AB 2013-07-13 23:01:55 |
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小説*トリップ
<黒子のバスケ/赤司征十郎>
「―困ったな。」
公園のベンチに座る青年が1人。
髪は綺麗な赤い髪。瞳は黄と赤のオッドアイ。
其の容姿といい、なんとも言えない雰囲気といい、何処か浮世離れした青年がポツリと呟く。
彼の名前は赤司征十郎。常に冷静沈着な彼が、珍しく困惑したような表情をしているのには理由があった。
数分前、何時ものようにバスケの練習をしていた彼が、数分後には・・・公園のベンチに1人座っていた。
この状況を一言で説明するなら・・・トリップ。
理解し難い現状に眉を寄せながらも、青年はおもむろにベンチから立ち上がる。
「―取り合えず、誰かにこの街のことを聞いてみよう。・・・こんなときに真太郎がいたらな。」
頼りにしている友人の姿を頭の中に思い浮かべながら公園から出、街へと向かう。
と、そんな彼に躊躇いがちな声が掛かった。
「-す、すみません!」
「?」
振り返ると、そこにいたのは1人の少女。
(/一度此処で切ります!ふう。駄作。(←)コメント待機してるので何時でもコメしてください!^p^)
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