蒼 2013-07-17 20:01:39 |
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ねぇ…何で答えてくんないの?僕の事、嫌いになった?(薄暗い部屋の中、月明かりを頼りに少女の陶器のように美しい白い頬を撫でる少年。彼の口元は弧を描いており、その瞳に光は宿っていなかった。
ねぇ…、ねぇってば!!(何度も呼びかけるが彼女は未だ目を開かず。少年は口元を歪ませると右手に持っていたものを一気に振り下ろしした。その瞬間に飛び散る真紅。そしてまた弧を描く口元。彼女の頬は青白く、月夜に照らされていた。
(/ヤンデレ^p^
ちょっ…先輩どこ触ってんですか!?(腰の辺りに違和感を感じ振り返るとそこには先程まで眠っていたはずの人物の手が、驚いて目を丸くしながらも慌ててその手を掴み言葉を述べれば、相手は何のことだとでも言うようにヘラヘラと笑い、なんなんだこの人は、こんな公共の場所だというのに常識がないのか、と溜息を漏らしながらキッ、と睨みつけると「もっと常識を持ってください、それでも学年トップですか?(と述べれば足早に教室を出ていき
(/BL...?
…貴方も中々口の利き方を覚えませんねぇ、どこまで頭が悪いのやら(ふぅ、とため息を吐けば目頭を右手で抑えて呆れたように呟き。目の前には強く拳を握り今にも噛み付きそうな顔で此方を睨む少女の姿。「…もしや貴女、わざとではないですよね?(そう言うと少女はさきほど言われたのにも構わず此方に噛み付くように反抗してきて
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