深瀬 晴 2013-08-16 20:22:35 |
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料理得意なんだ?
(自分の言葉に素直に感情の変化を表に出す相手は単純と言って然るべき性格なのではないかと思い始めた今日この頃、其の考えへの確信が深まった気がして。自身とは反対と言えよう表情豊かな彼とは一緒に居て飽きる事が無く、そう言う所が少しばかり羨ましかったりもして。相手の反応を微笑ましげに眺めつつふと小さく首を傾げては問い掛けて。お嫁さん、なんて言ってみれば目に見えて不思議そうな様子が窺え、可笑しそうにクスクス笑っては矢張り不服げに告げられる言葉に「わかってるよ、冗談だって」と強ち冗談でもなかったのだが相手を宥めるように述べ。然し一寸後には挑発的な態度で問い掛けられ、切り替えの早さに刹那キョトンと瞠目してしまうも此方も楽しげに口角を上げれば「勿論、食べるよ」と言葉を返すと同時に相手の頬に軽く唇を触れさせ、今では定位置となった椅子に浅く腰掛けて)
んー?まぁ一応一人暮らしだからなぁ…。
(自分のとってはこれは普通で特技と言われれば人並みに、という反応しか出来ないのだが相手の喜ぶ姿が見れたのなら一人暮らしで得た物も悪くないと思えて自然に目を細めて静かに微笑んで。冗談か冗談じゃないのかは追求してもしょうがない、と既に相手の性格を少しは分かった様に仕方なさそうに眉を下げながらもまんざらではないのか口元には僅かな笑みを残していて、寧ろ今は自分の言葉に対し相手がどのような反応をしてくるのかを期待する子供の様に見ていれば相手も楽しげな表情を浮かべており。返事をしたかと思えば次に見えたのは近くなんて物ではなく、至近距離で見える相手。頬に触れた生暖かい温度に一瞬何が起きたか分からずに黙るもそれが相手の唇だと分かるとカァァと次第に頬を染めて。幾ら自分が人懐っこいとはいえ自分の友人へこのような行動はとらない為にどうしていいか分からず、気恥ずかしさに熱く感じる頬を隠す様に口元に手の甲を当てて目を細め、視線を泳がせて。”何やってんだよ、こんなん女子の反応みたいだろ…。”などと内心悪態をつくのだが唐突な出来事に自分ではどうしようもなく、又仕返しを仕返しで返された悔しさも相まってか相手から顔を背けて自分の定位置である椅子へと歩いて行き)
(/わぁああああまたも闇落ちしてしまった上に返すのが遅くなり大変申し訳御座いませんっ;;最近それなりに忙しく生活が不規則です故今後も度々このような事があるかもしれませんが、出来るだけ防ぐよう心掛けますのでこんな主でも宜しければ引き続きお相手してくださると幸いです…)
んー、でも俺こんなに上手く作れないよ?
(確かに一人暮らしは多人数と生活しているよりも圧倒的に自炊の機会が多く、ならば料理の腕前が上がるのも必然であろう。然し自分の場合、手際と見栄えが良くなっただけで味は何とも言えない物。無論未だ相手の料理に手を付けた訳では無いが、此れが己の料理と同様に見た目だけの物とは到底思えず。ぽつりと呟いた後に相手を見遣れば余り目にした事の無い笑みを浮かべて居り、軽く目を見開くも何と無く同様に笑みを返して。何処か落胆しているように見えなくもないが口元は笑みを湛えていると言う何とも不思議な表情で居る相手を不思議そうに見詰めるも、結局真意を読み取る事は出来ずに諦めた模様。少しからかうつもりでしたキスだったのだが、赤みを帯びる相手の頬に気付くと何度か瞬きして。無言でいれば其れを隠すような行動に思わず頬が緩みそうになるが、一方では其の表情に官能を擽られるような感覚さえ覚え。然し己に対し相手は黙り込んでしまって居り、微かに眉を下げて正面の相手を見遣っては“そんなに嫌だっただろうか”と思考を巡らせ)
そー?けど俺はおにーさんの作る料理好きだけど?
