主 2013-07-27 12:39:52 |
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>>9
うおぁーありがとうございます^^!!
>綾崎様
参加ありがとうございます!
全然おkですよ、これからpfと絡み文だすので少々お待ちくだされ!
名前/東峰 絵美
読み/アズマネ エミ
源氏名/桜
年齢/23
性格/姉御肌なさっぱり系。若干面倒くさがりでインドア派。キャバ嬢という職に就いているにもかかわらず結構冷めている。愛想笑いをして今まで乗り切ってきた奴。また、強がりで人に弱みを見せたがらない。
容姿/茶髪セミロンのゆるふわカール。黒い二重の瞳と対照的な白い肌。左目の下に小さな黒子あり。両耳たぶに小さなピアス。落ち着いた色の服を好む。視力が悪く、家では眼鏡。
身長/168㎝
好きなもの/自室、読書、音楽、スイーツ作り
嫌いなもの/天気の良い朝、早寝早起き、夏、外、太陽、虫、幽霊、激しい運動
備考/一人暮らし。家庭環境が複雑で、親とは現在疎遠気味。年の離れた兄に頼って生活中。兄に仕事の事は秘密。
(( / 次に絡み文だします!それとルールに記載し忘れたのですが、綾崎様は長期間主の事を構っていただけるでしょうか…? ))
………
( ――きっと彼は、想像したことすらないだろう。本当、嫌になる。彼はまた今日も遅刻のくせしてスローな足取りでご出勤。のろのろと事務所のドアを開けては、ひらりと手を挙げて笑顔で挨拶なんかしちゃって。上司らしき人物に叱られ反省の素振りを見せるも、そんな姿は真っ赤な嘘。だってあの目は、早く同僚たちとの世間話に花を咲かせたいのかそわそわしている。誰も捕える事の出来ない、自由気ままな存在。嫌になるくらい、私にとっては彼が眩しかった。そう、きっと彼は、想像したことすらないだろう。まさか真向かいのマンションに住んでいる謎の女が、こんな風にベランダから自分の事を見つめているなんて。 )
……はぁ、そろそろ出なきゃ
( ……ほぼ毎朝の日課終了。全く、彼の姿を見届けなければ一日を始める気がしないなんて私も相当、勝手に一人で彼に毒されてしまっているようだ。彼が上司からの説教を食らい終えたのを確認すれば、上記の台詞を述べ私はベランダから出て、ブランド物のバッグを片手に玄関へと向かった。 )
..すいませーん。
(面倒臭い上司の説教。くどくどくどくど、延々無意味なことを繰り返している。己は早く仕事仲間と話したい、しかしそうは行かないのが現実で。少し遅刻したくらい良いじゃないか、と内心悪態を吐きながらも取りあえず謝って。隣からは既に楽しそうな話声が、楽しいことが好きな己はそれに参加出来ないと言うことが苦痛にしかならず。「今日はあそこのキャバクラ行こうぜ、」なんて言う同僚の声に、心の中の己は行きたい!!と叫んでいる。己がその場面に居ればすぐさま言っているのだが、今はそうも行かない。そんな風に別の事を考えている己の思考を察したのか、『聞いているのか、えぇ?!』というこれまた面倒臭い質問をしてくる。その途端条件反射で「聞いてますよ」と上辺だけの返答をかえしてしまう。己は関西弁、ふざけた様に聞こえるその口調は時には面倒な物となり、「ふざけてないでまともに話せ!!」逆に怒りを加速させてしまう。嗚呼今日は長くなりそうだ、俺は小さくため息を吐いて)
(勿論長期間お相手させていただきます!!)
