恋愛革命少女A 2013-07-22 20:02:06 |
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詩だとか何か…
*卒業,
春一番の風が私の頬をなでる
春風が私の髪をなびかせる
そんな温かな気持ちの良い春なのに私は憂鬱
だって… それは…
『 。卒業 』
ずっと好きだった貴方。
学校から家に帰る時、いつも貴方の事で微笑んだり、泣いたり、悩んだり
家に帰れば密かにノートに貴方と私の事を記録して楽しんでた
私と貴方との時間を胸に刻んで嬉しがってた
でも、日付を書くたびに焦りが出る。
後、チャンスは…
残り四十日、三十日、二十日…
残り日数が少なくなるたびにイライラが出る。
物にあたり親にあたり友人にあたり。
一番最悪なのは貴方にあたること
どうして自分の気持ちがコントロール出来ないの?
自分自身、よく自分の事がわからないのに人の事なんてわかるわけない
私は欠けているものが多すぎる、どうしよう、もうチャンスは少ない…
『 。勇気 』
卒業式当日、貴方に耳元でささやいた
後で教室に、来て?
もうこの時点で目の奥に涙が準備されていたんだ
どうしてもどうしても君に言いたくて。
式が終わり、貴方がこちらに来る
下に俯く私を貴方は心配そうに見てくれてた
『 。告白 』
…君が好きで好きで毎日が苦しかった。
いつもいつも君の事を思ってた。
君の笑顔が好き!
私が君を毎日笑顔にしてみせる!
『 。結果 』
長かった恋愛が幕を閉じた
失恋。
その事でいっぱいだった
でも、悔いはない
だって勇気が出た
自分になかった物がよみがえった
嬉しい それだけで嬉しい
こんな自分も悪くない、
ありがとう、勇気…
小説?ハ?ナニソレオイシイノ?…
*長編系 恋愛革命少女A恋探偵雪坂英歌
恋愛騒動←*`・ω・
事件は恋愛革命少女Aに来た1通の手紙により起こったのである
と、言うかまず恋愛革命少女Aとは何者か。
その説明を先にしておこう。
恋愛革命少女Aの正体はごく普通の女子高校生、雪坂英歌の事である。
雪坂英歌はうざい程に恋愛に興味がある。いや、もう恋愛腐っている、←
と、言う事で「恋愛研究部」を設置したと言うことである。
主に内容は人の恋愛の手助け。と言うところだろうか?
しかし、雪坂英歌自身の恋愛はと言うと発展どころかまずそのチャンスもないくらいまったくほったらかしである。
いわゆるお節介少女と言うところだ。
で、一旦部の説明は終わりにして手紙の内容から行こう。
ここからは雪坂目線で話を進めるので発展注意だ。
「…、変な手紙。何かいつもと違うわ。」
私は首をかしげた。いつもとはどこか雰囲気が違う手紙。こ、これは…
「溺愛して溺れかける少女の叫びっ!」
私は咄嗟に叫んだ。周りの部員が驚く。特に副部長のB(本名は金田のぶみ)が驚いた。
「…?どうしましたか?A。」
Bはこちらに近づき私の持つ手紙をのぞき見た。
「こっこれわっ!」
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