(自分が相手の家へと押し掛けているだけなのだが、なんだかんだ相手の家に半同居状態である為に相手にご飯をせがむ事も決して少なくはない。それにより相手の手料理を食べた事も何度かはあるのだが”まずい”という訳ではなく、寧ろ”相手が作ってくれた”という事にいつもながら何割増も美味しさが増している為に相手の手料理が美味しくない訳が無いと考えている為に、相手の発言に不思議そうな表情をしては小首を傾げて。自分の席まで歩いて行き、椅子に腰を下ろすも正面に居る相手の表情を見れずに目を下に伏せているので、まさか相手が頬を緩ませているとは思わずになんとかこの頬の赤みを誤魔化そうとあまり賢くはない頭を回しては、結果的に自身の両手の平をパンッ、と音を立てて合わせ「いただ、きます…っ!」と若干声が裏返ったりするもヤケになりながら目の前の朝食に集中しようとして。自分が相手に作ったのにも関わらず先にトーストに手を伸ばして片手で持って、歯切れのいい音を立ててパンを齧り始めて。”全く自分はなにをやってるんだ…あんな頬にキスぐらいで”と考えるもとくとくと鳴る胸の高鳴りは今漸く落ち着きを見始めたばかりの様で。悟られない様に無心にパンを口に入れて)
((/いえいえ!自分も後暫くしたら生活的にも忙しくなると思いますので此方こそ迷惑をかけてしまうかもしれませんし…、お互いが自分のペースで会話出来た方が長続きするとも思いますので、無理な場合は休んで下さい^^))
…そっかぁ。良かった良かった。
(そんな事を言われたのは初めて、と言うか他人に料理を作ると言うのがそもそも無いのだが、どうもお世辞には聞こえない響きと其の表情に嬉しそうに笑んでは小さく頷き「ありがとねー」なんて礼を述べ。此れではまるで今後もこの様な状況が暫く続く事を許可した風でもあるのだが、今は難しい事は考えず、純粋に嬉しい気持ちを伝える事にして。思考を巡らせていた最中、突然室内に響く甲高い音に驚き目を見開いて。どうやら目の前に座る相手が何らかの事態を誤魔化す為にした事だと察し、其れもまた己には初々しい反応に見えてしまい。其れに加え声が裏返ってしまっているのを見ては笑いが込み上げてしまう物、吹き出してしまわぬ内に同様にそっと手を合わせ、会釈の代わりとでも言うように目を伏せると「いただきます」と呟くように一言。此方もトーストに手を伸ばして一口口に含むと「んー、美味しい」と目を細めては幸せそうな表情を浮かべて)
(/度重なる失敗に毎度お優しいお言葉、有り難う御座います…!!そうですね、お互いのペースでゆっくり進めて行きましょうか^^*今後も宜しくお願い致しますね*)
どーいたしまして!
(何に対するお礼なのか一瞬分からずにはたりと瞬きをするも相手が嬉しそうに笑う姿を見ては自然と此方も表情を和らげて相手の礼に対する言葉を元気よく言って。これからも相手にご飯をせがむのもいいがたまには自分の料理を食べて喜ぶ相手の姿をみるのもいいな、などと教育実習生でもある相手を独り占め出来ているような感覚に自分勝手だと言う事は自覚しつつも純粋に嬉しそうで。もぐもぐと只口の中にパンを口に押し込んで隙を見てちらりと視線を上げて相手を盗み見れば同じ様にして食べる前の挨拶をしたかと思えば自分の作った朝食を食べて幸せそうな表情を浮かべているのを見て思わず其の表情を暫し見つめてしまい。そんな自分を自覚した様にハッと軽く目を見開けば先程の調子を取り戻す様にヘラリとした緩い笑みを浮かべて「パンを焼いただけだからおにーさんにも作れるだろー?」などと軽口を叩いては漸くいつもの調子に戻れた、と内心ホッとしては箸を持って自分の分の目玉焼きを一口大にとり、口の中に放り込んで)
((/此方こそなにぶん不慣れでロルに四苦八苦だったりと迷惑をかけるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします!))
