主 2013-08-18 11:29:45 |
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名前:篠山 佳奈(sasayama kana)
性別:♀
年齢:22
容姿:164㎝、少し茶色がかった黒目、黒髪ストレートで腰辺りまであり柔らかな髪質、会社の制服は割ときっちり着てる、私服は可愛い系、綺麗系を使い分けるお洒落さん。
備考:好きな人には真剣で真っ直ぐ!!
色んな事に対して平気な振りをして我慢する。
人懐っこい為好かれ安いが自身は中々本心は見せないタイプです!
(性格は書かなくて大丈夫!!絡んで行くうちにわかるし、一応どんなタイプの人かってぐらいでOK!!)
【名前】櫻井雅也(さくらい まさや)
【性別】男
【年齢】23
【容姿】181cm、筋肉質、着痩せするタイプ。黒短髪で仕事のときは自然のままで休日は盛る。会社の制服はクールビズ推しなためワイシャツが多い。私服はカジュアル、ごてごてしたものは苦手とする。
【備考】来るもの拒まず去るもの追わずを繰り返してきたため一部の女性社員から評判は悪い。気持ちを表に出すのが苦手。
(こんなもんかな。)
今日から、この会社かぁ…。とりあえず、頑張りますかぁー!!(派遣社員としては珍しく、大手の会社に依頼され派遣された、、立派なビルの前で見上げ自分に気合いを入れると、軽く頬を叩き…よし!! と中に入り配属された部署へ向かい「あ、乗りまぁす!!」と閉まる寸前のエレベーターに駆け込み顔を上げ目の前の相手を見れば絶句した…。それは自身の中で今までにたった一度、本気で愛した人。今でも心の奥底に眠っている人…。あの日、会う事が出来なかったその人だった…。とっさに背を向け、自身が降りる階のボタンを押すと俯きエレベーターが着くのを待っていた、
眠てぇ…(かっちりとしたスーツに身を包んでもう2年になる、運良く大手の会社から大卒ストレートで内定をもらい勤め始めてからの自分の生活はまさにクズそのものであり、周りをうまく使って仕事を進め良いところは自分が持っていく、上司にも気に入られたらこっちのものだ、今は大きなプロジェクトを任され若手の中では出世頭とも呼ばれていることを知っている。休日明けだるそうに上記を述べながら出社し受け付け嬢にへらへらと愛想を振り撒けば乗りなれたエレベーターに乗り目的の階のボタンを押す、その直後駆け込んできた女、見上げてきたその顔を見て頭の中が真っ白になるのを感じた。なんでここに、やっと働くようになった頭に浮かぶのはこの言葉だけで、背を向けた相手を上から見下ろし首から下げられた社員証を見れば派遣社員。黙っていればもう会うことはないだろう、会ってはいけない、そう考え自分が降りる階にエレベーター止まれば中の人を掻き分けるように「すみません、降りまーす」と声を張り勤め先の部署へと向かい)
………。(先ほどの彼が降りたのは3階、自分は5階、もう気を付ければ合わない、会う事はないそう思うと安堵と共に寂しい、そんな葛藤の中自身が降りる階に着くと黙って降りた、「あの、今日からお世話になる、派遣社員の篠山と申します」とその階のロビー受付に声をかけると、人事部に通された。偉そうなダンディーなオジサマが説明し始めた。 何やら、大きなプロジェクトにより人手が足りず、派遣登録内容の専門資格が買われ選ばれたらしい。そして告げられた部署は先ほどの3階、、まさか一瞬で頭が真っ白になった。 …聞いてる?頼むよ!即戦力なんだからね!!じゃあ、案内するよ。…
と肩を叩かれ再びエレベーターへ
「あの、プロジェクトって、、どんな方が居るんですか?」と尋ねながら着いて行くが、頭の中ではまさか、あの人と同じ部署じゃないよね、と上の空で
