優先事項/ml

…は？おい、埋め合わせだってのに何で俺がそんな事しなきゃなんねーんだ。(久々に感じる相手の温もりに心地好さを感じている最中呟かれた言葉を聞けば怪訝そうに相手見上げ)

だって祐輔の可愛い姿みたいし、祐輔も可愛くなるから一石二鳥じゃん。(当たり前だとでも言いたげな表情をすれば独りで妄想に浸って、にやにやと口元を緩めて「やっぱココは王道にミニスカサンタさんにする？あーでも…トナカイでもいいなぁ…」なんて心の中をついついことばにしてしまい)

一石二鳥になんのはお前だけだろ。(そんな風に思うのは相手ぐらいなもので自分にとって見ればコスプレ等して得する筈も無く、加えて相手の呟きが聞こえれば「トナカイは兎も角何で俺がミニスカ履かなきゃなんねーんだ」と眉顰め胸に頭突き入れ)

ぎゃ…！…じゃあいーよ、他の子に着てもらおうかなぁ。
(押して駄目なら引いてみろ、という言葉を思い出せばふい、と顔を背けて上記。他の子なんて言ってもそれに値する人物は居らず、時折相手の表情窺うように視線向け)

ｯ…それは、駄目…だ。(コスプレさせる事を諦めたかと思いきやそれは自分のコスプレを、という事で他の人間にして貰おうかと考えている相手を見ればそれはそれで納得出来る筈も無く、相手の胸に顔を埋めては呟き)

今日体調崩して来れなくてごめんね、好きだよ。(ちゅ)

ん、そうか…大丈夫なのか？
しっかり体調治してこいよ…。俺も、好きだ…(ボソ

遅くなってごめん、ちゃんと治してきたよー。(にやにや)


嘘だよ、うーそ。祐輔が嫌がることはしない。(いつも以上に素直な相手に悪いことをしてしまったかと眉下げれば胸辺りにある顔を見遣りふわりと微笑んで。顎を掬うとリップ音立てて口付け)

それならいい…つか何ニヤけてんだよ(ジト

ﾝｯ、そうか…。(それは他の人にコスプレをさせないだけなのかそれとも自分へのコスプレも諦めたという事なのか、ミニスカ等自分が穿いても似合わないような物を見ても何の得も無いだろうにと内心考えつつ相手の意図を図りきれずにい)

俺も､好きって言ってくれたから…ほっぺた緩んで止まんないの。(でれでれ)

まぁ、クリスマスは会社でパーティするかもしれないから…一緒に居れるのかも未定だったりしちゃうんだけど。(先ほどの弱った表情を思い出せば加虐心煽られ､思わずデタラメに上記呟いてしまってはわざと背中に手を回さずに相手を窺い)

そうかよ…(ふぃ/照れ

そう、か…。それは強制参加のやつか？(今年のクリスマスは相手と過ごすのが当たり前のように考えていたがそれは自分だけがそう思っていただけで、相手はそう思っていないようなのが相手の言葉から伺う事が出来れば本当に無理なのだろうかと控えめに問い掛け)

ね、もっかい好きって言って？そんでキスして欲しいなぁ(きらきら)

どうしたの、寂しい?(顔に薄っすらと滲む寂しさを見逃すわけもなく。敢えて問いかけには答えず､相手のプライドを考えれば言いにくいであろう事を逆に質問を。いつも通りの､笑みを浮かべながら射抜くような視線を彼に向け)

ッ、目…閉じろ。

…そうだ、つったら悪ぃかよ。(自分の考えている事が分かっているのか此方の様子を伺うようにしながら問い掛けてくる相手へ真っ直ぐ視線を向ければ答えると同時に問い掛け)

ッ、目…閉じろ。

…そうだ、つったら悪ぃかよ。(自分の考えている事が分かっているのか此方の様子を伺うようにしながら問い掛けてくる相手へ真っ直ぐ視線を向ければ答えると同時に問い掛け)

はーい…。(目瞑り)

全然。俺がクリスマス居なかったら泣いちゃう？
(緩く首を横に振り。今度は答えが見えきっているオーバーな質問を投げかけつつ背中にそっと腕回しもっと身体密着するように抱き寄せて)

……ﾁｭ(唇に軽く触れ

…職場の奴等で飲みに行く。(もう答えは全部出したようなものだというのに更に問い掛けてくる相手の余裕な様子に、次第に苛立ちが湧いてくれば行くつもりも無いが実際に誘いがある職場の先輩・後輩等の飲み会に行くなどと嘘を吐き捨て)

ん…可愛い…(そのまま後頭部引き寄せ唇重ね)

えー酷い…じゃあパーティいーかない。(自棄糞のように吐き捨てられた言葉。これ以上意地悪しても揉め事になるだけかと上記述べれば胸に顔擦りつけながら「機嫌直してよ」なんて眉下げてみつめ)

んｯ……。(後頭部引き寄せられれば抵抗する事なく口付け受け

会社のパーティーなのにお前が行かなくても大丈夫なのかよ…。(行かないという相手の言葉は嬉しいものの、会社主催のパーティーだというのにムードメーカー的存在の相手が行かなくても大丈夫なのだろうかという心配があればこちらを見上げてくる相手の頭を撫でつつ首を傾げ問い掛け)

先に言っとくけど…クリスマス過ぎたら何のコスプレにしろ全部却下だからな。(クリスマスイヴで賑わう外の街を尻目に呟けば買ってきたケーキをまだ帰って来ぬ相手より先に独りで食べ

んでクリスマス過ぎたら即行で脱ぐ←

うんっ､じゃあクリスマスは祐輔コスプレして俺は其れを食べる係ね。(今相手が口元に運ぼうと掬ったケーキを横からパクっと食べるともぐもぐ口を動かしながら手に持っていた大きい袋の中からノーマルなサンタクロースのコスプレを取り出し)

脱ぐってそんな…あからさまに誘われたら照れるよ←