(/すみせん、眠気に抗えそうに無いので本日はこの辺で落ちさせて頂きます;;短い間ですがお相手有り難う御座いました!!また宜しくお願い致しますっ)
…夏崎君が俺の弟だったら良かったのになぁ。
(元気の良い言葉に頬を緩め、徐にテーブルに肩肘を突き目を細めては穏やかに笑んで相手を見詰め。こうして見ていると何と無く愛おしく思えてきてしまうのだが、矢張り其れは相手に踏み込み過ぎてしまっているのだろう。何時かは離れなければならない、なのにこの関係が心地好くてつい引き摺ってしまっている。子供相手だと言うのに情けない現状には苦笑するしか無く。そんな時不意に脳裏を過ったのは何処までも自分勝手な理想でしか無い物。其れが言葉として表に出てしまっているとは思いもせず。相手の視線が此方に向いている事に気付かない侭黙々とトーストを頬張っていれば聞こえる軽口に相手へと視線を向ければ一度食べる手を止めて。わかってない、なんて言わんばかりに口元に緩い弧を描き「夏崎君が作るから美味しいんだよ」と穏やかな口調で告げ)
(/今晩は!!レス返させて頂きますねっ)
おにーさんの弟かー、楽しそう。
(自分も目の前に居る相手の弟として生まれて来たのならもう少し憧れである相手に似ただろうか、などという空想を相手の発言で頭の中に浮かべ、もしくは相手と兄弟だったら四六時中一緒にいられたのだろうか、とも考えては只の空想であるのにも関わらずその情景を思わず頭の中で描いては柔らかな笑みを口元に浮かべ。それが相手の無意識の発言だったという事を知る由もなく、目の前にあるパンをむさぼりながら楽しそうに返事を返して。不意に相手の食べる音が止まった事に気付くと食事に落としていた視線を上げて相手を見るとなにやら静かな笑みを浮かべて言葉を紡ぐもので、それに他意が無いと脳では分かっている為に気恥ずかしいと感じて一瞬目を背け。それでも一見すれば真面目そうに見えるこの雰囲気を和らげようと小さく笑みを吹き出しては「それ誑しみたいだな!」などと笑いながら告げていて)
((/遅れましたがこんばんは…!;;))
おにーさん、忙しいかなー…。
(休日故に相手の家を訪ねてみるも中はもぬけの殻。人の気配のしないその空間に誰も居ないながらも溜息をついてしまい、相手の家に来る迄に少しばかり疲れてしまったのかリビングのソファへと足元が覚束ないながら歩いていくと脱力しつつソファに座り込んで。もうどれ位会ってないだろうか、学校でもここ最近行事で忙しかった所為ですれ違うばかりで話したり相手の家に来る事も少なく、家を訪ねても相手がいないと言う状況が重なっていて。ふぅー…、と長い溜息をついて眠そうにソファに横たわると天井を見上げて「あーあ…、退屈だな…。」などといつも楽しげな雰囲気は何処か沈みがちで)
((/此方も忙しく中々上げれずすみません…、今更なのかもしれませんが上げてみます!))
…夏崎君、
(学校での行事が積み重なり、教育実習生と言えど何かと手伝いを頼まれ忙しく動き回るかばかりだった此処最近、休日にも関わらず朝から出勤して仕事を片付けていたようで。漸く一段落した所で自宅に帰りつつ思う事は専ら一人の男子生徒の事。お互いに忙しかった為であろうが、話す事が以前に比べて極端に少なくなってしまい。最近何と無く元気が無かったようにも見えたし、疲れが溜まっているのか何かあったのか、そう考えれば不安は募るばかりで。無意識にも僅かに眉を潜めて悩ましげな表情を浮かべつつ自宅の扉の前に立てば、解錠すべく鍵を差し込み回すもどうやら元々開いていたらしく。自分とした事が、鍵を閉めるのも忘れていたのかと扉を開き玄関に足を踏み込むなり深い溜め息を吐いて。然し視界の先に写るのは見慣れた靴、目を見開いて急いで靴を脱ぎリビングに来てみればソファに横たわる相手を見付け、唖然とした様子で相手の名前を呟き)
(/暫く放置してしまい申し訳御座いません…!!上げて頂き有り難う御座いますっ;;多忙な状態がつづいておりまして、ついつい来るのが遅くなってしまいました;;本当に申し訳無いです;;侑哉君にもご心配をお掛けして…非常に俺得ではあるのですが(←)取り敢えず絡ませて頂きました!!至らぬ主で本当に申し訳無いばかりなのですが、未だお付き合い頂けるのであれば嬉しいです…;;)
ん…、...?
