【ロル練習】

俺はお前とは戦いたくないんだ…っ！
(凄まじい勢いで剣を振り下ろしてくる相手の剣。力強い威力に表情歪めながらも己が持つ剣で受け止めれば、当たりに虚しく響き渡る金属音。何よりも相手は己の親友…自身が剣を振る事は出来ずただ相手の剣を受け止めていれば、相手から掛けられる言葉は"戦え"という無情な言葉。
相手にとって己は親友ではなかったのだろうか？己の剣を金属音と共に押してくる相手を見れば悲しい気持ちになりつつ、眉を下げれば上記を大声で叫び。叫んだ途端に振り下ろされた相手の渾身の力のこもった剣を今まで受け止め続けた己の剣が受け止めきれる訳もなく。今までの金属音とは違う、金属が折れるような音を立て己の剣は真っ二つに割れ。割れ落ちていく半分の剣をまるでコマ送りの如く鮮明に見えていれば、次に飛び散る赤く鉄の匂いを漂わせる液体。己の血だという事に気が付くのに数秒かかっただろうか？
気付くや否や、己の傷口は右肩。左手を右肩に乗せ傷口を塞ぐように押さえるも溢れ出る血の量は思ったよりも多く、手などでは塞ぎきれる訳もなく流れ出る血にふらつき崩れ落ちかけるも、何とか持ちこたえ。
未だ溢れ出る血を気にも留めず、よろめきながら相手をただじっと見据え。)

うるさいっ!お前の偽善ぶった言葉はもう聞きたくねぇ！
(相手を親友じゃないなどと一度も思った事は無く、相手に振り下ろす剣に力を込めつつも己の心情は複雑そのものであり。辺りに響く金属音は虚しく、相手はただ無抵抗に受け止めるだけ。
己の一方的な攻撃に相手は"戦いたくない"と述べるだけ…。苛つき怒りの感情と共に己の心に芽生えた感情は憎しみ。己が苦しみ傷付いても、いつも親友だと言い助けに来た相手の優しさが嬉しさから憎しみに変わり。いつも適わなかった相手の強さに妬みを覚え。
己も大声で上記を叫び。己が渾身の力を込め剣を振り下ろせば、両手で剣を真横に倒し持っている相手。振り下ろし相手の剣と重なった瞬間、手応えはなく手に伝わってきたのは今まで感じた事の無い、肉を切る感触。
右肩を左手で押さえるも溢れ出る血の量に固まってしまい、剣を落とすと地面に崩れ落ち。じっと見据える相手を見れば、自身の目から自然に溢れ出る涙が頬を濡らし。地面に額をつけるように這いつくばれば、声にならない声で泣きながら叫び。)

(相手を見据え手を翳せば、己の掌から光の閃光が迸り。能力は光。光の魔法で己が作り出したのは光の槍。相手を見れば相手の能力は闇。相手が持つは闇の剣。対峙すれば一体どうなるかなど一切見当もつかないが、相手に向かい駆けて行き。相手と槍が重なる手応えに力量は同等と判断し力を込めつつも闇の能力に警戒し相手の動きを見切ろうと目で相手の動きを先読みするも、相手の剣が頬を掠め。頬の傷口からは赤い鮮血が流れ出るも、今は己の傷を気にしている暇はなく、己もと相手に槍を突き出し。)

(/魔法系…確定ロルを避けると短くなりますねぇ)

俺はお前以外の女を女だと認識した事すらねぇんだよ…何でわからねぇんだよ…お前だけが好きなんだ
(己の目の前には涙を流し、己が女友達と話す事にヤキモチを妬いてだろうか？己の胸を叩きながら訴えかけてくる愛しくて仕方のない彼女が居る。己が抱きしめようとすれば、その手を振り払い逃げ出そうとする彼女。
構わず相手をぎゅっと抱きしめ、何時もはヘラヘラしているだらしない表情を一変させ真面目な表情浮かべ。彼女の耳元に顔近づければ、今まで一度もキチンと己の気持ちを彼女に伝えなかった己の不甲斐なさに苛立ちつつ、眉下げた表情で相手に上記告げ)

(/ＮＬ)