ、お疲れ様でした。
(扉に手を掛けて彼女を見つめた。さようなら、明日で最後の日だから頑張ろうね。問題集を渡して教える職業だ。___誰でもよかったではないか )
.......。そんな、の。聞いてませんよ、先生。
(そんなの知らない。聞いてないよ__、もしもっと早く聞いていればあんなに素っ気ない態度なんか見せなかったのに。明日で最後。その先生の言葉が己の頭の中を占領する。家庭教師を終わるということなのだから己と彼は赤の他人となる、そう言うことだ。又涙が溢れそうになる。目尻が熱くなる。やっぱり己の泣き虫は治らない。この想いはただの家庭教師の彼が辞めるからそれが寂しいだけなのか。それとも、もっと違う感情___、多分後者の方。寂しいだけならこんな想いする訳がなくて。そんなことくらい己が一番分かっているのだけど分からない振りをしてた。前からずっと__、ほんと己は弱虫だ。
・・・ せ、んせい。
(見詰められれば視線を外せない。彼を見れば見るほど切なくなる。彼の名前は先生ではない。もっとちゃんと名前を呼びたい。何時ものように頭を撫でて己の名前を呼んで欲しい。近づいて欲しい。茉紘 ― ッって、
( 希望のシチュエ-ション申しちゃいます!。
最後の家庭教師の日はそのままくっつくかずに後日買い物をしていたり、何かしていたら←。先生に会っちゃう( 、っていうのやりたいです!!。最後の家庭教師の日は告白とか、何やらは自由で!
ほんといつも有難う御座います-。
___________また明日ね。
(言ってしまえば失恋した青年のような気分、なのだろうか。でも彼女は僕の教え子だ。まさか年下の女の子を愛して良い程、僕は何でもない。そんなことをしたら何よりも苦しいのは彼女だから。無意識に吐き出した溜め息は空中に舞って、少し肌寒い冷気が頬を霞めた。もう世間は秋一色だ。つい最近までは四季の夏模様だったのに、紅葉一色だ。紅葉をふと手に取って溜め息を吐いた。僕のこの気持ちはもう終止符を打とう。それが一番良い方法だ。それは彼女にとっても、僕にとっても。)
_______頑張ってね。
(明日最後になる。この溢れそうな気持ちはどうしたら良いか、なんて分かる訳ない。だって僕は彼女が好きだったから。)
( 御返事遅くなりすみません..
これからは亀ですがまたお相手させて頂きますので何卒宜しく御願い致します!
シチュ了解しました^^)
_______っ、
(この気持ちは一体何なのだろうか。彼の口から耳にした" また明日 " の言葉。彼に会えると思えば嬉しくて堪らないはずなのに。また彼に会えるのだから。また彼と話す事ができるのだから。嬉しい、筈なのに何処だか嬉しくない。嬉しいんだけども何か違う感情が交じっているみたい。其れは何なのかぐらい分かっている筈なのに。弱虫な私は其れを気付かないように察しないように胸の奥へ隠す。相手が玄関から出る姿をジッと見詰めて居た。明日が最後か____、己の頬に涙が蔦う。そう、寂しくて、悲しくて苦しい。胸の奥に詰まった感情。この感情は決して出してはいけない、のだ____。
........。そう、だね。
( 自分の部屋に向かおうと足を進めればお母さんから声が掛かる。" あの先生の家庭教師も明日で終わるのよねえ、茉紘も寂しくなるわね、" 寂しいか_、そんなちっぽけな感情だけじゃないのに。お母さんに分かる訳がないよ、八つ当たりしても無駄だけどさ_、彼の事が好きなのに。そんなお母さんの言葉が容赦無く胸に刺さる。苦しい。息ができなくなるようで。先生、どうすれば良いんですか?、先生のせいですよ、何て。言えたら良いのに___、
( 大丈夫ですよ-、!!
主様ならもう何時まででも待てます!!!!←キリッ
では。此方こそお願いしますね、。
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