(部屋の主も居らず誰も居ないその空間に一人で無言で居れば何時の間にか微睡んでいたようで、不意に聞こえた玄関を開ける音に薄っすらと目を開けて。意識は未だに浮いている様な状態の中慌てて此方にくるであろう足音とその声に少し手で目を擦って。漸く少し頭が起き始めその声の主が誰だか把握した瞬間にソファから飛び起きると、そこにはつい先ほどまで考えていた相手が唖然とした様子で佇む姿があって。「おにー、さ…。」起き抜けなのもあり少し掠れた様な声で、これは夢なんじゃないか、と何処かで思いつつソファから降りると相手の方へゆっくりと歩み寄れば、次第にそれが夢じゃないと悟り呆然とした表情から徐々に嬉しそうな笑顔に変わって。相手の前まで来ると「おにーさん久し振り...!全然会わなかったもんな!」と今迄の腑抜け感は何処へやら、えへへ、と何処かはにかむように久し振りに喋る相手に笑いかけ。忙しさ故少し痩せただろうか、後で少し休ませてあげなければ…、と相手の教育実習生っぷりも把握してるので相手を観察しながらも少々考えて)
((/此方も多忙故中々来れず…申し訳ありません;;心配しましたよー、けど晴さんも心配してた様子でご馳走様でs← いえいえ!私としても素敵な設定ですし主様のロルや台詞が大好きなので続けていければ幸いですorz此方こそ宜しくお願いします...!))
…良かった、何かあったのかと思った…。
(寝惚けているような様子を見せたかと思えば直ぐ様此方に来る相手の姿、声、笑顔、全てが其れまで遠くあった物に思え、同時に心の内には静かに愛しさが募って行き。矢張り相手は自分にとって弟のような存在なのであろう、と一人此の感情に納得すると気付いた時には相手の体を両手で強くも優しく抱き締めており。目を伏せると同時に項垂れて相手の首元に顔を埋めると久々に感じる人肌、基抱き締める者の体温に安堵を滲ませた溜め息を吐いて。時折相手の首筋に唇が軽く触れるのを感じつつぽつり、と呟いては抱き締める両手に少しばかり力を込め)
うわ…っ…。
(久し振りに会えた相手に不思議な安心感を抱きつつ相手を見つめていると唐突に距離が近くなったかと思えばそっと抱きしめられていて。急に感じる相手の温もりと存在に一瞬どうしたらいいか分からなかったもののおずおずと両手を相手の背中へと回し、子供を宥める様な手付きで相手の背中を手の平で少し摩って。しかし首元に時折触れる相手の唇にきゅっと眉を少し寄せつつ「それはこっちの台詞…、おにーさん忙しそうだったし、心配だったんだからな?身体壊したりしてないかとか…。」と此処数日会えなかった間の事を思い出すと改めて相手の大事さを物語るのと同時に、自分が何故こんなにも相手の事を必要として居るのか良く分からなくて。それでも、相手に会えて嬉しいのは変わらないのか自分からも両腕に力を込めて相手の存在を確かめる様に抱き締めて)
((/大丈夫ですよ!了解しましたっ))
ほんと?…ごめん、心配掛けといて言う事じゃないけどなんか凄い嬉しい。
(相手を抱き締め少し経てば背中を擦られる感覚に言い様の無い安心感を覚え目を閉じつつ、何だか何方が年上かわからないような絵図に心中苦笑を浮かべて。然し己の体調を気に掛けてくれていたのだと思われる相手の言葉を聞くと、少し体を離して首を傾げる事で相手の顔を覗き込むような所作を見せては驚きを孕んだ声色で問い掛け。心配を掛けていたのだとしたら申し訳無く思うが、其れ以上に嬉しさが勝り不謹慎とは自覚しながらも嬉しい、と告げ。徐に抱き締めていた左手をゆっくりと下ろして行き相手の腰に添えつつ右手の指の背で髪を払うように額を撫でてやれば、其処に軽く唇を付けて)
