風鈴 2013-07-31 19:17:03 |
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私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えないほど質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま学校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確かに海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、
とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙がこぼれた
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
新しいママが来た日のサキちゃんに。
そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
……
サキちゃん。今日で本当にお別れです。
……
サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えないよ。
>続き
(泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
ママ、もっと生きたい…。
あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
あなたの成長を見つめていたい…。
じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
それは、『ママを忘れる魔法』です。
ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。
しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゜Д゜)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゜Д゜)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゜Д゜)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゜Д゜)ゴルァ!
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゜Д゜)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゜Д゜)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゜Д゜)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゜Д゜)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゜Д゜)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゜Д゜)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゜Д゜)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!(゜Д゜)ゴルァ!(゜Д゜)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゜Д゜)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゜Д゜)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゜Д゜)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゜Д゜)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゜Д゜)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゜Д゜)ゴルァ!
>続き
目元はあんたにそっくりですよ(゜Д゜)ゴルァ!
どこかで見てますか(゜Д゜)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゜Д゜)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。
ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。
私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。
今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。
俺のじいちゃん(81)が**た。ここ数日、食事を終えた後に真顔で何度も
「飯はまだか?」
って聞いてくる。
兄と両親、ばあちゃんは、ついにこの時が来たか……みたいな暗ーい顔してる。
だけど俺はどうも納得いかなかった。
近所の小さい子集めては、嬉しそうな顔してイタズラの方法を教えたりするヤンチャなじいちゃんで、
俺が小学生の頃なんか、日が暮れるまで庭で一緒に駆け回った元気なじいちゃんだった。
それを思うと無性に悲しくなってくる。
そして一昨日の昼過ぎ。
たった今そうめんを食べ終わったばかりのじいちゃんが
「飯はまだか?」
と言ってきた。だんだん家族も慣れてきていて、ばあちゃんが上手いこと誤魔化してた。
その日の夕食は、またそうめんだった。まあ夏にはよくある事だ。
配膳を済ませて食卓につき、縁側にいたじいちゃんを
「夕飯できたよー」
と呼んだ。
そんでじいちゃんがゆったり歩いてきて、食卓の上のそうめんを見て一言。
「なんじゃ、またそうめんか」
>続き
一同( ゜Д゜)ポカーン
直後、しまった、みたいな顔をするじいちゃん。
一家は沈黙。
ほんのちょっと経って、じいちゃんは豪快に笑いだした。
つられて俺とばあちゃんが笑った。
他のみんなは乾いた笑いだった。
じいちゃんのヤンチャジジイぶりは、むしろ磨きがかかっていたようです。
じいちゃん大好きだ。
でさー私頑張ってずっと勉強して四教科の丸つけ終わらせたよー!!
あとは…数学&チャレノ…面倒なのを残してしまったのだ…漢字もあと二ページ…テス勉なんてやる暇ないわー
明日って部活ないーよね
愛好作業が面倒いーよね
明日は遂に…!?
席替えですかっ!?
そう信じるよあみだくじはもうやったし、あとは場所を変えるだけ♡♪
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
次は隣誰だろー♪
やっと開放…かな!!
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