歌　･　唄　･　詩　=　うた

何時もの様に光り輝く明るい光　街の中は光が溢れ何もかも輝いてる
なのに見上げた空は　暗く闇の様に深い　ふと頬に落ちたのは光り輝く黒い雨

僕の見ている世界は輝いて　上を向けば暗い世界
僕の目指している場所は　暗くて何も見えない世界

光り輝く世界で僕は　ちっぽけな存在でした
眩い程の光を発するモノに憧れ　暗い世界へ手を伸ばす

暗くて深くて何も分からない　新しい世界
そんな世界へ　僕は飛び立つ

泣いて　踠いて　転んで　そんな時に思い出すのは
あの光り輝く世界でした　戻りたい　帰りたい

諦めた僕に貴方は手を差し伸べこう問う
「君の目指す世界はそんなちっぽけな光を発する世界なのかい?」
「君ならきっと、もっと光輝き、君も輝ける世界へと行ける...」


気付けば周りは真っ暗な世界　黒い雨が降り注ぎ
僕をも暗く染めていく　僕の中の小さな光までもが黒へ染められる

嫌だ　嫌だ　嫌だ　こんな処で光を失うのは嫌だ!
僕の光は強く光り始める　新たな世界に辿り着く為

僕は進み続ける　泣いて踠いて転んだって進む
僕の目指す場所はまだまだ遠い　けれど着くまで進み続ける

泣いて踠いて転んで　そんな時に思うのは
暗く何も分からない道の世界でした　進みたい　光り輝きたい

希望の光を灯した僕に貴方はこう言う
「君の目指す場所は暗く深い闇の世界だ、」
「君ならきっとまだまだ進める、君の輝きはこれくらいじゃ消えない」

そう僕は進む　僕自身が光り輝ける場所へと
諦めず進む　あの暗く深い闇の世界へと...

僕は嘘つき

君も嘘つき

世界は嘘で作られる


君も僕も嘘の塊

嘘が真実で真実が嘘

君はどれだけ、嘘という真実を見抜けるかな?

君はどれだけ、真実という嘘を見抜けるかな?


君も僕も真実でいて嘘の塊

嘘というのが正しくて

真実というのが間違ってる


嘘と真実は隣り合わせ

正義は悪

正義も悪になる

正義は悪と同じ

正義と悪は常に等しく釣り合っている


悪は正義の裏

悪でも正義

悪も正義

正義と悪は常に隣り合わせ


1つ間違えば悪になり

1つ違えば正義になる


正義と悪は同等

「 好きだよ、 」

何回言っても足りない此の気持ち

君に届けばいいな


僕はどれだけ時間が経っても

君を忘れない

ずっと好きなんだ

君の事を思えば

つらくて苦しくて

泣きたくなる事が多いけど

心が、君の事を忘れさせてはくれない


此れはね

「 僕は

君の事が

ずっと好き 」

って、証拠なんだ.

つらい時、無理矢理上を向いたり

無理矢理前を向いたりしなくたって良い

時には後ろを向いて過去の自分を見つめるんだ

上や前を見るのは其れからで良い

過去の自分を見つめ

自分は如何あったのか、何をしたかったのか

確認すれば良い

上や前を見るのは其れからだ

確認すれば同じ事は繰り返さない



ゆっくり、

少しずつ、

自分の気持ち次第で

前を、上を向こう

つらくて、苦しくて

信じられるﾓﾉなんて一つも無くて、

何時しか泣く事さえ面倒になってしまって、

其れが悲しくて、

何時の間にか感情を失くしていた自分に絶望して、

全てを諦めて、

もう何もかもがどうでもよくなってきて...


そんな中でも、何かを、誰かを、

信じたいと思うんだ

信じる事が出来なくても

信じたいという気持ちはある、

其れなら少しは希望が見えるかな?

僕も、君も、本当の笑顔で笑えるかな?

いつも本音しか言わない君が羨ましくて、

いつも嘘ばかり言う僕に腹が立って、

君はなんて自由なんだろうって恨めしくて、

僕はなんでこんな汚いんだろうって唇噛み締めて.

いつでも皆の中心にいる君と

いつでも隅っこにいる僕とでは全然違って、

全てを比べ、

君を恨み、自分を責めた.

眩しい君に恨めしい程の憧れを抱き、

何も出来ない自分に苛立った.


君と僕は全然違うという事を常に感じ、

君に負けない為に、

僕は日々光を強くさせる...

好き、好き、好き、好き...

「 好き 」「 愛してる 」

そんな気持ちが増えていけばいく程、

嬉しくて楽しくて、

辛くて悲しくて苦しくて切なくなっていく.


好きで好きで堪らないから、

君を思う度、

そんな自分が重荷になっていないか不安になるんだ.


愛して愛して愛し過ぎているから、

君の受け止めきれない僕の気持ちが増えていく度、

悲しくて辛くなるんだ.


僕は、君が好き.

其れだけなのに...

不安になる.

つらくなる.

悲しくなる.

切なくなる.


僕も君も...

どうしたら楽になれるんだろうね...?

「 今やってる事なんて全部無駄だろ. 」

「 馬鹿馬鹿しい. 」

「 何でそんなに頑張るんだよ. 」

「 頑張って得する事なんて無いだろ. 」

「 よく意味も無い事を出来るよな. 」


そうやって自分が出来ない事を全て意味の無い事だと決めつけてきた.

何かに夢中になっている他人や辛いくせに頑張ってる他人を見て

「 馬鹿だ 」「 無駄な努力 」なんて言って蔑んできた.


けど、一番馬鹿で無駄な努力を積み重ねてきていたのは自分だった.

何も出来ないくせに他人を蔑み、

馬鹿で無駄な事に対して努力を積み重ね他人を嘲笑った.


一番上だと思っていた自分は、

本当は誰よりも下だった.


他人を蔑んでいた自分は、

本当は他人から蔑まれていた.


他人を嘲笑っていた自分は、

本当は他人から嘲笑われていた.


一番無恥だったのは自分だった.


一番強いと信じていた自分は、

本当は何かに守られ生きていた.


其等の事実に愕然とした.

一度は絶望までした.


でも今では、

強くなろうと決めた.

蔑むよりもよく他人の事を見る様にした.

嘲笑うよりも皆で笑顔になれる方法を探す様にした.


周りの事を受け止められる自分になろう、

そう心の中で決めた.