お腹すいたな……
( マンションから出た途端、ぐぅ、と間抜けな音をあげる自身のお腹。そういえば朝ごはん食べ忘れたや…などと思いながら軽くお腹をさすり上記の台詞を述べれば、一度家に戻ろうかどうか考えて。しかしもちろん仕事は夜からだし、一度家に戻るのも面倒だと考え、近くのカフェかどこかで軽く軽食を取ろうと考え。 プラプラと何歩か歩きながら空を見上げれば、嫌なくらいに晴れていて。小さくため息を吐けば、太陽と同時に視界に入り込んできた、私の部屋の向かいにあるホストクラブの事務所。いつも観察対象にさせてもらっているあの彼は、今日もやはり仕事なのかな…などと考えては、また視線を正面へと戻し、さっさとカフェに行こうと歩くのを再開した。 )
(( /うわぉー有難うございます、嬉しいです!ではでは本体はこの辺でドロンいたしますね、 ))
...はい、わかりました。
(『次遅刻したらくび』その言葉は何回聞いただろうか。どうせ首になんて無理だろうし、と何処か自惚れのような思考に陥りながらも、とりあえず言葉を返して。めんどくせぇ、ふと横を見ればいつも見ているあの人。夜なのにカーテンを開けっ放しだから、顔までばっちり見えているのだ。事務所の前にあるマンションに住むあの人は間違いなく美人で、よく話題に上がっている。多分、いや間違いなく同業者だ。なんか、男の勘と言うか、ホストの勘というか、例えるならばそんな感じで、あの人が同業者だという雰囲気が感じ取れる。暫く見ているとあの人は、お腹を擦って何処かへ行こうとしている。朝ご飯を食べていないのだろうか、空腹で有ることは表情からして分かった。あの人が視界から消える直前、一度こちらを見た気がした。しかし気のせいだろう、と己は正面を向き、話に集中しようとしたが、隣から聞こえてきた『あっち向いてほい』の声でその意識は脆くも儚く崩れさった。)
……あ、
( カランカラン。小さなカフェの引き戸を開ければ、扉にさりげなくつけてあった鈴の音が響いた。この鈴可愛いな、なんて思いながら店内を見渡せば、数人の従業員のうちの若い男性の従業員がこちらに近づき、「いらっしゃいませ、お一人ですか」なんて声を掛けてきて。そしてその言葉に対し無言で頷いた瞬間、「お、絵美じゃーん!」などと甲高い声が耳に入った。何かと思い其方を見れば、同じ店で働いている同僚たちが数名。店員さんに「すみません、あっちに合流します」と声を掛けては、その集団の輪に入り、朝から声でかい、などと文句を言って。そして席に着くと、ぺらぺらとメニューを見ながら店員さんに飲み物を注文し、しばらく彼女たちとの世間話に花を咲かせる。すると話題に上がったのは、最近店に訪れる客の話で。置いてある水を口にしながら黙って耳を傾けると、どうやら最近、近くにあるホストクラブで働いている人たちが、うちの店に訪れているらしい。ホストと言うだけあって、結構な美形ぞろいだとか。私は特に関心を示すこともなく、時たま適当に相槌を打ってその場をすごした。 )
..がんばります
(やっと説教から解放された。思わずため息を吐きそうになるも、長引かせたくないが為に喉元まででかかったため息を飲み込んで。隣の部屋では、かなり下世話な話で盛り上がっており、若干行きたくねぇな、なんて思いながらも今の空間には居たくない、と扉を開けた。「やってんなぁ」と控え室に転がっているビールの缶などを見ながら色々な意味合いを込めて。『今日は彼処のキャバクラ行くんだよ』と同僚が赤い顔で話す。そのキャバクラは美人が多いと有名なところだったよな、なんて頭の中で思いながら、「ええなぁ、俺も行くわ」と答えを出して。ホストとして、男として、行けば得をするこんな状況、無駄になんてしたくない。だからこそ、今日はオールナイトコースを同僚たちは入れなかったのだろう。もちろん俺も入れていないし、早めに上がるつもりだ。「何時ぐらいに行くん?」と俺が聞けば、同僚全員が『適当』と答えた。...なんて適当な奴らなんだ、俺はあきれたように笑った。)
(遅れてすいません!!)
………
( しばらくそのカフェで駄弁っていたが、さすがに昼ごろになるとそのカフェを出て、全員で街に買い物に出かけた。周りの子たちが最新の服や小物、バッグや化粧品など、たくさんの商品が並べられたショーウィンドウを目にしながら黄色い声ではしゃぐのを横目に、私は今日仕事上がるの何時だっけ、などと考えていた。めまぐるしく変わっていく景色に追いつくのだけで大変だったし、最近特に欲しいものはない。何か欲しいものができたらお客さんに勝ってもらえばいいだけの話。そんな思考を胸に、時が過ぎるのを待った。 )
…もうそろそろ時間じゃない?
