月、夕凪、

翔君も桜も、私にとって大切な仲間だよ
それ以上でも以下でも無いよ
付き合うことも無い

……落ち着いて、お願いだから

夕凪は抱きつかれるの、苦手だったよね…
だったら、これはもっと苦手でしょ？
（夕凪の腕を引張り引寄せ、相手の唇を奪い）
…苦手、だよね？

…桜、やめて
何をしても私は桜とは付き合わないし、好きな人は変わらないよ
桜、向こうで仲間として…仲良くしよう、ね？

へぇ、免疫ついたの？
誰のお陰なのかな…ﾎﾞｽ？隊長？
……許さない
（夕凪の左肩を強く掴み押し倒し）
ここのﾁｬｯﾄは押し倒しくらいまでは大丈夫だったよね？

桜、私は壊れないよ
だから諦めて

昨日、仲間として宜しくねって話し合ったじゃない

隊長と何かあったんだね
夕凪がそんなに強気な言い方するなんて
でもさ、状況、分かってる？襲っちゃうよ？
（夕凪の上に乗り、相手の首筋を強く噛み跡を残し）

桜、もうやめて
お願い
優しい翔君に戻って

付き合わないでよ、誰とも
壊されないでよ、誰にも
（夕凪の上着のﾎﾞﾀﾝを取り、肩に噛み付き）

桜、大丈夫だから…
もう、落ち着いて…ね？

やめてあげてもいいよ
…さっき言ったこと、守ってくれるなら
（夕凪の耳を甘噛みし、相手の唇に軽く噛み付き）

誰とも付き合わない
誰にも壊されない
だから、やめて

うん、それでいい…
じゃあね、夕凪
また、向こうで…

……
桜、これからは仲間として一緒にやってくれるんだよね？
だったら良いよ、何も言わない

少し疲れたな
今、誰もいないみたいだし
休もうかな

おい！桜だろうが翔だろうが関係ねぇ！！いるなら出て来い！！！

ﾎﾞｽ、どうしたんですか?（片手にﾎﾞｳｶﾞﾝを持って、笑顔を向けて。）

てめぇ…よくその面で出て来られたなぁ（射るように睨めば、相手の額に銃口を向け）
部下に変な真似してくれたようじゃねぇか（眉間に皺寄らせ、怒りを耐えた声色で）

嫌だなぁ、ﾎﾞｽ･･武器をしまって下さい。そうじゃないと、私･･攻撃しないといけなくなるじゃありませんか。（怯えるような声で、ゆっくりﾎﾞｳｶﾞﾝをﾎﾞｽの首を狙って、強気になって微笑んで。）

本当は躊躇せず撃っているところだが、ｶｽ二匹の許可が無いと無闇な殺生は禁物だからな…命拾いしたなぁ（視線はそのままで、拳銃をゆっくり地に置き）
てめぇの裏方は女か？なら、怯える奴の気持ちを何故理解しない？てめぇの裏方が男なら、何故惚れた女を守ろうとせず危害を加えてまで壊そうとする？（怒りを堪えながらも、どうにか話し合いで片付けようと耐えて）

見守りたかったのに、最初に壊したのはあの女でしょ?守ってくれなかったのはﾎﾞｽでしょ?半壊した彼女を見ていて苦しいから、いっそのこと全壊して作り直そうとしているだけですよ、俺は。（ﾎﾞｽに微笑み、自分の武器も静かに足下に置いて。）

もう充分に奴は苦しんだ…壊れ過ぎた（相手の笑みに怒りを感じながら）
奴を本当に思っているなら、これ以上手を出すのは止めろ…てめぇ自身、引き返せなくなるぞ（どうにか怒鳴らずに述べて）