嬉しいって…、ん…。
(本当に心配してたのに…、と言わんばかりに少し拗ねた様に此方を覗き込んでくる相手を見詰め返すも、前髪を払って額に口付けを落とす相手に思わず軽く目を瞑って。恋人の様なその行為に少なからずどういう反応をしたらいいのか分からず、目をうっすら開けるも反射的に相手から目を逸らしてしまい。戸惑うものの相手からの行動が嬉しいと感じてしまう自分が不思議でしょうがなくて「…おにーさんは…、」”何を思ってこんな事をするんだよ…。”と問い掛けようとするも、自分がどういう答えを期待しているか分からず、更には相手の答えに少し不安もあってかそこから先を続けられず小さく、「…なんでもない。」と呟くとこれ以上自分の表情を見られたくない照れくささもあってか相手の方に抱きつき、胸元に顔を埋めて)
(/わぁあああすみません遅れてしまいました…っ;;)
…ごめん。
(相手の額に唇を押し付けた直後、ほんの一瞬絡んで直ぐに離れてしまう視線に不思議そうに相手を見下ろしており。目の前の彼の戸惑い等知る由も無く、無言で指先に相手の髪を巻き付けたりしているもふと溢される言葉に「ん…?」と小さく首を傾げ。然し結局は最後まで告げられずに終わった其れを追求するでも無く、己の胸元に顔を埋めて来る仕草を見ては“可愛い”なんて思ってしまい。無言でギュッと相手の体を改めて抱き寄せ髪を撫でてやるが、触れた場所から伝わる体温は自身に不思議な安心かんを与えさせ。女性とはかけ離れた見た目以上に丈夫な体の作りをした相手だが、其れでも自分よりは幾分か小さく華奢である事には変わり無い。そんな相手に己と同等の、或いは其れ以上の心配を掛け少なからず不安にもさせてしまったのであろう。其の事実が今更どうしようも無く己の内側に罪悪感を芽生えさせ、気付けば呟くような謝罪を口にしており)
((/此方こそリアルを言い訳に全然来れませんでしたので…;;
これからはもう少し来れる様になると思うので...!))
…いいよ、もう。
(あぁ、相手から抱き締められるとどうしてこうも安心するのだろうか。自分よりもやはり少し年上の所為かしっかりとした体に身を預けつつ鼻先を過る相手の香りに思わず目を細めて。安心すると同時に胸が締め付けられる様な感覚に陥り、何処となく顔も火照って居て、そんな所に聞こえてきた自分の髪を優しく撫でながらも小さく呟く相手の謝罪。何の事か、と思うも相手は予想以上に自分に対して過保護だったと思い出すと少し顔を赤らめたまま胸元に押し付けて居た顔を上げて相手の方を見上げると少しばかり苦笑して。相手こそ仕事で忙しかったのだろう…それを自分がとやかく言える事ではないのだから、と自分に言い聞かせると、名残惜しいながらも相手から離れようと気恥ずかしさ故に少し俯きながらゆっくりと両手で相手の肩を押して「おにーさんも疲れてるだろ?先風呂入ってる間に今日は俺が夕食作るから、さ。」と風呂場の方を指差すと仕事帰りの相手の疲れを少しでも楽にしようとへらりと緩い笑みを浮かべて)
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