海堂、俺だ…分かるか？【特定の方待ち/募集は無し】

おはようっス、乾先輩…。
あ…。仕事に出かけてる…（辺りを見回し）
…！？
ま、まさか…！（テーブル上の謎の液体を見つけ）
み、見なかったようにしてよう…。

（昼休みになり戻ってきて）

海堂～飲んでくれたか～？
（ワクワクした顔を覗かせ
テーブルの上に手を付けられていない新作を確認すると）

…失敗か…
（弁当を買いに出かけ）

乾先輩、いつも弁当買いに行ってるのか…。
（何か考えるようにすると、台所で何やら始めて）

ただいま～…
疲れた～…

(帰宅するなりソファーにダイブ)

おかえり…、お疲れ様っス、乾先輩。
（作ったハヤシライスをテーブルにとんとのせ）
食事…できていますから。

(ガバッと起きあがると
海堂に抱きつき)

ありがと！
お腹空いていたんだ！
なにせ…
昼はおにぎり１つだけ！

(テーブルにつき)
いただきますっ！！

いただきます。
（自分もテーブルにつくと両手をあわせて）
あと…弁当も作ります。
おにぎり一つじゃ、倒れますよ。
それくらいの事しかできないスけど…。

上手い上手い！
(凄い勢いで食べて
話の最初の部分は聞こえておらず)

海堂は気を使うな！
それにしても海堂、料理上手いな！
(徐に新作を取り出し)

是非、飲んでくれ！
俺からの気持ちだ！

これぐらいしか作れないスけど・・。
でも・・良かった。（ほっとしたように微笑み）

な！？　わ、分かりました・・；
飲みます・・・。
（おそるおそる飲むと途端にテーブルに伏せて）

…………
(まさかの反応に暫し動作が停止して)

海堂、大丈夫か？

うぅ・・・；
（起き上がろうとしてまたばたりと倒れ）

何がいけなかったんだ？
(レシピを開くと首を傾げ)

ケルン、ゴーヤ、ズッキーニ、大葉、パセリ、土壌……(その他、多数)

何調合したんだ！
ふ、ふしゅ〜〜〜っ

おお！気が付いたか！
(感心しては微笑み)

何って……教える訳ないだろ？

アンタ・・・、俺の命でも狙ってるんスか！！
（『今度から先輩の作った飲み物をどうするか
色々考えておかないと確実に身が危ない！』と決心して）

いいや、それはない
(真顔で即答)

ふしゅ〜
もうダメかと思った・・・；
（くたくたとソファに座り込み）

……（レシピと睨み合い）

よし！作り直す！

直さなくていい！！;

ふう…。口直し…。
（冷蔵庫から100％ジュースを取り出して）

………
（いくらか海堂が明るくなった感じなので、口角が緩み）

遠慮するな、海堂♪
（鼻歌交じりでレシピを検討中）