…おはようございまーす(はぁ、と溜め息を溢したあとゆっくりと数回深呼吸をして平常心に切り替える。ただの他人の空似だ、もう会わないだろうと自分に言い聞かせれば明るい声をだして部署へと足を踏み入れると、櫻井さん企画書類あがりましたー、担当さんおはようございます、など同僚や先輩後輩から声をかけられる。それに一人一人返していくのも人望のため、仕事の出来る優しい奴、その仮面のためだと思えば面倒だとしても仕方ない。一通り渡された書類などを受け取り自身のデスクへと腰掛けパソコンの電源をつける。珈琲です、と同僚の割りときれいな女の子がデスクに珈琲を置いていく。聞きました?今日プロジェクトに参加する新人さんがくるみたいよ?と話されれば嫌な予感しか出てこなく、思わず苦笑いを浮かべてしまい「…そう、仕事の出来る人だといいんだけどな」と述べれば、部署入り口のドアが開いて)
……。(人事部の方の後に続き入ると「おはよー、あ、櫻井…今日からお前の下で働いて貰う事になった、篠山くんだ、、即戦力になるだろうけど、お前の補佐に回って貰うから、宜しく頼むな…」と紹介され、…櫻井?まさかと顔を上げるとやはり彼の顔。どう挨拶をするか迷ったが、職場だし、相手の立場もあるだろうと考え、取って貼り付けたような、表向きの笑顔で「はじめまして、今日からお世話になります!篠山 佳奈です。お力になれるように、一生懸命頑張ります。」と挨拶し会釈し、顔を上げるも目を合わすことが出来ず目を逸らし周りの社員の方と目が合うと奥の方では、、中々可愛いじゃん。 あ、俺タイプだー、ラッキー! などと話している声が微かに聞こえれば俯いて
…櫻井雅也、です。派遣先がいきなり大きなプロジェクトなんて、ハズレくじ引いてしまいましたね(ドアから人事部の役員が入ってきたのを、見れば立ち上がり近寄って隣にたつ女の姿をなるべく見ないようにしながら簡単な挨拶を役員にすれば、先程まで噂をしていた派遣の紹介をされ、やっぱり、と内心思いながらも、此方も挨拶を返し、冗談なのか本気なのかわからない軽口も忘れずに付け加えれば、役員から、櫻井~冗談きついぞ、頼むよまったく。と疎まれてしまい「冗談ですよ、冗談」と笑顔を張り付ける。改めて彼女のほうを見れば、綺麗になった、と改めて感じて。後ろから聞こえてきた彼女を誉めるような汚い言葉に誰にも聞こえないよう舌打ちをして、耳を澄ませば女性社員が先程の男どもを咎めており、ざまあみろ、と内心毒づいて。「デスクに案内します、たかが二週間といえども、デスクがないのは不便ですから。」と役員に頭を下げる、そうか後は頼むよ、との、言葉と、篠山くん頑張ってね、と笑いながら彼女の肩を叩く。セクハラだろうが、と汚いものを見る目で役員を見送れば、彼女に向き直り「…よろしく」とぶっきらぼうな声をかけ)
あ、はい…。(デスクに案内すると言われ小さな返事をする事しか出来ず、俯き加減で居れば役員のおじさんからのボディタッチにビクッと肩を竦め…内心、セクハラオヤジめ、最悪。などと思うも営業スマイルで流し会釈して 「…よろしく……お願いします。」軽く返してしまいそうになるが、フッと上司なんだ、と思い付け足すように挨拶をし、相手がデスクに案内してくれる間、相手の背中を見つめながら、 なんか、カッコ良くなったなーとか、立派になったんだなーとか、もう、私の事なんか忘れたんだろうなーとか…色々と考えながら歩いて居れば、ぼふっ!!っと相手の背中にぶつかってしまい「あ、ごめん…雅也…じゃなくて…櫻井さん」不意に出た謝罪の言葉に相手の名前を出してしまい、直ぐに言い直すと口元を押さえて、周りに聞かれていないかと、キョロキョロ見回し確認し、バレてない様子にホッと胸をなで下ろし、デスクに案内されれば「あ、短い間になると思いますが、よろしくお願いします」と周りの社員に挨拶し、先ほどなにやら騒いでいた、その彼らが近寄って来て、次々になにやら自己紹介を始めるも、己の意識は別の相手の事でいっぱいになり、全く耳に入っておらずボーっとしていて
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