( 夕暮。空が橙色に染め上げられていく。時間など気にした素振りなくはしゃぎまわる彼女たちに、ため息交じりに上記の台詞を投げかけた。するとハッと我に返ったように振り返り、と同時に大きなため息を吐く彼女たち。そんな同僚の姿に苦笑いを浮かべては、「ため息ついたって仕事はしょうがないでしょー」などと言って店へと足を進ませる。…さて、今日はどんなお客さんがお見えになるかな。なんて事を考えながら。 )
(( / いえいえ、亀レス推奨ですし、私もたまに遅れると思うので全然大丈夫ですよ! ))
.....俺?俺は別に____
(そんなこんなで同僚と話しているとあっと言う間に時は過ぎて。夜になると此処はきらびやかなネオンが点り、繁華街にとけ込んでいく。一気に女性客の声が大きくなる。その中でも一番若い己は、一際目立っているのは自覚済みだ。そうなると、自然に指名も増えてくる。香水臭い店内は既に、人でごった返しており、目の前で一緒に店外へ消えていったりと、完全なる大人の世界、だった。そんな風に目まぐるしく状況が変わる此処は、惚けていたらすぐに置いて行かれる。「ねェちょっと聞いてるー?」こんな風に。その言葉に己は「ごめん聞いてへんかった」と両手を合わせて困ったように笑い、話していた内容をもう一度繰り返すように促した。その客が言うには、俺は金髪が似合う顔立ちをしているらしい。金髪か、悪くないかもしれない、己はそう考えた物の、取りあえず断るふりをした。だって、サプライズが無いと面白く無いし。新しいサプライズを思いつき、心の中でほくそ笑みながら俺は、金髪に染める決心をした。)
(有り難う御座います!! ここからちょっとレオ君に似ていくかも←)
へェ、そうなんですか………
( 少しばかり風が冷たくなってきた夜。夜、といっても、この街を明るく照らすネオンのせいで嫌なくらいに明るいし、星なんてものも見えやしない。そんな事を考えながらちびちびと酒を飲む。ちゃんと話聞いてるー?などと問われたりもするが、そんな問いは愛想笑いで誤魔化す。するともうすでに違う話題に入っている客に対し内心でため息を吐きながらも、笑顔で対応する。嗚呼、なんだか今日は疲れたな。昼間に遊んだせいかな…などと考えているとまた、話聞いてないでしょー、と指摘され。聞いてますってば、なんて言いながら客の腕に己の腕をからませれば、それで万事解決。単純、てかなんか臭い…そんな事を思いながら、早く仕事終わらないかな…などと考えて、私は静かに目を伏せ、グラスに口をつけた。 )
(( / うおぉ、原作ご存知ですか!レオ君マジいけめそですよねー← ))
え?はは、彼女とか居るわけ無いやん。
(彼女とか居るの?とかなんとか聞いてくる女性客。猫撫で声のその人はしつこく己に迫ってくる。香水臭い、化粧が濃い。己の嫌いなタイプであり、一番近寄りたくない人だった。しかし金の為、仕方無い事だ、と割り切り、己は酒を飲み干した。相手は己が酔えば店の外へ行けるとでも思っているのか、どんどん酒を注いでくる。絶え間無く注がれる酒に多少驚きつつも、泥酔しない程度に酒を煽って。相手は己に体を擦り寄せてくる。その瞬間鳥肌が立ち、思わず振り払いそうになる。しかし振り払わず、頭を撫でた俺を褒めてほしい、内心そう思った。確実に己より10歳は年上だろう、気持ちの悪い上目遣いに吐きそうだった。時計を見れば9時を回っている。早くあのキャバクラに行きたい、同僚達に目配せすれば、しつこい女性客に酒を勧め、耳元で「早よ酔わな外行けへんで?」と囁いた。すると女性客は一気に酒を飲みはじめ、俺はその光景に内心ガッツポーズをした。)
(ですよねー!!そんな役をしていいのか....;)
え、彼氏ですか…?いるように見えますかね、
( 彼氏はいるのかと尋ねてくる男性客。いる訳なかろうに。だいたいいたとしても、客の前で彼氏持ちだなどと公言できるか。いや、いないんだけどさ。客の質問に、そう皮肉めいた答えを返せば、途端に笑顔に花を咲かせ、じゃあ俺と付き合っちゃうー!?なんて言ってくる男。ぐびっと酒を飲み、酒の力を借りて精一杯の可愛い声で「あは、なっちゃおうかなー?」なんて言えた自分を誰か褒めてくれ。っていうか此奴いくつだよ。確実に20歳くらい上だろ…なんて思いながら内心でため息を吐き。嗚呼、早く上がりたいな…てかさりげなく太もも触ってないかこのオッサン…なんて考えながら、私はいつもより数倍速いピッチで酒を流し込んだ。 )
(( / だいぶ遅くなって済みませぬ…いえいえ、充分素敵です! ))
.....じゃ、此で。
(泥酔し、眠り込んでしまった女性客。己の思惑通りだ、と次は小さくガッツポーズ。涎を垂らし、眠っているその顔は吐きたくなるほどで。こんな人と何カ月も話し続けて来た己は我ながら我慢強い。なんてまた自惚れた思考に陥りながらも女性客のバッグを取り出し、住所の載っている物を探す。普通の場所ならこんな事、到底出来やしないし、注目されたくないため絶対やらないが、此処は普通の場所ではない。なんと言ったって此処はホストクラブの前、運転手である初老の男性も、気に留めていない。...いや、見慣れている、そういった方が正しいだろう。その運転手に、「此処まで乗せてっててくれん?金は払とく」と、己は一万円札を取り出し、手に載せた。運転手は一度こちらを見た物の、従順に頷く。それで良いんだ、己は笑みを浮かべ、女性客にひらひら、と手を振った。店の中に戻れば、早く美人キャバクラに行きたい、と不純な動機でテーブルの上をさっと片づけて、香水臭さを消すためシャワールームへと歩を進めた。)
(えへ、有り難う御座いまs←
主様の方こそ素敵ですよ!!!)
………ハァ、
( 奥の奥にひっそりと存在する待機室。疲れている日はたまにしつこい客を振り切って、ここに煙草を吸いにくる。嗚呼、何で今日に限っていつもより仕事が終わる時間が遅いんだろう…などと考えながら、小さくため息を吐く。不満をこすりつけるように、煙草の先端を吸い殻入れにぐりぐりとこすり付ければ、二本目へと突入しようとして。若干グロスがはげた唇で煙草をくわえれば、化粧直さなきゃなあ…などとも思い、また小さくため息を吐き。するとふと、チラリと時計を眺め、何分くらいしたら店に戻ろうか、と考え。ゆっくり休憩し終えるまで指名入らなきゃいいな…などとキャバ嬢らしからぬ思いを胸に抱けば、私はまた煙草を口につけ、大きく息を吐いた。 )
(( / やーやー照れます///←(うへ
それでは本体はここらでドロンいたしますね、ドロンッ ))
..よし、行こか
(シャワーも済ませ、同僚たちも仕事が終わった、もう大丈夫だと己は同僚達にそう言った。時刻はもう十一時過ぎ。暗い夜の景色ときらびやかなネオンの中でも、あの人が働く店は一層華やいで見えた。頭の中にはあの人の顔。あの人の名前も、年齢も詳しいことはしらないがただ一つ、知っていることがあった。それはあの人が、いつも己らを見ていると言うことだ。お気に入りの人が居るのかなんて知らない。でも、たまに目が合うときがあるのだ。目が合うのが、例えば今日来ていた女性客の様なルックスで有れば軽く苛立ちを覚えるものの、見ているのがあの人と有れば悪い気はしない。むしろ嬉しいくらいだ。
...それだけ美人なのに、なんでキャバクラなんかに居るんだろう。己はそんな事を疑問に思いながらも、キャバクラの中へ入った。その瞬間漂う香水と煙草の香り。どちらも慣れっこの香りで、何処か落ち着く香りだった。『何名様ですか?』というボーイの声に俺は笑みを浮かべながら、「5人で」と答え、店内を見回した。
…何で私が。てか、私自身に指名が入ったわけでもないんでしょ?
( いまだに待機室で煙草を吸っていれば、とつとつに鳴り響いたノックの音。はい、なんて不愛想に答え、煙草をくわえたまま其方に目をやれば、入ってきたのは新人のボーイで。何も言わず其方を見ていれば、「あの、新しくお客様がいらっしゃって…人が足りないので…」とかなんとか。人が足りないので何よ、と言ってやりたかったが、さすがに新人をいじめるのもかわいそうだと思ったのでやめた。ボーイ君にばれないように小さくため息を吐けば、上記を尋ね。するとおろおろし困ったように眉を下げる彼に少々申し訳なさを感じ、「……わかったよ、今すぐにとはいかないけど…化粧軽く直してから行くから。とりあえず今は、誰かひぱってきて対応させといて」などと言い微笑を向ければ、灰皿に煙草をぐりぐりと押し付けて。ボーイが立ち去ったのを確認すれば、どんな客が来たんだろう、なんて考えながら、大きな鏡に向かい化粧を直し。 )
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